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BLACK EDGE  作者: ピラフドリア


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275/354

 第273話  【BLACK EDGE 其の273 大会へ】

 BLACK EDGE



 著者:pirafu doria

 作画:pirafu doria



 第273話

 【BLACK EDGE 其の273 大会へ】




 王女様との一件も終わり、数日が経った頃。

 ついに大会の当日になった。




 ブラッドは装備を整えると、出発の準備をする。




「ブラッドさーん!! まーだでーすかー!!」




 廊下ではスカイがウキウキしながら待っている。




 マルグリットで開かれる闘技大会。マルグリットだけでなく、周辺国からも猛者達が集まり、腕試しを行う。




 特定の重量未満ならば武器の使用も許可されており、闘技場から落ちる、または戦闘不能になることで勝敗が決まる。




 今回は例年よりも多く予選の参加者は300人。その予選は8ブロックに分けられて、そこから勝ち残れるのは一名ずつだ。そしてその勝ち残った8名でトーナメントを行う。




 予選は40人が同時に舞台に登り、そこで最後の一人になるまで戦う。




 準備を終えたブラッドが廊下に出る。




「待たせたな」




「あ、久しぶりだね。その格好」




 ブラッドの姿を見たフェアがそう言った。




 屋敷で過ごしている間、適当は私服を着ていたが今回は戦闘がある。

 そのため旅の時に来ていた赤いコートを着た。




 このコートは特別なものでそう簡単に破れることはない。そのため龍の力を使うこともできる。




「待ちくたびれましたよ」




 壁に寄っかかって座り、剣を磨いていたスカイは立ち上がる。




「では行きますよ。屋敷の外でお爺さま達が待ってます」




 スカイとブラッドは大会に参加する。フェアとケイス、セイラは観客席で二人を見守ることになった。




 外に出ると、ケイスとセイラが待っていた。




「全く遅いですよ」




 セイラが腹を立てる。黒いドレスに黒い日傘を差している。




「今回はキースが不在だなんて。残念ですわ」




 セイラがそう言うとスカイが




「任せてよ。ママ。私がパパの代わりに優勝するから!!」




 セイラは日傘を放り投げてセイラに抱きつく。ケイスはセイラが投げた日傘をうまくキャッチした。




「まぁぁぁぁ、なんてできた娘なの!! 大好きよ!! スカイ!!」




 セイラはスカイに顔をすりすりする。スカイはちょっと嫌そうだが抵抗する様子はない。

 しばらくセイラはスカイにすりすりした後、今度は抱きしめた。




「ママ……?」




 少し様子の違うセイラにスカイが違和感を感じる。




「でも、優勝なんてしなく良いのよ。…………怪我だけはしないでね」




 セイラは優しい声でスカイに言う。それを聞いたスカイもセイラを抱きしめる。




「うん、安心して。ママを悲しませたくはないもん」







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