【おまけ】登場人物紹介
ティーパーティー編終了時までの登場人物です
お読みになっていない方はネタバレにご注意ください!
(次回は数日後に更新を予定しています)
【生徒会役員】
ミリィ・アステアラ
・15歳(巻き戻り前:18歳没)
・アステアラ大公家 長女
・1年C組 生徒会所属
4歳の頃に母親を亡くしてから勉学に明け暮れてきた公女。
ゲーム世界では『ラスボス』として君臨するも、父親が処刑されたことで自死。巻き戻り前の世界ではアンジェリーナ・グレイに殺されて死亡する。父親とは険悪だったが、協力関係を結ぶことで飼うことに成功した。
無杖魔法の使い手で、魔法の腕は抜群だが基本的にポンコツ。友達募集中。
ニコラス・アインツドール
・16歳
・アインツドール公爵家 長男
・2年A組 生徒会会長
乙女ゲーム『花降る国のマギ』の攻略対象。ギルバートとは遠縁の親戚にあたる。常にネガティブ思考。ティーパーティーの事件をきっかけに、ミリィと協力関係になる。
ミリィにはそろそろ髪を切れと思われている。
エドガー・フランスタ
・16歳
・フランスタ伯爵家(魔法伯)次男
・2年A組 生徒会副会長
乙女ゲーム『花降る国のマギ』の攻略対象。何となく「女遊びしてそう」と思われがちだが、本人はどちらかというと女嫌い。
無詠唱魔法の使い手。
ギルバート・フリッツナー
・15歳
・アビリア王国 第二王子
・1年A組 生徒会所属
乙女ゲーム『花降る国のマギ』のメイン攻略対象。ミリィとは幼なじみだったが、ミリィの母親が亡くなってからは疎遠になっていた。ゲーム世界、および巻き戻り前の世界では、カイルの企みを暴いた功績で王位に就く。
ニコラスの無駄にある筋肉を羨んでいる。
ルキウス・ヘンリエック
・15歳
・1年C組 生徒会所属
乙女ゲーム『花降る国のマギ』の攻略対象。国の騎士団長の長男だが、忠誠心はあまりない。ミリィとは幼い頃に面識があるものの、全く覚えられていなかった。
最近ミリィのポンコツぶりに気付き始め、「この人俺がいないとだめになるんじゃねえかな……」と思っている。
アイク・イブライン
・15歳
・イブライン伯爵家(辺境伯)長男
・1年B組 生徒会所属
乙女ゲーム『花降る国のマギ』の攻略対象。幼い頃、大公家との因縁をきっかけにガルシア子爵家から伯爵家へ養子に出された。
大公家とミリィを恨んでいたが、ティーパーティーの件を機にミリィとは無事に和解する。
最近ミリィに言葉遣いの本を贈られた。シスコンぎみ。
【家族】
カイル・アステアラ
・38歳(巻き戻り前:41歳没)
・アステアラ大公家 当主
ミリィの父親。国で唯一大公の称号を与えられた人物。
ゲーム世界では貴族社会を牛耳る悪漢ポジション。ゲーム世界、および巻き戻り前の世界では、謀反の罪でギルバートに処刑される。
魔法の腕は随一。ミリィとの取引をきっかけに、巻き戻り後の世界ではその実力を以ってミリィを守護する番犬となった。
そろそろ『冷徹』の類語として辞書に載る。
ビビ
・20歳
ミリィの頼れる侍女。生まれは男爵家。
メイドたち
・18歳〜57歳
大公家で働くメイドたち。
時が巻き戻ってからはミリィにスイーツの品評会をさせられたり、小説の続きを予想する討論会に参加させられたりしている。最近はミリィとエクササイズ中。
エイゼン・フリッツナー
・53歳(巻き戻り前:55歳没)
・アビリア王国 国王
ギルバートの父親。ゲーム世界、および巻き戻り前の世界では、病により死亡する。
自らを師と仰ぐカイルを気に入っている。
ニール・フランスタ
・99歳没
・フランスタ伯爵家(魔法伯)元当主
エドガーの祖父。魔法伯の名に相応しく、魔法の扱いに長けていた。
棒状のものならなんでも杖として使用することができ、バナナをも杖にしたことがある。
ジョゼフ・ヘンリエック
・48歳
・アビリア王国騎士団長
ルキウスの父親。
忠誠心に厚く、ルキウスの将来を不安視している。
【その他】
アンジェリーナ・グレイ
・15歳
・グレイ伯爵家 長女
・1年A組
乙女ゲーム『花降る国のマギ』の悪役令嬢で、ここがゲーム世界であることを知る転生者。ゲーム世界では断罪される運命にあるが、巻き戻り前の世界では、前世から焦がれていたギルバートと結ばれるべく奔走した。
しかしハッピーエンドを迎えられず、『ラスボス』のミリィを殺すことでエンディングを目指したが、時が巻き戻ったことで絶望。再び自身の幸せのために動く。
シエラ・レストレイブ
・15歳
・1年A組
乙女ゲーム『花降る国のマギ』のヒロイン。巻き戻り前の世界では、アンジェリーナに日々引っ付かれていたため、誰かと結ばれることはなかった。
平民だが、魔法の才能でグランドール魔法学園に入学が認められた。ミリィのことを大変尊敬し、慕っている。
リズベル・ガルシア
・18歳
・ガルシア子爵家 長女
・3年A組
アイクの実の姉。美しい銀髪を持っている。
アステアラ大公家とのいざこざによって社交界の落ちこぼれ扱いされていたが、特段ミリィのことを恨むような様子はなかった。