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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 序章「少年と剣の旅立ち」最終話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回ついにスカーレットが黒幕である魔術師ガカイを撃破!しかしガカイは本体ではなかった。

そしてアラン・エビルと戦闘中だったマノンに起きた変化とは!序章最終話の幕が上がる。


スカーレット「いったい何が起きてるの!早く向かわないと!」

そう独り言をこぼしながらスカーレットは残り少ない魔力を使いマノン達がいた場所へ急ぐ。その時下から声が聞こえる。声の主はティオナ姫付きの魔術師アグリコだった。


アグリコ「スカーレット殿!ご無事でしたか!今の状況はどうなっているのですか?先ほどの光の柱は一体…」


スカーレット「さっき私が、この反乱の黒幕である魔術師ガカイを倒したわ…ただガカイ自体が分体形代で操られていたので、完全に撃破したとは言えない状況よ。それとさっきの光については私も分からないの、でも光の方角はマノン達がいた場所と一致しているの だから確認に向かうところよ。」


アグリコ「なるほどわかりました。姫様と騎士達は今マッシモ伯爵の邸宅前にいます。負傷されたマッシモ伯爵と兵の治療を行っています。私も今から向かいますのでご武運を…」


スカーレット「了解したわ。じゃあ私はマノン達のところに向かうわ!」そう言って2人は別れました。


ようやくスカーレットはマノン達がいた場所に到着しました。

そこには右腕がちぎれ力なく倒れるドビー、何かに圧倒されて動けずにいるアラン・エビル そしてそのアラン・エビルの視線の先に、青白い光を身に纏いたたずむマノンの姿がありました。

スカーレットがマノンに声をかけます。

スカーレット「なにがあったのマノン!大丈夫?私が来たからには安心しなさい!一緒にあの化け物を倒すわ…」 言葉を止めマノンを凝視するスカーレット。

マノンはスカーレットの声に耳を貸す様子もなく、ただ鋭い眼光をアラン・エビルにぶつけているのでした。

スカーレット「まさか…マノンは意識がないの?でも目は開いてるし、ドビーを殺されそうになった怒りで周りが見えていない?」そう考えるスカーレットにマノンが口を開く。


マノン「ドビーを…姫のところに。」一瞬つぶやくと同時!マノンが爆発したかのようにアラン・エビルに突撃した!


アラン・エビルも我に返ったように、拳を振り上げマノンめがけて落とす!

ズシャン!ドスゥゥン… スカーレットがアラン・エビルを見ると3本の腕の1本が斬り落とされていたのです。マノンは続けてアラン・エビルに猛攻を仕掛けます、それはアラン・エビルの肉を切り血しぶきを上げました。やられるばかりのアラン・エビルは残った2本の腕で周りの瓦礫を拾い、マノンに向かって散弾銃のように投げつけました。

しかしマノンはその攻撃を回避しましたがいくつかの瓦礫が当たってしまいますが、意に返しません!それを見てアラン・エビルは本能で恐怖を感じます、距離ができたアラン・エビルは【自己再生】で傷を癒し、腕を生やしました。


回復を待ったかのように終わり次第マノンが突撃しアラン・エビルもそれを撃退する形で戦闘が始まります!お互いが削りあうような攻撃!それを見てスカーレットが危険を感じます。


スカーレット「あんな攻撃をしてたらマノンの体がもたない…確か師匠に聞いたことがあるわ、真の武術家などが本気で我を忘れると敵を滅するまで自分を顧みず攻撃する事があると。その状態なんだわ」


するとスカーレットの来た方角から声が聞こえます。それはティオナ姫とアグリコそして騎士団だった。


スカーレット「ティオナ姫!アグリコさん!ちょうどよかったわ!ドビーの傷がひどいの!お願いだから治療を!」

ティオナ姫「わかりました!治癒術師の皆さん!手伝ってください!」


アグリコ「な…なんですかあのモンスターは!あれがアランなのですか?」


スカーレット「ええそうよ ガカイの呪術とマジックアイテムのせいでモンスターになったようね」


アグリコ「それと互角に戦っておられるのはマノン殿ですか!しかしあのような攻め方では…」

そこへドビーの治癒を行い終わったティオナ姫が会話に参加する。


ティオナ姫「スカーレットさん ドビーさんの傷と腕の治療できる限りの事はしましたわ。あとは他の治癒術師に任せるとしましょう、それでマノンさんはなぜあのような状態に?」


スカーレット「多分、目の前でドビーを殺されかけてあんなことになったんだと思うわ」


ティオナ姫「心優しい方ですね、マノン様は でもあのような死に急ぐ行為は王女として…いえ!マノン様を慕う女として許せませんわ!スカーレットさん アグリコ 2人の力を貸して!」


その間マノンはアラン・エビルと激しい攻防を繰り広げていました、アラン・エビルはズタズタに切り裂かれその都度自己再生をしていたが満身創痍の状態。マノンは致命傷は避けているが、打撲や切り傷などでこちらも満身創痍、そんな中ティオナ姫たちが動く。


アグリコ「行きます!【グラウンド・ウォール】!」


アグリコが呪文を唱えるとアラン・エビルの下から土の壁が生え、アラン・エビルの腹を穿ち、空にはね上げた!

それを追おうとするマノンの前にティオナ姫が立ちはだかり抱きしめた。


ティオナ姫「今です!スカーレットさん!」


スカーレット「わかってるわ!もうカラッカラで最後の一撃よ!【ボルガノン・インパクト】!」


スカーレットの放った魔法が空中にいたアラン・エビルに直撃した!


そしてティオナ姫は抱きしめたマノンに語り掛けます。


ティオナ姫「マノン様!正気に戻ってください!【ストロング・ハート】!」


マノン「う…ぐぐぐぐ…!」


ティオナ姫「この魔法でもまだ正気に戻せないのですか!マノン様!ドビーさんは生きています!皆さんがあなたの心配をしています!だから元に戻ってください!」ティオナ姫の魂の叫びをあげた!


マノン「声が…聞こえた気がする…」


スメラギ「…ノン マノン… マノン!起きろマノン!」


マノン「スメラギ…僕は ここは…?」


スメラギ「ここはお前の深層意識だ まぁ要するに頭の中だよ。それより戻らねぇとまずいぜ!姫さんや紅い嬢ちゃんがあのモンスター戦ってるぞ!」


マノン「無理だよ…僕は ドビーさんを助けれなかった…僕は弱いままなんだ!」


スメラギ「バカ言ってんじゃねぇ!全部救う?そんなのは無理だ!でもよマノン ドビーは生きてるらしいぜ。それにみんながお前の帰りを待ってる!」


マノン「でも…アランさんを止めれない…僕じゃ止めれないよ!」


スメラギ「なら『俺達』でだ!協力してやる!だから救える人は救おうぜマノン!」


マノン「スメラギ…ごめん ありがとう!行こう!」


そしてマノンが目を覚ます。


ティオナ姫「マ…マノン様!正気に戻られたんですね!傷は治しておきました!」

そう言って跳ね飛ぶように距離をとるティオナ姫


マノン「はい!ティオナ姫様もありがとうございます!それにアグリコさんやスカーレットさん!ここからは僕…いや僕らで決着をつけます!」


スカーレット「おっそいわよ!さっさとアランをなんとかしなさい!もうすぐ落ちてくるわよ!」


スメラギ「はっはっは!お前はみんなに好かれてるな!うらやましいぜ全く!さてマノンやるか。」


空からアラン・エビルが ズゥゥゥゥゥン と音を立て落ち、すぐに立ち直る…すると額に紫色にギラっと光る何かが見える。


マノン「スメラギ!あれって」


スメラギ「紅い嬢ちゃんの魔法で露出したようだな!あれがアランをモンスターに変えた魔道具だ!あれをポップスターで打ち砕くぞマノン!心を静めろ…俺との共鳴をするんだ そうしたら剣の威力 技の威力も上がるはずだ…!」


マノン「スメラギと共鳴…来た!」 マノン&スメラギ「勇気の共鳴!」


次の瞬間!アラン・エビルが3本の腕を一気に振り上げて突撃してくる!


スメラギ「左!右!左!ジャンプだ!」マノン「わかったよスメラギ!」


スメラギが言った通りに動きすべての攻撃を避けるマノン!そして1本の腕の上に乗り飛び上がるマノン


マノン「ここなら腕が重なってる場所が見える!スメラギ!」


スメラギ「ここは豪の技だ!力を解放しろマノン!」


アラン・エビルの腕が交差している部分にマノンが技を放つ!


マノン&スメラギ「ハァァ!【コスモ・スラッシュ】!」ズバァァン!

アラン・エビルが咆哮を上げる!マノンは今の一撃で2本の腕を断ち切った!


最後の足掻きのようにアラン・エビルが残った腕をマノンに振りぬく!

それを避けたマノンは腕に乗り、アラン・エビルの顔面まで駆け上がる!そして


マノン&スメラギ「行くぞぉ!!!破邪の一撃!【ポップスター・ブレイク】!」


バギィィン!と音を立てアラン・エビルの額についていたアミュレットが砕け散る。


アラン・エビル「グギャァァオォォォォ!!!!」ズゥゥゥゥゥン…


こうしてマノンとスメラギはみんなの力を合わせて反乱を治めたのでした。


その後アランとクローネは無事呪いから解放され、元の姿に戻ったところを騎士達に連れていかれました。ガカイの毒を喰らったマッシモ伯爵は、ティオナ姫の治療で大事には至らず数日で元気になり都市の復興に力を貸しました。


そしてすべてが落ち着いたある日、マッシモ伯爵の邸宅前の広場でアランとクローネの裁判が行われた。


裁判官「重騎士アラン・ウォーカーと僧侶クローネの裁判を開始する!」


裁判はつつがなく行われ、騒動の罪の重さを感じたマッシモ伯爵の言葉もあり、アラン達は死罪が決定してしまった…


裁判官「では判決を下す…し…」???「待ってください!!!」


その声に皆が振り返る、そこにはマノンの姿があった!


アラン「マノン…お前こんな俺達をかばうってのか!俺たちがお前に何したかわかってんのか!」


マノン「たしかにされたことはひどかったと思います…でも僕は!あの日パーティメンバーに誘ってくれたアランさんに感謝しています!それに魔道具のせいであんな態度になってたんですよね!なら!」


するとマッシモ伯爵が立ち上がりマノンに声をかける


マッシモ伯爵「君がマノン君だね!あの騒動を治めた小さな英雄だってさるお方から聞いているよ、だがねいくら魔道具のせいだからといっても彼らを許すわけにはいかんのだ。これは都市に住む住人達にも示しを付けるためなんだ…いくら君のお願いだからといっても聞けない。」


マノン「そんな…でも!」マノンが言葉をつづけようとした瞬間、使者が広場に飛び込んできた。


使者「マッシモ伯爵に急ぎの伝令です!こちらを」マッシモ伯爵「なんだこんな時にどれどれ…ぬ!?」


届けられた伝令を黙々と読むマッシモ伯爵 そして広場の皆に聞こえるように話し出す。


マッシモ伯爵「此度の反乱!真の黒幕がいたことも加味してもアランとクローネは有罪とする!これは変わらない!だが刑の内容を変更し、パーティの冒険者ランクを下げさらに難易度の高いクエストをこなすことでそれを罰とする!以上だ!」と言った!


そしてマッシモ伯爵がマノンに近づき耳打ちする


マッシモ伯爵「伝令だが、ティオナ姫様からのモノだったよ。姫様はマノン君のことを相当気に入ったらしくてね 君が悲しむような判決は許さんと送ってきたのだ 笑ってしまうわ!」と


マノン「えぇ!?そんな!すみません!」スメラギ「おいおいまじかよ姫さん…やべぇな」


マッシモ伯爵「がっはっは!気にするな!その代わりアラン達にはいっぱい働いてもらうよ!手始めに都市クロウェルと我がマッシモを繋ぐ街道沿いに現れる盗賊の釣罰でもしてもらうか…」

そうぶつぶつ独り言をつぶやくマッシモ伯爵にマノンは感謝の気持ちを伝えてその場を後にするのでした。


そして

数日後 乗り合い馬車の待合所

パーティ「サンライトフレア」のメンバーとマノンが集まっていた。


スカーレット「本当に行っちゃうのね…寂しくなるわ」


ドビー「たしか都市クロウェルに行くんだよな?あそこは治安がいいし商業も盛んだ、それに水の都市で景色も最高だと聞く。いい判断だと思うぞ」


マノン「はい!僕はまだまだ世間を知りません なので旅に出て見分を広げようと思うんです。」


ドビー「でも1人じゃ寂しいんじゃねぇか?なんなら…」


スカーレット「やめてよドビー!私はここに残るわ…今度こそしっかりした手順でこのパーティをこの都市1番のパーティーにするのよ!」


マノン「スカーレットさんならできます!応援してますよ!それにドビーさん 僕は1人じゃないんですよ!心強い味方もいます!」


スメラギ「おいおい そりゃ俺の事か!うれしいぜ!マノン。」


ドビーさん「誰のこと言ってるかわからんが達者で暮らせよ。」


スカーレット「で?アンタたちは何も言わないの?一番お世話になったでしょ?」


そうスカーレットが意地悪く、アランとクローネを見る…


クローネ「そ…そうですわねぇ マノンくん ありがとうぅ 頑張ってくださいねぇ」

そう言ってそそくさと隠れるクローネ。


アラン「マノン…本当に悪かった!俺はお前に酷いことをした…でもお前はそれを許してくれた。お前は俺よりもずっと強く器のでかい男だな…俺はこの都市でまたやり直す!お前に誇れる冒険者になるぜ!」


マノン「アランさん…頑張ってくださいね!もう悪いことしちゃだめですよ!」


スメラギ「ったく マノンは甘すぎるんだよなぁ」


こうしてアラン達と別れを済ませたマノンとスメラギは馬車に乗り次の冒険の舞台に旅立つのでした。






???にて


怪しげな店主と謎の3人が円卓を囲んで喋る


怪しげな店主「…ということで今回の都市マッシモの計画は失敗に終わった。」


???「あんらぁ!それはそれは残念ですねぇ?言ってくれればワタクシがお手伝いしたのに!のほほ!」


???「計画の詰めが甘いのではないか?もうすこし論理的に動くべきだ。私なら成功した。」


???「クーカッカッカ!この失敗の責任はどうとるつもりだァ?なんならこの我が貴様の代わりにその都市を陥落させてくれようか?でかい貸しになるぞこれは!クカカカカ!」


怪しげな店主「チッ るせぇな お前ら全員消すぞ…」


???「なんぞ?なんぞ?我とやろうというのカァ?」


怪しげな店主「するかよ だりぃな」


???「のほほほ!そうでしたそうでした!ワタクシボスから伝言を預かっておりました!えぇ~こほん!『今回の計画は、重要性の高くないものだ 各自進めている計画を実行に移せるように尽くせ』とのことです!こんなところで油売ってる暇はありませんよぉ?ではではそろそろお開きですね。」


そう言うと全員が席を立ち、手を掲げ声を上げる


「罪なる五つ葉にかけて!」


都市マッシモを救ったマノンとスメラギ 次なる舞台は水の都市「クロウェル」 

そして闇でうごめく謎の集団 今後の展開がたのしみですね。


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

序章完結!ここまで読んでくれている方がいましたら感謝します。 つたない文章ですがこの物語を頑張って書ききりたいと思ってます。 よければブックマークやコメントで感想など書いてください!

次回から第一章の開始です

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