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BLACK EDGE  作者: ピラフドリア


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211/354

 第209話  【BLACK EDGE 其の209 プレゼント】

 BLACK EDGE



 著者:pirafu doria

 作画:pirafu doria



 第209話

 【BLACK EDGE 其の209 プレゼント】





 倒れたマルクが見上げると、メテオラに見下ろされていた。倒れたマルクにメテオラは手を差し伸ばす。




「…………今のが……?」




 立ち上がりながらマルクが聞くと、メテオラは頷いた。




「そうだ。今のが龍の力だ。その感覚を忘れないように」




 そう言った後メテオラは使っていた剣をマルクに渡した。




「これを持っていきなさい」




「いや、でも、これは師匠の……」




 マルクは遠慮するがメテオラは無理矢理渡す。




「卒業祝いだ」




「卒業?」




「ああ、龍の力を使っている姿も見れた。これで満足だ。お前は私の一番弟子だ」




 こうしてマルクはメテオラの元から去った。





 あの時の龍の力の使い方。それをずっとブラッドは行ってきた。片腕だけに龍の力を使い、 拳を強化する。




 そして全身に龍の力を使う技がドラゴンインストールだ。




 ドラゴンインストールはパワーはあるが、その分リスクが大きい。そのため乱発はできない。そして片腕だけではロジョンを倒すことはできない。




 ならば、片腕だけでなく、攻撃に使う部位だけに龍の力を使う。




 片腕だけに力を入れていると、足や腰などはブラッドの肉体のものだ。そのためブラッドの身体能力で問題なく使える程度しか、龍の力も扱えない。




 そのため威力も下がってしまう。ドラゴンインストールはパワーの代わりに意識を奪われてしまう。そのため効率の良い攻撃ができない。





 ブラッドは拳だけでなく、腰や足、それぞれの部分的に龍の力を発動させる。




 そして強く踏み込まれた地面には穴が開く。だが、その踏み込んだパワーと、全身で強度がアップしたことでブラッドの攻撃力は増す。




「行くぞ、ロジョン!!」




 ブラッドの拳はロジョンの腹に当たる。今まで以上のパワーでブラッドはロジョンを殴り飛ばす。




 その威力にロジョンは耐え切ることができず、殴られた勢いで吹っ飛んでいった。そして通路を真っ直ぐ吹き飛ぶと、通路の奥にあった巨大な扉に激突。




 その鉄の扉すら破壊して、ロジョンは吹っ飛んでいった。扉は破壊されて、フェアと赤崎がいると思われる部屋への道が開けた。




 ブラッドはロジョンを追ってその部屋へと入る。そしてそこにいた。




「ブラッド!! ここ、ここだよ!!」




「フェア!!」




 部屋に入るとそこには例の八本足の兵器と、その中にあるタンク状の場所に閉じ込められたフェアがいた。




「待ってろ、今助ける」




 ブラッドがフェアの元に近づこうとした時、







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