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21.出会い

夕暮れ時の校舎の廊下で

綺麗な音色に誘われて

学校の渡り廊下を歩く


帰る予定だったはずなのに

何故か、気が付けば

その音に誘われて歩いていた


詩集を片手に持って

屋上から聞こえる音の方へと

私は階段を上って行く


夕日に向かって

クラリネットを吹く

君の姿は


とても美しくて

僕は無意識にスケッチブックを手に取り

君の絵を描いていた


君との思い出は

いつも魅力的で

私にとっての宝物


もう一度

初めての出会いを描いた

君の絵を見る


「さぁ、行くか」


君との想いでの場所である

この屋上の上で

あの日の思い出に浸りながら


スケッチブックを閉じ

旅を続ける

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