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詩集<独白>  作者: インジュン
詩編(1)
7/95

いきてぇよぉ

月にいきてぇんだよぉ


息ができねぇとか

華がないんだとか

雲もうかんでねぇとか

音もないんだとか

どうでもいいんだって!


おれも男だからさぁ、穴が

あったら突っ込みてぇよぉ

って思うみてぇにさぁ

月にいきてぇんだよぉ

だって綺麗だろうがよぉ

仕方がねぇだろうがよぉ


ほら、昔の誰だっけ

文豪もさぁ、月が云々って

言ってんじゃんかよ


美人を抱く夢見るみてぇにさぁ

月まで昇って逝きてぇんだよぉ


熱燗揺れる徳利引っ提げてさぁ

地球を肴にして乾杯してぇんだ


不快になった人、ごめんなさい

今はこれが限界なのです

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