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20.明日へ
誰かの想いが紡がれて
多くの願いが込められて
新しい年号が生まれる
最初は戸惑うだろう
でも、気が付けば
それが当たり前になっていく
例えるならば
平成の世が終わりを迎え
令和の世が始まるように
これから何が待っているのだろうか
平和な世界がまっているのだろうか
私はただ、夜空を見上げながら
コーヒーが淹れられている水筒を
手に握りながら
明日が平和であるようにと
明日を迎えられるようにと
ただ、美しく輝き続ける
満点の星空へ
願い続ける