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詩集<独白>  作者: インジュン
詩編(1)
25/95

ねむ る

私を おとす


どことも しらない


 闇 




体が うか ぶ


心 が しずむ



命と物質を つなぐ

(ぐなつ を世俗と私)


たなびいて いた 帯

     (みらがし)


のなか を 腕がする りと

 抜け て


どこまで も 深くへ

あるいは うかんでい る私


なにもかもを 置きざりにして


拍動 も 歯車 たちの音 さえ



やが て 本当に落ちて いく


欠片が あった


それは たし か に―――


―――寂しげに わらって いた


(わたしに いつも にくまれて いた のに)



――――――――――――――――――――――――――――――――――――


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