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第15話 元勇者さんの所で親子が遭遇したそうです

注:エメシス視点



「あれ……………誰ですか……?」



私が寝ていると隣から女の人の話声が聞こえてました



気になったので扉を開けてみるとソファーで寝ている風太さんの近くに女の人が……………



「え!? お、お母様!! どうしてここにお母様が!?」



しかも裸!? 何で風太さんと!?



「風太さんはやっぱり変態だったん………!!」



でも風太さんの様子がおかしいです



いつもならすぐに口で叩きのめしてくるのに今は喋りもしません



いったい何が…………?









注:元勇者さん視点



「あら糞ビッチ(エメシス)………」



ルビ酷でぇな 何か娘にでも恨みでもあるのかよ



「ええ、もちろん 私の愛しい風太に色目を使った雌豚エメシスにありますよ」



やっぱり俺の思ってること分かってんかよ!



クソ! 解きやがれよ



「こんなチャンスは滅多にありませんからね 今日こそ既成事実を!! あのメンヘラ幽霊を連れてきた甲斐がありましたよ」



あれもヘレナか……!!



不服だが、エメシスにここは任せるか



「ねぇ風太 なんでさっきからさっきからさっきからさっきから淫乱女エメシス売女エメシス肉便器エメシス泥棒猫エメシスのことばっかり呼ぶの?」



よくそれだけ出るな



「ねぇ なんでかな?」



…………………………………



「なんで風太黙るのかな? 私聞いてるだけだよね?」



ヘレナは俺の耳元で平坦な声で囁く



「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」



「お、お母様…………?」



グルリ



ヘレナは器用に首を曲げ



「エメシス(    )は黙ってて」



…………………………………



「あの…………お母様…………?」



「エメシス…………なんでお母さんの言うことが聞けないの……………? エメシスは悪い子なの?」



「い、いえ ただ風太さんが嫌そうに……………」



「お前が風太のことを語るな お前如きが風太の何が分かる お前にお前にお前にお前にお前にお前にお前にお前にお前にお前に」



空間隔離ディメンション・クローズ!!」



エメシスのファインプレーですヘレナがブツブツ言い出して、意識が俺から逸れたから抜け出すことが出来た



「風太さん、今のは魔法ですか!?」 



「魔法? えっと俺も実は魔法が使えるんだ」



「そうなんですか………」



「そうそう、だからこのことは忘れて寝とけ」



「はぁ……………あのお母様は………?」



「多分明日にはきっと元に戻ってるはずだ………」



「はず………そうですか………」



うん 多分な



「俺はもう寝るからな」



「あ、はい 分かりました」

ヤンデレ成分たっぷりにしたんですが、どうでしょうか?



まったくヤンデレは最高だぜ!!

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