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《夢》と華と葵い春。  作者: 寧々@p
新しい日常
1/11

日常①

この度は『夢と華と葵と春。』を見つけて頂きありがとうございます。

定番ラブコメですが、僕なりに皆さんを楽しませられるよう考えて書きました!

人生初の小説なので是非読んでいただけたら幸いです。



~ 起きて!... ~


!?


ふとそんな声が脳に過ぎった

夢...何度も繰り返される身に覚えのない声に今日も起こされる


「またか...一体誰なんだよ...」


親でもないましてや妹でもなく姉でもない

俺には彼女もいない、出来たことがない


「おにぃ!ご飯!」

「わかった今行く」


妹の澄麗は今年で中3、まだまだガキンチョのブラコンだ!...多分


「おそい!時間なくなるよ!」

「悪い悪いちょっとな...」

「またあの夢?」



「そうだ」

「一体何なんだろうね?」



「さぁ〜な...俺の将来の嫁だったりな」

「じゃあ澄麗かな!?」

「それはない」

「えぇ〜...おにぃのお嫁さんになりたい〜」


いつも通りだ、うん、何事もない何時もの朝の会話


「ふぁ〜...皆おはよぉ〜...」

「姉貴...まだ居たのかよ」

「今日は休みだからね〜」

「へ〜...」


姉貴の晴乃は高2からイラストレーターを初め

今では大学に通いながらイラストレーターの仕事をするハイブリット超人だ

絵は上手いとは思うが朝が弱いのは相変わらずだ


「ご馳走さま!じゃあ私に先行ってるからお弁当忘れないようにね!」

「おうよ〜...」


親は姉の晴乃が15歳になった頃、

念願だったファッションブランドを起業し

今や大手企業の仲間入りしたファッションブランド


【 MEARI 】


親の才能が怖いが昔からの夢を叶えた親父とお母は尊敬してる。


当時俺は12歳、妹の澄麗は10歳だった

大手になってからというもの海外を飛び回る事になった親父たちは、

俺たちを日本の家に残し海外で暮らしている。


日本にいる俺らは家事を兄妹でやっている


この家は今や俺、藍原 晴斗、姉の晴乃、妹の澄麗で暮らしている、

自分でもこの暮らしは意外と好きだ。


「さてと行くか...」

「行ってらっしゃ〜い」

「行ってきます」


今日から高校2年生、新しいクラスにあいつが居ることを願って学校に向かう


「よぉ!晴斗!」

「彰人...お前は朝から元気だな...」

「そりゃな?ところでクラス一緒になるといいな!」

「...ね」

「反応薄!?」


こいつは小中高と一緒のストーカー?...いやただの親友、杉田 彰人

とにかく元気でうるさくモテるイケ男だ。


「親友の晴斗くんにご報告があります!」

「何?」

「この度俺こと杉田彰人!人生初の彼女を作りました〜!」

「へ〜...だから?」

「だから反応薄!?...まぁ俺さ?こう見えてもモテるじゃん?」

「死ね」

「言葉強くね!?」

「急にうざくなるから」

「元々だろ!?...あ!自分で言ってしまった!」

「HAHAHA」

「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」


実際に彰人は凄くモテる、小中高で月1で必ず告られる。

それでもこいつは全部断っていた

理由は聞かなかった。


「ちなみにどんな人?」

「それが本当に可愛くてさ〜」

「でしょうね」

「あはは〜もう俺にも春が来たかって感じだな〜」

「でも...あんなに彼女作りたがらなかった彰人が好きになった人って事はいい人なんだろうな...」

「そりゃもうな!」


話していると学校に着いた

そして俺たちはクラス替えの刑事表を見て喜んだ。

まだまだストーリは序盤です!

面白いと思った方は今後の更新をお楽しみに!

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