デフレの罠
デフレの罠
新暦1年3S1白樺10月4日朝
取り敢えず物価は国の力で安く出来るが株価は大暴落したのだ。
経済規模を縮小させて安定化を計ろうとコーメイが思いついたのだが。
でも金貨の価値を低く押さえれば税収がアップしないか?
「インフレ気味でも公定価格にして潰れそうな企業だけ助ければ」
不味いパンを買うために行列で並ぶこともなくなるだろう。
物価は安くするが給料だけは満額支給せよという要求なので困ったが。
「国の理不尽な命令にはなれている。でもチハヤちゃん」
「儲けを10倍に増やさないとやってられん。それを値下げだと?」
「思い付きで改革行われると困るんだよ。給料下げさせてくれ」
この時の交渉で給料=今時点で500ディルス=6割カットさせてくれ。
という事になり税金も国民の連帯責任で12ガイ取り立てることになる。
こうなると約束された預金の利子を確保しようと預金が増えるのだ。
それでも金が余り34.5兆人の武力で物価高騰を抑えてるのだ。
通貨価値を落とせばインフレ化デフレになるからどうなろうとロクな目に。
合わないのだがまあ一番損したのチハヤちゃんだから文句言えない。
「それに2.5ガイも納税してるけど防衛費どうなるんだ?」
「その前にカマモトが反撃に出ますよ?今出撃したら反乱が起こる」
コーメイの愚策だが国が強制的にデフレ化したらろくなことにならんな。
「ジンヤ周辺のシティが攻略されています」
「策略通り出てきました。ここでカマモトを倒せば株価も回復しますぞ」
苦しい言い訳だが1ディルス千円で200ディルスだと20万円くらいだ。
意外に薄給だがデフレ化すると預金に走る。
でも不景気になり銀行に金借りる人も少なくなり経営が困難になる。
そうなると利子を下げる。
そうなると更に銀行に預金する人が減り資金不足になる。
そうなると収益が減り更に利子が減るのだ。
まあそれでも預金する人はするから銀行は金持ってるがな。
この預金の金利で景気を維持してるチハヤ国で利子下げられたら終わりだ。
「まあカマモトなどチハヤ国軍が本気になれば30騎もあれば」
そしてカマモト軍を討ち破りアーイとユーイを捕虜にするんだ。
「殺せ。カマモト様を裏切るつもりはない」一瞬濡れ場を想像するチハヤ。
「あんな将来性のない愚王よりチハヤ国のほうが出世できるよ」
ソーズイはそう勧めるが。
「裏切り者は黙っとれ。犯したければさっさとと犯せ。抵抗はしない」
いやジ・ターキーさんに聞いてみないとそのへんはわからないけど。
「降伏すればHなことはしない。部下にも良く言っておく」
国軍はほぼ全員が妻子持ちなのでHは個人の自由にさせているのだ。
基本的に男女比2対8であるので1人あたり彼女4人のハーレムである。
「カマモトに言っておきなさい。何時でも殺せると」
「死にたくなければ黙って領地を治めていろと伝えておけ」とコーメイ。
「身包み剥がれて=パンツとブラは許してもらえた=追放される」
捕虜を犯したとなればチハヤに降伏する女性兵がいなくなるのだ。
慰問部隊を作るのは他国が苦情を言いそうなどで妓楼のタダ券プレゼント。
慰問部隊作ってしまうと苦情を言われた時無実を証明するのが困難だ。
当然国の知らんところで騙されて売られる女の子もいるだろうから。
「タダ券有り難い。指名度ナンバーワンの女の子抱きに行こうぜ」
もてない男と彼氏と別れて誰でも良いからHなことしたい女の子の兵。
誰でも良いならコイツでも良いかと思ったので声をかけることにしたのだ。
これも一目惚れという奴なのか妓楼に行くと聞いて恐ろしくムカつく。
嫉妬なのかも知れんがそれもコイツ逆ナンしてから考えよう。
愛はなくてもHは出来るしコイツ戦友だがそんなに悪い奴ではない。
「私を抱かない?相手誰も良いんでしょ?」
男は3人いたから逆ハーレムHになりそうな展開だが。
「美人というほどでもないが程々に可愛い軍人なのに見た目美少女」
男達にしてみれば性欲が満たされれば誰でも良いが意中は1人だよな?
「俺は遠慮しておくよ。コイツブラッケンのことしか見ていないぞ」
「俺も遠慮しておく。お幸せにな」と言い去っていく2人。
「気を使わせたなぁ」軍の兵営の一室にサディア女史は連れ込んだ。
どうやら本気らしい。
スク水も着込んでるし俺に抱かれる気なのは間違いなさそうだが。
「何でだ?余り性に寛容な女性には見えなかったが」
「妓楼に行くと聞いてムカついたからよ」
「性欲処理したいなら私が相手しても良いよ?別に純愛など望んでいない」
まあそこまで言うならだが付き合うことが前提なのだろうか?
そこハッキリさせとかないとこの不況の時代給料も5千万円だしなぁ。
「付き合うのか?俺もモテないからムフフな妄想をしてしまうぞ」
「誘っておいて付き合わないは通じないでしょ?私は美人局じゃない」
「誘ったからには愛人枠前提で付き合うよ?夫持ちで軍人にはなれない」
「純愛路線じゃ駄目なのか?俺はお前の体で欲情するんだぞ」
「私はこれでも上級公務員だからねぇ。給料減らされても5千万円」
「俺も5千万円。熱烈でもないが程々で良いんじゃないか?」
サディア大佐とブラッケン准将はこんなノリで一夜を共にしたのだ。
「て訳で意気投合して結婚することにしました。許可を頂きたく」
「良いよ。サディアを准将に。ブラッケンを少将に任命するよ」
15000の兵でカマモトを退治してきなさい。
「良いんですか?今兵を動かせば反乱が起きるよ?」
「新婚夫婦を路頭に迷わす気ですか?流石にジンヤは落ちません」
「ジンヤの民はチハヤ国に逆らえば必ず殺されると叩き込まれている。
でも命令なので討伐に行くと市民軍6兆人がガゼルとともにやってきた。
「てめえ等。3日分の食料以外は全て焼き捨てろ」
ガゼルはカマモトと最後の決戦に臨むべき背水の陣を敷いたのだ。
勿論焼いた食料は牛糞を固めた偽米であるのだ。
食料はたっぷりと穀倉にあるがそれバラすと兵が真面目に戦わない。
まあカマモトも流石にこの状況を見て観念したらしく降伏を申し出た。
「出来るだけ楽に死にたい」ガゼルはカマモトを城塞から突き落とす。
「神様仏様。何故俺は殺されるんだ?どこで俺は間違えたのだ?」
残死体になりファーリの部下が魂事食らうのだ。
「おのれ~。末代まで呪ってやる」見苦しくゾンビカマモトとなって蘇る。
だがファーリの炎に焼かれて今度こそこの世から消滅したのだ。
ガゼル王の予定です。




