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月が満ちる時  作者: くもろく
2/3

友達と初めまして、家と初めまして

----お知らせ----

投稿期間が長くなってしまい大変申し訳ございませんでした。

毎週日曜日に投稿してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。




前回、秀紀はストロームという異世界に転生してしまった。

そこで、人語を喋れるフクロウのスピーと出会い、剣を作ったところだった。


秀紀「できた!」

  「おお、本当に剣だ!」

スピー「ね?」

秀紀「これが剣なのか…」

  「剣の力がどうなのか気になるけど、クエストとかあるんかな…」

スピー「はい!クエストはありますよ!」

   「渡鳥がクエストボードを運んできます。」

   「クエストをやるごとに、交換所でアイテムがもらえます。なので、積極的にクエストをしてみると良いですね。」

秀紀「へぇ〜」

  「渡鳥が来るまで近くの村で待つか。」

スピー「村はいいですよ。たくさんの人が集まって、話し合ったり、ゆったりし合ったり、物を買ったりできますからね。」

  「でも、道中ゴブリンにあったりだとか、ビッグバードにあったりだとかするので、剣はいつも持っておくのがおすすめです。」

秀紀「なるほどね。」


移動…


秀紀「ついた!ゴブリンに襲われることなく来れたよ。」

スピー「幸いにもノットスポーン地でしたからね。」

???「こんにちは〜」

秀紀「わぁっ!びっくりした…あっ、どうもこんにちは」

隆輝「どうも。僕は松田隆輝って言いまs…って、2丁目の武蔵真さん!?」

秀紀「そう言うあなたこそ、6丁目の松田さん!?」

スピー「知り合いなんですか?」

???「よお、スピー」

スピー「って、ガーダさん!?」

ガーダ「今日は初めましてがいっぱいだな。この村は知り合いが多いのかもしれないな。」

スピー「そうですね〜」

   「そんなことより秀紀さん、まずは家を見つけないと。」

秀紀「あ、そっか…」

隆輝「それなら、僕の家とかどうです?」

  「あそこは空き地だし、料金もそんなに多くないので住みやすいですよ?」

秀紀「そうなんだ〜」

  「じゃあ行ってみようかな」

スピー「ここの通貨は『アルベー』です。アルベーを中心部にある不動産屋に渡すことで、家が解禁されて買うことができます。スタイルや色が不動産屋でカスタマイズできるのでいいですよ。」

秀紀「とは言っても、家電屋とかコンビニとかスーパーとか家具屋とかないの?」

スピー「村と言っていいのかどうかわからなくなるくらいあります、はい」

秀紀「!?」

スピー「ここだけで事足りますよほんと」

秀紀「へ、へぇ」

スピー「とりあえず家を買いましょう。」

秀紀「これ逆にRPGなの?」

スピー「異世界なので現実っぽい面が多いですね。」

秀紀「なるほど」


不動産屋へ


店員「いらっしゃいませ」

秀紀「家を買いたいんですけど…」

店員「どこの番地でしょうか?」

秀紀「(あっ、番地聞いてなかったな…スピーに任せようかな…)」

スピー「6番地にある空き地です」

秀紀「(スピー…ありがとう!!)」

スピー「(頼られる存在ですから。)」

店員「わかりました」

  「料金は880アルベーです。」

チャリン

店員「お支払い感謝します」

  「スタイルはどうなさいます?」

秀紀「えっと、じゃあ…10番のスタイルで」

店員「色はどうなさいます?」

秀紀「薄緑で」

店員「了解しました」

  「ご来店ありがとうございました」

秀紀「これで本当に家できてんのかな〜」

スピー「今は店内だから喋れませんでしたけど、10秒ぐらいで家作れますよ」

秀紀「えっ!?」

スピー「建築技術が進みすぎちゃってこんなのになっちゃってますからね」

秀紀「へぇ〜」


6番地へ


隆輝「おぉっ!秀紀さんの家すごいですね〜」

秀紀「そうでしょそうでしょ?^ - ^」

  「あとは家具を揃えたら完成だね」


-620アルベー (家具店舗1)

-780アルベー (家具店舗2)


秀紀「ぎゃああ、お金が…」

スピー「でも家具は揃えられたから良かったじゃないですか?」

秀紀「まぁ確かにね。」


家の紹介は別のお話で。

クエストは果たして出来るのか!?

次回に乞うご期待。

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