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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第四話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回冒険者パーティ「サンライトフレア」のメンバーは都市マッシモと都市クロウェルの

街道沿いに現れる盗賊の討伐依頼を受け、クエストに挑みました。

そこは付近で悪名高い「黒盗団」のアジトでした。

中には幹部のヒグオカがいましたが、何とかそれに勝ったアラン達。

しかしその戦闘後に、秘密結社「クリミナル・クローバー」の最高幹部を名乗る

嘲弄ノ道化師が現れ、為すすべもなくヒグオカと道化師に逃げられてしまいました。


そして世界のどこかにある謎の場所で会合が開かれていました。


??? 円卓の間


バタンッ!とドアを勢い良く開け、くるくると回りながら道化師が入室する。


嘲弄ノ道化師「のほほ~う♪ 皆様ご機嫌麗しゅうでございますかァ?」


その発言を聞いて、大声を上げる者が1人。


???「カァ!貴様ァ!遅刻してきたのに謝罪もないのか!早う土下座で謝罪するが良いわ!」


それを華麗にスルーして道化師が話を続ける。


嘲弄ノ道化師「のほッ!これはこれは クロウさん キューブさん コレクターさん 皆様お早いお付きで!今回緊急の会議でしたが何かありました?」


クロウ「グガッ…な 何もないのである!貴様は知らんで良い!」


キューブ「…クロウのところの幹部が1人王国に捕まったらしい。」


クロウ「ガッ!貴様なぜそれを言うのだ!この道化に言えばエンドレス小馬鹿にされるであろう!」


コレクター「ハッ 現に馬鹿だろ、目当ての巫女姫も取り逃したらしいしな。」


嘲弄ノ道化師「ご安心くださいクロウさん!ワタクシ基本貴方のことおバカさんだと思っているので♪」


クロウ「キェェ!貴様ら!そこになおれ!叩き切ってくれる!」

そこでキューブが皆に声をかける、


キューブ「総帥が来られた、全員席についておとなしくするんだな。」


全員が円卓の席に着くと、残る1席にローブを纏った男が現れ座る、

それを見て道化師が発言する。


嘲弄ノ道化師「のほほほ♪これはこれはご壮健そうで何よりです クローバー様♪」


クローバー「…皆よく集まってくれた。今回集まってもらったのは、クロウの計画に少し支障が出ている件についてだ…状況を説明せよクロウ。」


クロウ「ゴホン…ちと前に我の配下がルバーブの町で巫女姫をさらう作戦中に、確保したのはいいが巫女姫が脱走 さらに巫女姫確保に出た幹部のティンドールがある1人のガキに邪魔された挙句、負け王国軍に捕まったのである。」


コレクター「おいおい すごい大失敗じゃねぇか 耄碌してるんじゃねぇのか?その体そんなに歳いってんのか?」


クロウ「にゃにおう!その邪魔したガキの名前はマノン!コレクター!貴様の作戦を叩き潰したガキなのだ!貴様が始末を失敗しておらんかったら、こうはなっておらぬ!責任は貴様にある!」


コレクター「へぇ あのガキそんなに強くなってんのか それはお前の部下の失態より面白い話だな。」


クロウ「コローーーース!!!」コレクター「こいよ…!」

一触即発になりそうになるがそれをキューブが止める。


キューブ「総帥の御前だ…茶番はよせ。」渋々と席に着く2人


そしてクロウが、気を取り直し発言する、


クロウ「しかしクローバー様ご安心ください!ティンドールはすぐにでも金にものを言わせ出獄させるである さらに我が配下の幹部はあと3人もいるである!計画の進行も順調故、問題はないである!」


クローバー「そうか…コレクターの小計画とは違う…クロウの計画はシャングリヤ王国を一気に我らの手中にする計画だ。失敗は許されんぞ。」


クロウ「ハハー!無論わかっておりますである!ではこの辺で我の話は…」

そのクロウの言葉を、遮るように道化師が手を上げ発言する。


嘲弄ノ道化師「はいはいは~いです!ワタクシからも1つご報告があるんですよん♪」


クロウ「なんぞ?貴様この期に及んで我の事をコケにする気か!?」


嘲弄ノ道化師「んんん~コケにする気はないのですが、クロウさんさっきの報告で潰れたのって貴方の配下の、第三支部ですよね?」


クロウ「ぬぅ?そうほとんど人員を割いておらんかったからな。真に機能しておるのは我がおる本部、それと街道沿いの砦の第一支部であるな!でそれがどうしたのだ?」


嘲弄ノ道化師「いえ、それがですねぇ 第一支部も壊滅しちゃってるんですよ。」


クロウが勢いよく席を立ち道化師に食って掛かる、


クロウ「カァ!?なーーにを言っておるのだ貴様ァ!あそこには多くの人員を割いておる上に、幹部のヒグオカがおるはずだぞ!並の相手には負けんぞ!それになぜ貴様がそんなことを知っておるのだァ!」


嘲弄ノ道化師「実はワタクシここにはせ参じる前、その第一支部にいたんですよ~♪ 付近にいたのでついでにと立ち寄り、お昼寝させてもらっていたんですがこれまたびっくり!起きたら壊滅しちゃってるんですもん~」


クロウ「どんな状況なのだ!説明をせい!説明を!」


嘲弄ノ道化師「実はこれまた偶然なのですが、以前コレクターさんが利用したパーティ『サンライトフレア』が第一支部の討伐に駆り出されていたようでしてね、いやはやとても魅力的なパーティでしたよ~♪」


コレクター「あぁガカイの奴を潜入させてたパーティか、そこまで化けるとは思ってなかったが?魔術師の女か?」


嘲弄ノ道化師「えぇ、彼女中々にいいですね♪ 将来が楽しみです!」


キューブ「そんな女のことはどうでもいいだろう…」


クロウ「バカなバカなバカな!…それで道化よ、ヒグオカは?」


嘲弄ノ道化師「のほほほ♪もちろん回収しましたよん!さすがに放置はまずいと判断しましたので。」


クローバー「クロウよ…どうするつもりなのだ?計画に支障が出るようなら、道化師に手助けさせるが。」


クロウ「ヌガッ!?い…いえ問題はございませんである!第二支部を解体し、本部に呼び寄せますである。他の場所にいる者達も全員我が本拠に集め、計画を完遂しましょうぞ!これは我の手柄である!我に一任してもらうである!」


クローバー「ふむ…よかろう クロウ 此度の作戦成功すればシャングリヤ王国は丸々貴様のモノだ。」


クロウ「くかかかかか!まさにそれこそが我の目的!我は王になるのだ!そのために確実に計画を成功させることをお約束しましょう!罪なる五つ葉にかけて!」


クロウはそう言うとマントをひるがえし、円卓の間を後にした。


クローバー「キューブ コレクター 貴様等の計画も準備を進めておくのだ。クロウの計画が済み次第、動いてもらうからな。」


キューブ「了解です総帥」 コレクター「了解だぜ大将」そう言うと2人も円卓の間を出る。


嘲弄ノ道化師「ではでは!ワタクシもここいらでお暇をば~♪」


クローバー「道化師、貴様にはクロウの監視と奴が負けた場合の回収を任せる。」


嘲弄ノ道化師「おんやぁ?もしやクロウさんの計画が失敗するとでも?」


クローバー「念には念を入れてだ。わかったな?」


嘲弄ノ道化師「もちろんですよん!命令は忠実にこなしましょう!罪なる五つ葉にかけまして♪」


こうして怪しい会合は幕を下ろした。


そのころマノンとスメラギは落とした路銀の袋をようやく見つけ、都市クロウェルに向けて馬車の中揺られているのでした。


マノン「レミーナちゃんしっかり騎士さん達の所に連れていけてよかったね~ 別れるときあれだけ嫌がられるのは予想外だったけどね…」


スメラギ「レミーナちの嬢ちゃんの件は最後落ち着いたからよかったが、路銀の件は生きた心地しなかったぞ全く…」

何気ない会話をしながら2人は都市クロウェルに向かうのでした。


そしてその少し前、サンライトフレアが道化師と交戦後、都市マッシモに戻ってきてすぐのお話です。


マッシモ伯爵「つまり、黒盗団はその秘密結社の下部組織だということか…『嘲弄ノ道化師』 ぬぅそんなに強い者がおるとは、筋肉がうずく!」


スカーレット「その道化師は今後何かを起こすはずなんです!あんな邪悪な奴がおとなしくしてるわけないわ!」


ドビー「それにこの都市で起きたアラン達の件も、そういう秘密結社が裏にいたのかもしれんな。あの魔術師ガカイもそいつらの一派だったかもしれん。」


マッシモ伯爵「確かに で君たちはどう考えているんだ?」


アラン「俺達の総意としては、黒盗団が集まる場所に赴き何かしないか動向を探り、可能なら潰したいと考えている。」


マッシモ伯爵「なるほど…お!そういえば!王国からほんの少し前にその黒盗団の幹部が捕まったと、通達があったな。しかもその幹部を捕まえたのはマノン君だぞうだぞ!」


サンライトフレアの面々が驚く!


アラン「ハッ!まじかよ…成長速度えぐいぜ全く。」


マッシモ伯爵「それで話を戻すが、黒盗団の活動が一番活発なのは都市クロウェルだ。あそこは治安がいいがその分完全に裏に潜っておるようで、王国軍も困っておるらしい。そこで君達サンライトフレア特別クエストだ!都市クロウェルに向かい黒盗団の動向捜査、および撃滅を依頼する!依頼料は安いがな!がっはっはっは!」


クローネ「そんなぁ また安働きですわぁ…」


スカーレット「シャンとしてよねクローネ!」 ドビー「俺はいいと思うぜリーダー」


アラン「これくらいじゃ罪滅ぼしにもならねぇが!受けさせてもらうぜ!…ん?そういやマノンの目的地って…」


こうしてサンライトフレアも都市クロウェルに向かうことになったのでした。


都市クロウェルでうごめく黒盗団の影、そして秘密結社クリミナル・クローバーの計画とは?


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介

秘密結社クリミナル・クローバー「罪なる五つ葉」

各地で暗躍し世界を掌握しようとする秘密結社。

最高幹部達は全員異世界から来たという噂が…


クリミナル・クローバー総帥

クローバー

年齢??? 身長180㎝程 全体の輪郭が歪んでいる 見た目黒のローブを纏っている

ジョブ??? スキル???

全てが謎に包まれた存在 アクが強い最高幹部達を束ね絶対的な支配者として君臨する。


最高幹部達

クロウ

年齢??? 身長175㎝程 黒のシルクハットにペストマスクを着け、黒の外套を着ている。

ジョブ??? スキル???

クリミナル・クローバー最高幹部の1人 キレ症 口数が多い 

他の最高幹部に上げ足を取られると烈火のごとく怒る。


キューブ

年齢??? 身長175㎝程 紫色のキューブを被り黒い服を着ている

ジョブ??? スキル???

クリミナル・クローバー最高幹部の1人 冷静沈着 最高幹部の中で比較的常識人

他の最高幹部の口論を静かに見ているが言う事は言うタイプ。


コレクター

年齢??? 身長181㎝

見た目 黒髪 黒目浅黒い肌の青年風 チェック柄のキャスケット帽をかぶりラフな格好をしている

ジョブ??? スキル???

クリミナル・クローバー最高幹部の1人 強欲な性格 他者を無意識に煽る事がある。

都市マッシモをガカイを使って壊滅させようとしたことがある、自分が欲しいものほしい情報にしか興味がなく基本話半分で聞いている。

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― 新着の感想 ―
続ききたあ いつも見させてもらってますー! …ところでなんかこのクロウがなんか公爵してる気が...?
2024/10/13 21:39 フラン好(ず)き
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