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ダブルライフ  作者: 夏井タクト
第一部一章・始まりの一歩
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第四話...戦闘開始

アレから一週間、俺達に入ったのは裏社会で働く者達の殲滅or情報収集。高レベル難易度の任務は3年生が引っ張り行動し、一年と二年を守らなければならない。コレが一年が最も運が必要となる理由だ。

自身直属の先輩が強いか、生きているかは運次第。3年生が2人も固まっている異端児組に来たアズサは運が良いのか悪いのか、実力がある先輩に恵まれたと言えば聞こえは良いが、実状は3年が俺含めね4人しかいないので高難易度の任務が増える。

今回は全員で挑みむが二班に分かれ、ネズミーランドの地下を捜索する。


「こんな事で来たくなかったよ...」

「まぁ文句言わずに、ね?」

「そもそもここが黒ならアメリカの本社がアウトでしょ?」

「権利は日本の方なんだよな。日本人が大量にグッズを買う何て当時のアメリカは考えてなかったみたいで、黒歴史何て言われ方をしているよ」

「そうなんですね」

「じゃあウナ、ソラ、着いてきて」

「はいはーい」

「ん」


ムラサキ達と分かれ、俺達3人はスタッフルームから地下のコンテナが積み上げられて道が出来ている薄暗い地下道に来ていた。

すれ違う人達は俺達には気にもとめず、黒い商品を買って行く。コンテナ馬鹿りではなく、この通路には服屋や武器屋、まるでRPGの商店街を歩いている気持ちになる。

日本の中でも最高の裏取り引きの場所なんだろう、人の行き交いは少ないが、高級品を身に付けている連中が大半だ。


「私の任務は?」

「後処理」

「ここは俺の出番、見てな見てな」


シンは左ポケットからナイフを取り出し、自身の右手に向ける。アズサはそれ寄りも、隣りある店の硝子に移った和馬の姿に視線を移していた。

ゆっくりと重い口を開き、和馬とリョウガの声が鼓膜を揺らすと二つの声が重なり合い、一つの言葉となる。


「「殺れ」」


突き立てる瞬間、シンの瞳から光が消える。人形の瞳の様に冷たく、無機質な瞳は子供のような彼の印象をガラリと変える。

傷口から黄色い稲妻が現れ、周囲の人間37人に瞬き寄りも速く貫き、シンの方へと引き寄せ、周囲を光が覆い尽くして周囲を跡形もなく消し飛びす。

轟音はネズミーランド中に響き渡り、紅い血が雨の様に降り注ぐ。大きなクレーターの中心には人の顔をし、ダンゴムシの体を持ち、赤ん坊の手を乱雑に動かす化け物37体が頬から伸びる手で肉塊を掴み、首を噛みちぎる。

元々人とは思えない姿は、気っと誰かの思想か子供故の無邪気の表れなのか分からない。だが、奴の裏にはあいつを操る自由の化身がいる。

神の加護か悪魔の知恵か、大量殺人を得意とする能力は北朝鮮や露、米が保有すればデメリット無しの核兵器寄りも世間を揺らがすものになるだろう。それを戦争をしない(参加しないとは言ってない)日本が保有しているのは幸いと言った所だな。


「凄い......」

「俺の結界内からまだ出るなよ、血に触れると毒で白骨化するから」

「地獄の光景ですね」

「手加減させてる、じゃないと情報持つ奴も死ぬし」


外柄からだと俺達は俺の結界術で見えない、音は聞こえるんだよな。消費量がほぼ0と言ったって、疲れるし。

これから魔術をある程度は使える奴との戦闘、いなければ此処よりでかい場所がある事になる。それだけは避けたい、調査に俺達3年組の大半が死んだ。あの悲激を繰り返せば、今年は2年前と同じ様に1年生の大半が任務に向かわされる。

ここらで蹴りをつけよう、ここで一つ目なんだ。


「行くぞ、シンのやつは力はどうせ使い果たしてる」

「助けに」

「行くな、俺がいるから問題ない」


瓦礫から這い出てくる仮面の男達に向かい、アズサがナイフを構える。

アズサの能力は数少ない3年の大和と同系統の構築術拡張。一度構築術は生成した物は一部を修正する時は一部ではなく、全てを消滅しなければならないが、アズサは構築術に使用した物を分解、元の霊子に戻しリサイクルできる。

リサイクルに使用する霊子は体には取り込める事は出来ない、寄って俺の様に消費量がほぼ0になるわけじゃないが、それでも優秀な能力。

異能者の中では古くからからこう言われている、異能の使いこなせるのは女。異能が強力なのは男。


「戦闘開始だ」

「はい!」

一週間が一話で過ぎましたね、強い奴との戦いは軽いジャブ見たいな奴と戦わせた次の話でするのが僕です。サキュバスは実は劉鳦達3年生は負けませんが2年生組(男子)が行けば確実に負けます。

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