31.登場人物設定
三つ目の国に行く前に、振り返りメモです。ほぼ自分用…。
〈主要登場人物〉
スケディライダス・グレイス
公称23歳。銀髪赤目。長身痩躯。非常に見目がよい。
チートな魔法使い。魔族(妖精族)
見た目は人間と変わらず。変身もしない。
出力パターン多岐にわたり、魔力も膨大。燃費も優秀。回路に掛かる負担は少なくて済むチート能力。何でもできるので何でも屋としてミトに使い倒される。
冷静に見えて感情は豊か。必要とあらば駆け引きもする。けど基本的にわりと一本気。
もともとミトの養育係。
カーク・ニコラス
公称20歳。だけど見た目は15,6の少年。灰色の髪と黒目。くりくりっとした大きな目の童顔。魔族。(獣人族)
見た目は多感そうに見えて冷静沈着。情に流されることはまずない。合理的。
だからといって冷たいというわけでもない。
魔法の種類は身体強化特化型で、実は戦闘能力としてはこの男が一番強い。まず攻撃が当たらない。広範囲攻撃を受けたとしても避ける。
もともと大魔王クラハルトの御庭番。
ミト・ダグズワード
大魔王クラハルトの一人娘。18歳。黒髪スカイブルーの瞳。髪と目の色だけ父親譲り。
父親に比する魔力を扱え、本気を出せばたぶんスケディライダスやカークよりも強い。
でも、器用さではスケディライダスに遠く及ばない。
雑で大雑把、喜怒哀楽が激しくて、猪突猛進、直情径行。思い立ったが吉日の魔女。
〈三章 主要登場人物〉
アルシエル
赤毛紫の瞳の吟遊詩人。20歳。瞳の本当の色は赤。いろいろあって隠している。
女性とみればとりあえず口説くタラシ。
飄々とした捉えどころのない人物。ミトに興味を示し行動を共にする。
サラム
忘れ去られた山の部族、最後の一人。18歳。黒髪黒目。
長身で、がっしりした筋肉質の体躯。心臓の上に刺青が彫られている。山の部族の習わしで、これが魔封じと身体強化の呪。
どんな武器も通じないし魔法も効かない。
生まれたばかりの頃に部族が滅ぼされ、一人だけロマノ公国に拉致される。
ロマノの侯爵家預かりとなる。
基本的に口を利かない。何を考えているか分からない。
誠実でまっすぐな人柄。
リエル
16歳。金髪碧眼。サラムを預かるロマノ公爵家の令嬢。
勝ち気で高慢だったがサラムとの出会いで変化が起こる。根はいい子。




