表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BLACK EDGE  作者: ピラフドリア
301/354

 第299話  【BLACK EDGE 其の299 スカイ】

 BLACK EDGE



 著者:pirafu doria

 作画:pirafu doria



 第299話

 【BLACK EDGE 其の299 スカイ】





 Eブロック予選が開始。コングと同時に三人に囲まれたスカイだったが、その三人を一振りで倒す。




 他の選手たちも各々戦いを始めた。




 そんな中、倒された三人の選手の一人を蹴り飛ばして、スカイに挑発する男が現れる。




「テメーがスカイかァ? キースの娘って聞いたから期待していたがァよォ、弱そうじゃねーかァ」




 その男は赤い髪にアフロの男。左手には長い剣を持っており、その男も二メートル半はある長身の男である。

 横幅はないが、身長の高さから威圧感がある。




「なんですか……あなたは……」




 弱そうと言われたスカイは怒りながらその男を睨む。

 男は長い剣を横にすると、その刃の部分を舐める。




「弱い奴に弱いって言ってないがいかないんだァ? スカイ、お前はここで敗れるんだよォォ」




 男はスカイに剣を振る。長い腕と長い剣からの超リーチ攻撃。スカイは剣を縦にして防ぐが、その超リーチ攻撃により先の方は威力が高く、スカイは剣を受け止めるが、その威力により身体が浮いて吹っ飛ばされてしまう。




 だが、運良く場外に出る前に剣を地面に刺して、どうにか踏ん張る。だが、少しでも後ろに下がれば落ちてしまうという場所に、アフロの男は追ってくる。




「さァ、選ぶんだな。俺に落とされるか。自分で落ちるかァ」




 しかし、スカイは諦めることはなく剣を両手で持って構えた。




「そうか、俺に落とされたいんだなァ!!」




 スカイの様子を見て諦める気がないと判断したアフロの男は剣を横にすると、再びスカイに剣を振る。




 さっきと同じだ。もしもこれを受け止められなければ、場外まで飛ばされてしまう。




 スカイは剣を握りしめて襲いくる剣にぶつける。だが、さっきとは違う。

 今度は剣を斜めにすると、剣の起動をずらして、その威力を外に逃した。




 アフロの剣はスカイの剣に当たると上にズレて!スカイの頭上を通る。そしてスカイは剣を避けると、アフロに近づいた。




「っな!? なァァァァァ!!」




 アフロは剣を振り切っており、戻すのが間に合わない。このままではスカイに切られる。




 スカイは剣を振る。そしてアフロの男を攻撃した。




「ぐぁぁ!?」




 アフロの男は腹とアフロの二か所を一瞬のうちに切られる。

 そしてアフロの男は気絶して倒れた。




 一回の振りで二回攻撃した。そう見えてしまうほどの超速の剣技。




 それでスカイはアフロを倒したのであった。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ