友達と初めまして、家と初めまして
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投稿期間が長くなってしまい大変申し訳ございませんでした。
毎週日曜日に投稿してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
前回、秀紀はストロームという異世界に転生してしまった。
そこで、人語を喋れるフクロウのスピーと出会い、剣を作ったところだった。
秀紀「できた!」
「おお、本当に剣だ!」
スピー「ね?」
秀紀「これが剣なのか…」
「剣の力がどうなのか気になるけど、クエストとかあるんかな…」
スピー「はい!クエストはありますよ!」
「渡鳥がクエストボードを運んできます。」
「クエストをやるごとに、交換所でアイテムがもらえます。なので、積極的にクエストをしてみると良いですね。」
秀紀「へぇ〜」
「渡鳥が来るまで近くの村で待つか。」
スピー「村はいいですよ。たくさんの人が集まって、話し合ったり、ゆったりし合ったり、物を買ったりできますからね。」
「でも、道中ゴブリンにあったりだとか、ビッグバードにあったりだとかするので、剣はいつも持っておくのがおすすめです。」
秀紀「なるほどね。」
移動…
秀紀「ついた!ゴブリンに襲われることなく来れたよ。」
スピー「幸いにもノットスポーン地でしたからね。」
???「こんにちは〜」
秀紀「わぁっ!びっくりした…あっ、どうもこんにちは」
隆輝「どうも。僕は松田隆輝って言いまs…って、2丁目の武蔵真さん!?」
秀紀「そう言うあなたこそ、6丁目の松田さん!?」
スピー「知り合いなんですか?」
???「よお、スピー」
スピー「って、ガーダさん!?」
ガーダ「今日は初めましてがいっぱいだな。この村は知り合いが多いのかもしれないな。」
スピー「そうですね〜」
「そんなことより秀紀さん、まずは家を見つけないと。」
秀紀「あ、そっか…」
隆輝「それなら、僕の家とかどうです?」
「あそこは空き地だし、料金もそんなに多くないので住みやすいですよ?」
秀紀「そうなんだ〜」
「じゃあ行ってみようかな」
スピー「ここの通貨は『アルベー』です。アルベーを中心部にある不動産屋に渡すことで、家が解禁されて買うことができます。スタイルや色が不動産屋でカスタマイズできるのでいいですよ。」
秀紀「とは言っても、家電屋とかコンビニとかスーパーとか家具屋とかないの?」
スピー「村と言っていいのかどうかわからなくなるくらいあります、はい」
秀紀「!?」
スピー「ここだけで事足りますよほんと」
秀紀「へ、へぇ」
スピー「とりあえず家を買いましょう。」
秀紀「これ逆にRPGなの?」
スピー「異世界なので現実っぽい面が多いですね。」
秀紀「なるほど」
不動産屋へ
店員「いらっしゃいませ」
秀紀「家を買いたいんですけど…」
店員「どこの番地でしょうか?」
秀紀「(あっ、番地聞いてなかったな…スピーに任せようかな…)」
スピー「6番地にある空き地です」
秀紀「(スピー…ありがとう!!)」
スピー「(頼られる存在ですから。)」
店員「わかりました」
「料金は880アルベーです。」
チャリン
店員「お支払い感謝します」
「スタイルはどうなさいます?」
秀紀「えっと、じゃあ…10番のスタイルで」
店員「色はどうなさいます?」
秀紀「薄緑で」
店員「了解しました」
「ご来店ありがとうございました」
秀紀「これで本当に家できてんのかな〜」
スピー「今は店内だから喋れませんでしたけど、10秒ぐらいで家作れますよ」
秀紀「えっ!?」
スピー「建築技術が進みすぎちゃってこんなのになっちゃってますからね」
秀紀「へぇ〜」
6番地へ
隆輝「おぉっ!秀紀さんの家すごいですね〜」
秀紀「そうでしょそうでしょ?^ - ^」
「あとは家具を揃えたら完成だね」
-620アルベー (家具店舗1)
-780アルベー (家具店舗2)
秀紀「ぎゃああ、お金が…」
スピー「でも家具は揃えられたから良かったじゃないですか?」
秀紀「まぁ確かにね。」
家の紹介は別のお話で。
クエストは果たして出来るのか!?
次回に乞うご期待。