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BLACK EDGE  作者: ピラフドリア
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 第188話  【BLACK EDGE 其の188 青い鳥】

 BLACK EDGE



 著者:pirafu doria

 作画:pirafu doria



 第188話

 【BLACK EDGE 其の188 青い鳥】





 アルファの運転で地下施設から脱出することができたフェアと子供。彼らが外に出るとそこはカメリアの街の外れだった。




 林の中に地下へと続く建物があったとは……。これは街を探していても見つけられないはずだ。




 外へ出ることができて一安心。と思ったが、そんな彼らの前に五人の男女が現れた。




 フェアとアルファは各々面識のある人物達。




「君たちはブルーバードの!?」




 そこにいたのはブルーバードの人たち。




 クレイン、レイラ、クロウ、フェザント、そしてスワンだった。




 外で待ち伏せしていたブルーバードを警戒した。そんな彼らにブルーバードは戦意がないと言っていた。




 アルファとフェアはブルーバードから話を聞いた。するとブルーバードもグリモワールやフェア達と同じで赤崎と敵対しているらしい。

 そして地下施設への入り口をやっと見つけたところをフェア達が出てきたらしい。




 ブルーバード達はアルファとフェアに協力を提案してきた。最初はフェアは警戒していたのだが、アルファは条件を提示して協力をすることになった。




 アルファは提示した条件はブラッドとシャドーを助けに行くこと。それと私達の安全を保証すること。




 ブルーバードはその条件を飲んだ。そしてスワンが子供達とアルファ、フェアを守ることになった。




 フェアと子供達はスワンのことをビビっていたが…………。




 スワンは安全な宿があると言い、フェア達を案内した。そこはブルーバードが管理している宿であり、ここでブラッドとシャドーが来るまで待つことになった。




 護衛はブルーバードの下っ端とブルーバードのトップであるスワンだ。




 フェア達が部屋で待っていると、宿の外で騒ぎが起きる。




 フェア達は何事かと部屋から出る。すると廊下では赤い髪のメイドが箒を持って暴れていた。




 箒を振り回し、剣を持ったブルーバードの兵士たちを次々と張り倒していた。

 あのメイドは…………。




「ロジョン!!」




 メイドを見たフェアは名前を叫んだ。




 そのメイドは赤崎博士のところにいたメイドだ。ブラッドの攻撃を止められるほど、ロジョンは強い。

 そんなロジョンがこんなところまでやってきたのか。




 兵士たちを倒したロジョンは、フェアへと近づいてくる。




 フェアは子供達を守るために両手を広げた。




 狙っているのは子供達ではない。だが、それでも守らないとと身体が動いた。




 そんなフェアにロジョンは近づいてくる。




 ロジョンが手を伸ばした時、ロジョンの横にある廊下の壁が壊れて、そこから大きな拳が現れた。そしてそれがロジョンを殴り飛ばす。




 ロジョンは反対側にある壁にめり込み、宿の部屋の中に入っていった。




 ロジョンが拳の現れた方を見ると、壁を破壊しながら白いワンピースを着た男が現れた。




「私の部下をよくも倒してくれたわね。…………でも、ここまでよ。私がこの子達を守り抜くわ!!」









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