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詩集<独白>  作者: インジュン
詩編(1)
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42/95

薔薇

君が黙っているわけ

俯いているわけを

話す必要はない。

詩はそのためにある。

だが期待はするな。

詩とはそういうものだ。

愛されたいだけならば

去れ。


わたしはユリの心持ちで

この詩を手向けよう。

きみは憎しみか、

それか涙を綴るといい。

いつか、凛と、一輪の赤が

荒野に花開くだろう。

わたしを刺してやまない

荊が。



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