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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第二話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回迷子のレミーナを暴漢クルク&ルパーから助け成り行きで町を共に見て回ったマノンとスメラギ。

日が暮れる前にレミーナを探していた騎士達の元に送り届けようとした時、黒盗団の幹部 ティンドールに遭遇してしまったのだった。


スメラギ「おいマノン…あいつやばいぞ。クルクルパーの2人が何で攻撃されたのかもわからなかった。取り敢えずここは逃げるべきだ!レミーナ嬢ちゃんを連れたままじゃ戦えないぞ。」


マノン「そうだねスメラギ…レミーナちゃん!すぐに逃げよう!こっちだ!」レミーナがコクコクと頷く。


そのやりとりを終えるとマノンはレミーナの手を引き、ティンドールと反対方向に走り出す!しかし、


ティンドール「ハッハ!この俺から逃げようなんて!無謀 無知 無鉄砲!【ウィンド・ブーツ】」


次の瞬間!ティンドールは尋常ではない速さで、マノン達を追い越し進行方向に立った!


マノン「は…はやい!」レミーナ「キャッ!」


ティンドール「ハッハ!俺から逃げる事は不可能なのさ!どうだ少年?今ならまだその娘を渡せば、助けてやらなくもないぞ?」


マノン「渡す気はない!…でも奴が何をしたかわからない、それがわかれば対処法が。」


スメラギ「マノン今度はしっかり見えたぜ!奴はおそらく風魔法を使ってる。自分の足に風を付与することで、スピードを上げる魔術を使ったんだ!クルクルパーを斬ったのも恐らく風魔法だ!」


ティンドール「ハッハ!時間もないしさっさと終わらせてやろう!【ウィンド・ブーツ】!」


そう唱えたティンドールが凄まじい速さで突撃する、それを剣で迎撃するマノン!


ガキィィィン!甲高い金属音がこだまする。


スメラギ「マノン!大丈夫か?よく今のを受けれたな…」


マノン「ほとんど勘だったけど防げた…でも気づいたことがあるんだ。あいつ服の袖下に何か仕込んでるよ。」


マノンが何かに気づいたのを、察したティンドールが饒舌に語り出す。


ティンドール「ハッハ!まさか今の一合で気付くとは!意外に歴戦の猛者なのか?少年。」


マノン「風魔法使いって事と袖下に何か武器を隠してるってことしか分かってないよ。」


ティンドール「ハッハ!すごいじゃないか!その通り、俺はいわゆる魔法剣士ってやつなのさ!風魔法と武器での戦いを得意とするのさ!それと。」


ジャギィンッ!


ティンドールの両腕袖口からカマキリの鎌のような武器が出てくる。


ティンドール「こいつは俺専用の装着型の鎌だ、出し入れは一瞬。腕に装着すれば視認するのは難しいのさ!素材はAランクモンスターの『デッドリー・マンティス』の鎌を使ってる高級品だ、良いだろう?」


スメラギ「服や髪の色も相まってアイツ自体がカマキリみたいだな。」


マノン「お前は一体何者なんだ!なぜレミーナちゃんを狙う!」


ティンドール「ハッハ!確かに名乗っていなかったな。冥土の土産に教えてやろう!俺は黒盗団幹部  鎌風『レンプウ』のティンドール!少年、君の名前も聞いておこう。」


マノン「僕の名前はマノン!都市マッシモからこの町に来たばかりの冒険者だ!」


ティンドール「マノン…?どこかで聞いたことあるな、まぁせんなきことか。それで冒険者ランクは?」


マノン「Cランクだ!」

スメラギ「そんなことまで言わなくて良いだろ!」


ティンドール「ハッハ!なら本格的に俺に勝つのは諦めたまえ。俺達黒盗団幹部はな冒険者で言うAランク相当の実力があるのさ!君じゃ俺には逆立ちしても勝てない!」


マノン「そんなことわからないじゃないか!」そう言い、剣を構えティンドールに突っ込む。


マノン「ハァァ!【シューティング・スター】!」しかし!その一撃はティンドールを捉えることはできなかった。返礼の反撃が飛ぶ!


ティンドール「ハッハ!速さはあるがこの俺に通じはせん!【連風鎌斬】!」


ティンドールの両腕の鎌に風が纏い、両鎌を振り下ろすと同時大きな風の刃がマノンを襲う!


スメラギ「飛べ!マノン!」ブシュゥゥ!何とか避けたマノンだったが、左の足をざっくりと斬られてしまい鮮血が舞う。そしてマノンは体制が悪く地面を転がる。


マノン「くっ…危なかった…なんて速く強力な一撃だ。」


ティンドール「ハッハ!そこに隠れてるお嬢さん、もし君が俺に無抵抗で付いてきてくれるならこの少年は生かしてやろう どうだ?」性格の悪い笑みを浮かべながら、ティンドールがレミーナに問いかける。


レミーナ「お…お兄ちゃんを殺さないの?じゃあ…」そのときマノンが大声で叫ぶ!


マノン「レミーナちゃん!!!ダメだ!そんな奴について行ったらもう二度と帰れなくなる!待ってて、今僕達が君を君のことを待つ人達の所へ帰してあげるよ!」


その言葉を聞きレミーナはマノン達の後ろにまた隠れる。


ティンドール「ハァ~ 全く面倒だな。まぁいいさ いただくものはしっかりいただく!これが我が団の流儀!そぉしぃてぇ!正義面した奴にはこの手が有効なのさ!【シルフ・ブレード】!」


ティンドールが1つの大きな風の刃をレミーナに向かって放つ!


頭を抱えて、おびえるレミーナ。その前にマノンが飛び出す!

ズバァァ!風の刃はマノンの体を右肩から斜めに切り裂いてしまった。


スメラギ「マノン!おいマノン!しっかりしろ!誰か!誰かマノンの傷を!」焦るスメラギ


ティンドール「ハッハ!やはり無様に庇ったか!いつ使ってもこの手は有効だな!さてあとはレミーナを連れて帰ればいいだけ…」そう言いながら倒れたマノンとレミーナに近づくティンドール…しかし!


バチッ!!! ティンドール「ッグア!?なんだこれは!魔力障壁か!?」


マノンとレミーナの付近には金色に光る障壁が張られていたのです、そしてレミーナが口を開く。


レミーナ「お兄ちゃんに酷いことしないで!」その一言でさらにその障壁が一回り大きくなる!


ティンドール「チッ!厄介だな…さすがはベネボラ聖国が誇る聖なる巫女姫!悪しき者をはじく魔力障壁といったところか!だがこのティンドール様の風は長くは防げんぞ!チェリァァァ!」


ティンドールが滅多乱打に障壁を斬りつけている間レミーナがスメラギに話しかけます。


レミーナ「剣さん…あなたお兄ちゃんを助けれるの?」


スメラギ「は!?嬢ちゃん!俺の声が聞こえるのか!」


レミーナ「聞こえる…でもそれ重要じゃない、あの鎌の人に勝てる?勝てないなら私が身代わりになる。」


スメラギ「身代わりはダメだ見過ごせねぇ。だがどうだろうな…全盛期の俺ならあんな奴、一瞬だがマノンだとあのスピードにはついて行けない…」


レミーナ「私気づいたことがある…ごにょごにょ」スメラギ「…なるほどな!それなら可能性はある!」


レミーナ「ならお兄ちゃんを回復する…【グレート・ヒール】!」辺りを金色の光が包む。


スメラギ「すごいな…姫さんの回復魔法と同じ、いや少し上か こんな嬢ちゃんが。」


マノン「う…うぅん ハッ!僕は!」スメラギ「話は後だマノン!アイツをここで倒すぞ!」

スメラギのその一言とともに、バリィィィン!とレミーナの障壁が砕ける。


ティンドール「ったく苦労させるんじゃねぇ!面倒だろう…ん? ハッハ!まさかあの傷をこの短時間で治すとは!さすがは巫女姫!だがそれじゃあさっきと同じだな!」


そう言い距離をとるティンドール、それを見ながらスメラギがマノンに指示を出す。


スメラギ「マノン 豪の技だ 剣の腹でそれを連発するんだ 当たろうが当たらなかろうがだ!」


マノン「えぇ!?あの速さに当てれないよ?」スメラギ「いいからやるぞ!」

そしてマノンはティンドールに向かい技を何度も放つ!


マノン「ハァァ!【コスモ・スラッシュ】!【コスモ・スラッシュ】!【コスモ・スラッシュ】!」


それを魔法も使わず当たる気配もなく避け、距離を取るティンドール


ティンドール「ハッハ!無駄!無知!無能!さてそろそろ終わらせてやろう!【ウィンド・ブーツ】」

魔法を唱え突撃体制になるティンドール、それに対してマノンは迎撃のために構える。


ティンドール「ハッハ!あきらめの迎撃の構えか!ならば一思いに!」

バッ!!!! ティンドールがすさまじい速さでマノンに突撃する…かに見えたしかし!


ボゴォ…ティンドールが勢いよく踏み込んだ地面が崩れたのだ!そして体勢を崩すティンドール。


ティンドール「ハ!?なぜこんな!まさか!さっきの無意味な技の連発は!?」


そう気づくのも遅く、すでにマノンが前に出ていた! ティンドール「マッ!待てェ!」


マノン「ハァァ!【コスモ・スラッシュ】!」ドカァ!!!その一撃はティンドールの顔面を捉え、吹き飛ばした!


ドスン…ズザーーーー …ティンドール「ブバァ!ゴブナドゴボベェ…」


マノン「や…やった!倒したぞ!」スメラギ「大分危なかったがよくやったマノン!」


安堵するマノンとスメラギ、そしてそこに、とことこと歩いてきてスッとマノンにしがみつくレミーナ。


なんとか黒盗団 幹部ティンドールを鎮圧したマノンとスメラギ。


そしてスメラギの声が聞こえる不思議な少女レミーナは一体何者なのか。


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。


キャラ紹介

レミーナ・サクラ

年齢14歳 身長150cm 見た目 綺麗な銀髪 水色の目 白いローブを着ている

ジョブ 巫女姫 スキル 浄化 上級回復魔術

性格は温厚で優しい箱入りお嬢様 世界中の人々の幸せと平穏を毎日祈る聖女

ルーバブの町、教会支部に来ていたところを人さらいにあい何とか逃げ出した先でまたもやマノンと出会い助けられる

回復魔法を得意とし、その効力はティオナ姫をしのぐほど

神事などで神のお告げを聞いたりする事が出来る



鎌風「レンプウ」のティンドール

年齢24歳 身長177㎝ 見た目 褐色肌 ロングの緑髪 目は薄い緑色 黄緑の大きなサングラスをつけている 緑と白を基調とした軍服のような服を着ている

ジョブ 魔法剣士 スキル 上級風魔術 鎌術

性格は残忍でサディスティック 黒盗団の幹部をしている 鎌と風魔術を使い相手をじわじわ嬲り殺しにすることを快楽にする しかし相手を舐めがちで失敗もある。

自分に甘く他人に厳しいタイプで聖女を逃がした仲間を躊躇なく斬る非道っぷり

口調は丁寧だが激昂すると三下のような口調になる 

巫女姫誘拐の任務を遂行するためにマノンと交戦する

口癖は「ハッハ!」

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