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転移無双  作者: 天野 空
第十一章 オセロ
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キャッスルオンダンジョン

1人の冒険者がある目的の為に城に向かう。

その城は魔王が封印されたダンジョンの上に立ったいた。

彼が目指すはダンジョン攻略。

果たして彼は目的を達成する事が出来るのか?


俺の尊敬する方が言っていた。

記憶を残す事は後の世に必ず何か影響を与えるのだと。

だから俺は今日から手記を書こうと思う、寝る前に。

それまでは俺の頭の中に書く事を覚えておかないとな。

俺の名前はクロニクル。

故郷から出て2年。

目的の場所まではもう目の前まで来ている。

俺が目指しているのはCOD、通称洞窟城。

巨大ダンジョンを封印する形でダンジョンの上に立てられた城だ。

俺の目的はその城で攻略騎士になりダンジョンに入り最下層まで行くことだ。

攻略騎士とは「おい、お前通行手形見せてから入れ」

「え?あ、はい」

俺は門番に通行手形を見せる。

「冒険者か、攻略騎士にでもなりに来たのか?」

「今日から3日間攻略騎士の試験があるもんな」

門番2人が俺を挟んで会話する。

門の端と端で話するからやたらに声がでかい。

「よし、通っていいぞ」

「試験頑張れよ~」

いや、だから声かけたいならそんな遠くから声かけるなよ。

俺は口には出さずそう思いながら門の横の勝手口を通る。

門は馬車や荷車等の大きい移動物が通るところで人は基本勝手口から出入りする。

さて、何を考えてたっけ?

そうそう攻略騎士だ。

そう、攻略騎士とは。

「ちょっとそこのイケメンお兄さん、今なら鳥の串焼き安くしとくよ」

「え?」

思わず見てしまう。

確かに屋台で売られている串焼きがすごい良い匂いする。

ぐ~

俺のお腹もなっていた。

「じゃ、じゃぁ、1本もらおうか」

「そう来なくっちゃ、お客さん」

亭主にお金を払い串焼きを食べる。

確かにタレも甘辛いタレで上手いし、焼き加減もバッチリだ。

俺は思わずもう一本買って食べてしまったほどった。

はぁ、お腹一杯だ。

おっと、お腹が満足いったせいで受付を通りすぎるところだった。

俺は城の門の所にある受付に並んだ。

なかなかの人数いるな。

受付が6つもあるのに滅茶苦茶並んでいる。

自分の番まで暇だなぁ。

あれ?

何か俺は考えていたような…

そ、そうだ攻略騎士だ。

これも手記には記しとかないといけないからなきちんと頭で整理しないとな。

そう攻略騎士とは。

の前にここの城についてまとめとかないといけないな。

この城みたいにダンジョンを封じる為に立てられた城や町がこの世界には6つほどある。

1つ目は巨大な塔の根本にある町。

2つ目は迷宮の森と呼ばれる自然ダンジョンを囲む町。

3つ目は海底遺跡の上に立てられた水上城。

4つ目は山の中にあるダンジョンの入り口に栄えている町。

5つ目は町の中心にある1つの屋敷を囲むように作られた迷路の町。

そして、6つ目がこの地下ダンジョンの上に立てられた城下町だ。

それぞれの最深部に強大な力を持った魔人が封じられていて、その魔人を統率していた魔王がここの地下ダンジョンに封じられている。

それぞれの町や城はその魔人や魔王が外に出てこないように見張る為の物だ。

さぁ、これからが本題の攻略騎士の説明だが。

「おい、お前の番たぞ」

どん

後ろから押される。

「え?」

間抜けな声をあげてしまった。

あんなに人がいたのにもう俺の番か。

俺はカウンターで必要事項記入する。

はぁ、なんか疲れたな。

今日は宿に泊まって寝るか。

明日から試験が始まるからな。

俺は宿に向かった。

大勢の冒険者がいたが、この町には沢山の宿があり、俺も無事に宿を取ることができた。

それから、上手い飯を食い、ゆったりと風呂にも入れたからな。

寝る前に今日考えてたことをまとめることにする。

ん?

何か忘れている気がするがまぁいい。

また、明日になったら思い出すだろう。

手記を手早く書いた後俺は寝た。

お待たせしました。

新たな新章突入となります。

拙い文ですが楽しく読んでもらえればと思います。

よろしくお願いします。

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