表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《夢》と華と葵い春。  作者: 寧々@p
新しい日常
2/11

日常②


「 やったな!晴斗今年もよろしくな! 」

「 はいはい 」

「 なんだよ〜つれないなぁ〜嬉しいくせに 」

「 そんな事はある 」

「 あるのかよ 」(笑)


実際俺は内心安心していた、なぜなら親友である彰人と一緒のクラスになれたこと、そして...


「 はるくん!今年もよろしくね! 」

「 ...アカリサン...ヨロシクオネガイモウシアゲマス 」

「 なんでカタコトなのよ!? 」

「 なんとなく? 」

「 なら許す 」

「 許された やったね 」

「 はるくんは1年の頃からそうだったからね〜 」

「 こいつは小中からこういう奴だったぞ 」

「 あっくんだ!よろしくね〜 」

「 寝る... 」

『 寝るな! 』

「 うっ... 」


HRが始まり新しい担任が来た、そして担任告げられた衝撃のことを言い出した


「 2年3組の担任をする事になった杉下 守だ自己紹介早々で悪いが新しくこのクラスにもう1人編入生を紹介する...入ってきなさい 」


扉が開いた途端、教室の中が嵐が過ぎ去ったあとのように静かになった、理由は簡単だった。

息をするのを忘れるぐらい綺麗な瞳、サラサラな髪と甘くいい匂いが教室を包んだ


「 白咲 はなと言います...よろしくお願いします 」

「 と言う事だ俺の自己紹介はいいだろう皆知っての通りまー先生だ...まぁ好きに呼べ あと白咲さんについては後で個別に質問を頼む...席は〜...あそこで頼む 」


と先生が言い白崎さんは俺の隣にの空き席に座る...正直緊張して仕方ない、こんな美人見た事がないからだ。

友達の神崎 朱里...あ、さっき挨拶してきたあいつだ、あいつは確かに学園で1位2位を争うほどの美人ではあるが、それを追い越してきた。


「 よろしくね...えっと〜あなたのお名前は? 」

「 藍原 晴斗...よろしくお願いします 」

「 藍原 晴斗?... 」

「 どうしたんだ? 」

「 いや!なんでも! 」

「 そうか... 」


初めてだ、こんな気分になるのは...ポカポカと胸が暖かく白咲さんを意識してしまう。

これが恋と言うならば俺は初恋をしたのだろう、でも恋とはまた違う気持ちもある...この気持ちを確かめるために、彼女を知ろうと思う

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ