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プロローグ

「はぁぁー……」


「明日から夏休みだってのに、なんでそんなに暗いの?」


「ってお前知ってるだろ?俺が命かけてやってたゲームのサービス終了日だって」


「あーなんだっけ、モンスなんちゃらみたいなのだよね?」


このゆるーい感じで、おれの話を聞いてたのは同じクラスのゲーム友達中上明(なかがみあきら)


「モントルノストーリーズな!!!

確かに過疎ってたけど、もう一年ぐらいは耐えると思ってたんだよ……」


「あはは、あ!これみた?今日の夜サービス開始のVRMMORPGのPV!」


といって明は俺にスマホの画面を見せてくる


《あなたの進みたい道を進め》

このフレーズから始まったPVは、今までのゲームではあり得ないほどのグラフィックの美麗さ、マップの広さ、どれをとっても最高峰であるように見えた。


「よし!ってことでさ、雪もこのゲームしようよ

っていうか、絶対してもらうよ!」


「は!?いやおまえ、俺がコントローラーで操作するゲームしかしてきてないの知ってるだろ!」


明の言うVRMMORPGとは、ゲーム内のアバターの

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった情報が現実世界(リアル)の自分の脳にダイレクトに反映される

言うなれば、実際の身体を現実世界に置き、デジタルの身体を操作するようなものである。


俺はそういったゲームを一切ふれたことはなく、言ってしまえば古臭いゲームを好んでプレイしてきた


「まあ大丈夫だよ、雪くん運動神経も悪くはないし、

ゲームセンスはあるんだからさ」


「おまえなあ……ちょっと待て!俺、VR機器ねえぞ」


「あぁ、それはだいじょぶ、あげるよ」


…………は?

「おまえ、そんな金もってんの?」


「いや実はさ、βテスターに当たっちゃってさ

ソフトと機器あるんだけど、第一陣に応募したらこれまた当たっちゃってね。だからプレゼント!」


「おまえなぁ、まあ分かったわ

じゃあ帰り道とりいくから設定とかおしえろよ」


「うん、わかった!じゃあまたね!!!」


といって、明は教室からゲームがそんなに楽しみなのか駆け足で出ていった


はあ、勢いでオッケーしちゃったけど

大丈夫なんだろうか、まあゲームなんだし

楽しまなくちゃな……


そして、俺も教室からでて帰路へとついた


〈一方 明〉

はわわ、雪とゲームだ……

前一緒にできたのいつぶりだろ?

雪のするゲーム難しくていっつも

一緒にできなかったからなぁ

よし、雪にあげる機器のしっかりセットしとこ!

初投稿です!よろしくお願い致します!!!

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