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軍資金確保

軍資金確保

新暦1年3S1白樺12月1日朝

取り敢えず1月は動けなかったのだ。

何とか借金の利子分だけは返済したが元金は減らない。

「じゃ儲けた金のうち1万ディルス寄付するよ。全く素人は・・・」

「余計なことせずフォートレスさんと議会の決めたことにサインしてろ」

まあチハヤちゃんを借金地獄にして公的資金の投入と称して。

税金使われたらブチ切れて反乱起こるので寄付には応じるのだ。

物価が安くなったせいで税金も減るのだが今回は20ガイ程度である。

「分かってるよ。私を見捨てれば損害賠償は回収できなくなるぞ」

富裕層は通貨の価値が10分の1に下がり給料も200ディルスだと。

今までの倍は稼がないといけないので一念発起してあえて値下げするのだ。

国が理不尽なのは今に始まったことじゃないし気にしたら負けだ。

「でも食料や料理が安くなったのは有り難いよね。ワンコインで食える」

量も増えたので1チハリー=10円=でこれだけ食えると有り難いな。

「今日は非番だ。酒をくれ。この値段で飲めるならワイン飲みたい」

「頼む。給料180ディルスに削減して良いか?」

物価安口実に給料根切り倒そうと言うのかと思ったが月給18万円じゃ。

ブラック企業じゃないかと思う従業員だが趣味でやってる労働だしな。

「やっぱ100ディルスに削減しても良いか?ワークシェアリングだ」

給料半額にする代わりに仕事の量半分にするとんでもねぇ規則である。

当時日本でやってた頃は人余りだったので一点豪華主義のサラリーマン。

雇ってくれるバイト先はないだろうなと思ったが詳しくは知らない。

こんな制度でバイト先に恵まれる人は多くないだろうから。

少なくとも給料半分に減らされて散財に励む人は滅多にいないだろう。

「今酪農がピンチなんだよ。戦争で牛乳飲む奴がいなくなるし」

「おもしれぇ。買い占めて牛乳で大儲けしてみせるぜ」

「店長。買い占めた牛乳はチーズにして軍用に提供しようじゃないか」

チーズも保存食として最適である。

「ワークシェアリングなら転売で儲けるのもありだろ?」

今はネットで内職探す時代だから定番の造花と傘張りで儲けるか。

「で1本3チハリーの高級品でも10万本だぜ。作れるんか?」

「任せておけ。家族総出でノルマ達成する。内職やらんと贅沢できない」

今のところ銀行の利子は年1%なので100万ディルスの預金が普通の。

1等市民は年1万ディルスの収入だ。

理不尽に価値を下げられ1千万円くらいになったが土地は買えるのだ。

まあ景気を良くしないと銀行の景気が悪くなり利子が安くなるのだ。

0金利とかにされたら銀行にお金預ける奴は激減するから不景気になる。

「それならお酒とオトーシ買ってきてよ。飲まずにやってられるかぁ」

妻の催促でこの従業員達はネットで酒を注文して金貨を支払うのだ。

「飲むぞ。枝豆が酒に合うんだ。内職するからお前とお前は飲むなよ」

「分かってるよ。お前はネットでポイント稼いでいてくれ」

ポイントサイトと言うのがあって集めたポイントは現金と交換できる。

企業に提携してる業者の品買うと代金の1%から10%貰えるんだ。

だから節約術としてはかなり有望なのである。

ポイントは店でしか使えんが現金なら何にでも使えるからなぁ。

口座開設で10ディルスだと?

コツコツ貯めれば1万ディルス貯まるかも知れん。

「ヘコバゴンとチハヤランドで植林の基金を募集してるらしいんだが」

「何だと?この貧乏なのに寄付までしろと言うのか?」

「寄付サイトがポイントサイトと提携しているらしい」

「買い物すると寄付ポイントが貯まるのか?乗った。買いまくるよ」

「どうせなら服買わないか?必要な物はネットで買おう」

これで内職して懸賞とかで地道に金蓄えてゲームとかで集めよう。

俺達は妻子も含めて350人いる。全員分の生活物資ネットで買えば。

1万ディルスは蓄えられるかもしれない。

「良いか?10倍ポイント以外は買うなよ?ポイントが優先だ」

こんな調子で経済は好調だがチハヤはチハヤ領の民にみかじめ料を要求。

7ガイディルスかき集めると投資に注ぎ込んだのだ。

国民はチハヤに失敗されてさらなる課金を要求されると困るんで。

金を出し合い取り敢えず株の買い取りは業者に委託したのだ。

「おおっ350ガイディルス儲かった」

国民の忖度で儲けさせてもらってるが多分チハヤちゃんは気付いていない。

「じゃ300ガイディルス返済」ここで税金として没収されることを恐れ。

金貨20ガイディルス損害賠償を減額することを申し出たのだ。

これで借金は3180ガイディルスだが利子の安い銀行ないのか?

「闇の銀行にお金借りますか?」そもそも利子決めたのアンタでしょうが。

「借りる。取り敢えず50ガイディルス借りる」

そして新暦1年3S2白樺1月1日朝

国民の忖度は凄かったのだ。

1400ガイディルスを掻き集めチハヤに献上し借金を1780ガイに。

「金をかき集めるんだ。余計な品は全て質屋送りにしてしまえ」

これで3500ガイ分の物資をかき集めるが流石に換金不可能だ。

「うちの民衆怖い。民衆の声には二度と逆らわないようにしよう・・・」

取り敢えず物納でも良いと言ってくれたので2千ガイディルス支払う。

「取り敢えず300ガイディルスで1500ガイディルス引き取るぜ」

チハヤの弱みに付け込んで激安で引き取ったがこの金は民衆に分配した。

「とにかく宝石に変えろ。チハヤちゃんに貢ぐんだ」

金貨50ガイ掻き集めて税金収めて50ガイを貢いだのだ。

国に金があれば国民も豊かに暮らせるので買い物だ。

「酒だ。このクソ高い酒2ディルスもするのだがもう仕方ないのだ」

「不味い酒でも飲まずにやってられん」取り敢えずチハヤの店にゴー。

2汁7菜では体力だけが資本の軍人には耐えられないのだ。

などで食べに行くがこうなったら自爆営業であるのだ。

俺の給料の範囲内で自社食品食いにくのである。

一応料理はできるが上げ膳据え膳が可能なら人任せにする方である。

「銀貨3枚で飯が食えるのか」

これで7ガイ稼ぐのは至難の業だな。

最近は食料不足なのにお弁当にして家に持ち帰ろう。

一応家はあるのだが軍務が忙しくてロクに帰ってないなぁと思うのだ。

「掃除機と楽々お掃除セットで30ディルス?物価も高くなったよねぇ」

「贅沢品だからな。掃除はしとかないとなぁ」

金貨2ディルスで1坪の土地が買える。

俺達も土地を持って白湯様に従おうぜ。今300万石の大身らしい。

白湯を喜ばせて宗教で成り上がろうと困窮から立ち直った民の1部が入信。

新興宗教では珍しく30万人の信者が領土拡大を狙っていたのだ。

寄付の予定です。

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