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70.夏終わりて、秋変わり
- 夏終わりて、秋変わり -
夏の暑さは続く
蝉の鳴く音を聞きながら
私は買い物袋を手に持つ
今日は近くのスーパーが特売日で
買い物袋を手に持ち
走って向かっていた
もうすぐ夕暮れの時間
あれほど暑かった夏の熱気は
気が付けば涼しい風へと変わる
走って向かっている中
蝉の鳴く音は消え
鈴虫の音が聞こえ始めた事に気が付く
もう夏は終わりに近づいているのだと
どこか寂しさを憶えながら
沈む太陽を見ながら目的地へと向けて歩く
あれだけ暑かった夏は終わるのかと思うと
あの暑苦しい日が終わる嬉しさはあるが
どこかで寂しさもあった
「あぁ、もうすぐ終わるんだね」
そんなことを呟きながら
秋の訪れを肌で感じ
私は今日も変わらない日常をおくる




