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BLACK EDGE  作者: ピラフドリア
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 第24話  【BLACK EDGE 其の24 新たな旅立ち】

 BLACK EDGE



 著者:pirafu doria

 作画:pirafu doria



 第24話

 【BLACK EDGE 其の24 新たな旅立ち】




 メテオラに紹介されたのは、この村からさらに南西に行った先にある村。そこに住んでいる魔女に会うことを提案された。




 その村の名前はフリジア村。その村に屋敷があり、そこに魔女と呼ばれる人物が住んでいるという。




 その魔女は不思議な力を使うことができるという噂があり、その人物の力を借りることができれば、もしかしたら子供達の居場所を調べることができるかもしれない。




 そんなことをメテオラから提案された。




 現在のフェア達には子供達を探す手がかりはなく、手当たり次第に探しても時間と労力の無駄になってしまう。ならば、そういう噂の人物を頼ってみるのも一つの手である。




「分かった。そこに向かってみよう」




 ブラッドとフェアはそのフリジア村に向かうことを決定した。




 しかし、メテオラはこれからまだやることがあるということでここで別れることになった。




「そうですか。師匠、久しぶりに会えて嬉しかったです」




 ブラッドはメテオラとかなり久しぶりに出会った。

 久しぶりに会ったのだが、こんなに早く別れが来るとは……。




 ブラッドの寂しそうな顔を見て、メテオラは目をうるうるさせる。




「うう〜、弟子が師匠との別れを悲しんでくれている。なんと可愛い弟子なんだぁ〜」




 次にフェアがメテオラに礼を言った。




「メテオラさん、助けてくれてありがとうございました。施設でのことは忘れません」




 メテオラはフェアの頭を優しく撫でる。




「私も君には助けられた。……君の白龍の力に救われたんだよ。…………最後まで力になれなくてすまんな」




「いえ、おかげで次の目的地が決まりました。ありがとうございます」




「君は本当にいい子だ。…………ブラッドのことを頼んだよ」




「はい!」




 こうしてメテオラと別れることになった。




 翌日、メテオラを見送った後、ブラッド達も早速フリジア村に向けて旅を始めた。




 旅は目的地は少し離れた場所だ。気長な旅になるだろう。




「よし、行くぞ」




 村で旅のアイテムを集めた二人は早速村を出た。馬車はないので歩いて進むことになる。山を越え、谷を越える大変な旅だ。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 さて物語はここから大きく動くことになります。




 フェア達は子供達を救うことができるのか?

 フリジア村にいる魔女とは何者なのか?




 今後の話もお楽しみにください!!




 そういえばメテオラにとってブラッドは初めての弟子であり、たった一人の可愛い弟子です。なので可愛がってしまう。




 メテオラの目的も気になるかな!!







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