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流言2

流言2

新暦1年3S1白樺7月7日朝

「ソーズイ。これはどういうことなのかなぁ?」カマモトが怒るのだ。

チハヤとコーメイの策によってソーズイの謀反がカマモトに告げられる。

人間と魔族は讒言に限って信じ込む傾向にあるから私も何人斬ったか。

「私を追放するならチハヤランド南方は奪い返されますよ」

などと言うので流石のカマモトも処刑することも出来ずにショウヨウに。

チハヤランドの人材拠点ショウヨウを抑えて人材を確保すれば。

「人類アカデミーに選ばれたS急冒険者を確保できれば挽回できる」

人類アカデミーの兵は1人で一個師団に匹敵するのだ。

「拠点バンジョウを落とせばショウヨウは勝手に落ちるだろう」

ソーウン将軍に丸虫の奪回を命じて囮にして自らは本隊で奇襲した。

ツバキの軍は戦術的撤退をする羽目に陥りショウヨウ近郊で8千人雇い。

ソーズイも正体隠して人材を募集して3千人の人材を確保したのだ。

「人材は宝だ。この者達はひなとエリカの関係者だ」最近人材の囲い込み。

人材革命が起こっており人類アカデミーの卒業生は即座に政府軍の少尉に。

「勇者システム作動。お前達にはディールギスの操縦権を与える」

この勇者システム搭載のゴーレムは勇者しか乗ることの出来ないのだ。

勇者システム=悟り=であり知的生物なら仮定なら誰でも悟りは開ける。

この人間の潜在能力を300%に引き上げるシステムなのだが。

そんな訳で資格無き者が搭乗すると確実に廃人になるだろうが・・・。

「大丈夫ですよ。普通に乗れます。でも4時間が限界ですね」

アニメに出てきた能力を2倍に上げるあの必殺技理論上は可能である。

アニメほど派手ではないが気とか超能力とか使える人はいるらしい。

その話聞いた時発達障害の人意外と超能力者向きかと思ったな。

疑うことを知らないから訓練さえすれば超能力を内在してる人はいるかも。

人間100%の壁を超えた時どんな能力に目覚めるか分かってない。

研究はされているらしいが一番手っ取り早いのが故郷が侵略され。

平凡な青年が愛国心に燃え勇気を振り絞り悪と戦うパターンだな。

昔の漫画にも良く出てくる設定だがリアルでも大した違いはない。

「スコポンアニメとかでも弱小部活が全国制覇を目指し努力するとか」

あの手のタイプは本人は弱いが勇者システムで100%超えらしい。

弱い割にとんでもなく意志力が凄まじく100%以上を出せるんだよなぁ。

まあ窓際族とか昼行灯みたいな人がキッカケで超人になるケースはある。

「バンジョウは陥落しません。兵力が少なすぎます」

幾ら傭兵が善悪を気にしないと言ってもチハヤ国に逆らう愚か者は。

ガゼルだけだと思っているのでガゼルの命令書を偽造して部下に送る。

部下が勘違いしてチハヤ国に攻撃するかもと思ったのだが。

「チハヤに攻撃する計画を聞いたら俺に報告しろ。直接命令を下す」

「大変です。チハヤ国の空中戦艦8千隻とゴーレム500万機が」

「イリーナさんにイリア。俺は何も知らないとコーメイに言ってくれ」

「コーメイさんに備えて軍をジョウ差に撤退させろ。本国で謹慎する」

「こんな見え透いた罠に引っかかる奴がどこにいる」ソーズイも思うが。

だが部下はそうは思わないだろうししんがりが20億ほど陣取るのだ。

「このしんがりにも勝てないなぁ。5千万で天下は取れんぞ」

「この親不孝者。アンタのせいで私の立場微妙なのよ。分かっている?」

そのまま降伏すればチハヤランド南方の所有権を認める。

まあ国内が安定すれば即座に失脚だろうがカマモト王にしてもなぁ。

「ソーズイちゃん。天下が乱れ民が泣くのは我等2人がいるからだ」

「何だと?母上。決闘でもして決着を付けるつもりですか?」

私並の兵なら300人くらいは素手で倒せる自信あるよ。

「この親不孝者~。後で降伏しても水着姿で100叩きだよ」

体罰は良くないと思うが謀反起こして100叩きで済むなら温情だと思う。

まあ肌に傷付けるのは問題だから傷の残らないように100叩きだ。

いかに証拠の傷を残さずに罰を与えるかは流石にプロの仕業である。

「アンタ女の子を100叩きにする気なの?」

「ふん。犯罪者に男も女もあるかぁ。処刑されないだけ泣いて感謝しろ」

ミーちゃんにムーちゃん。

「ソーズイを敗走させれば1人50万ディルス与える」

「戦死しても必ず遺族年金として支払うから華々しく散れ~」

「あのう。お金よりも牛さん王国の領地150万石に増やして欲しい」

「て言ってますけどチハヤちゃんどうしますか?」

私の資産も700ガイディルス=現金以外も含む=あるんだけどなぁ。

「500ガイディルスの資産寄付するよ。部下が金持ちなのは良くない」

私アイドルだしファンは68兆人もいるからねぇ。

別にチハヤ国領民に強要した訳ではない。

ファンになっておけば出世は無理にしてもクビにはされないと思ったのだ。

でチハヤの資金は熱心な出世目当ての寄付により1200ガイに。

流石にこれ以上増えると国内の貨幣が不足するので寄付は停止したのだ。

「あのう。お金余って困るなら海軍の再建に使いましょう」

「まあソーズイは兎も角兵士はチハヤ国が徹底準備をしてると思ってる」

今攻撃すればソーズイ軍は崩壊だがこの国ファンタジーの王国なのだよ。

当然透明人間になってソーズイ軍が占領したバンジョウの門を奇襲。

訳も分からず場内で暴れまわる透明人間に軍団は崩壊。

「何事が起きたの?撤退よ」慌てて軍勢をまとめて引き上げるソーズイ軍。

その時ガゼルを追い詰めていたチハヤ国空軍が向きを変えソーズイを奇襲。

「やはり私を油断させる罠だったのか?」ソーズイはパンツ城に退却。

800万の兵を掻き集め防備を固めて援軍を待ったんだが。

「カマモトならどうとでもなる。AI搭載型コンビニエーアイに頼んで。

偽命令を各地に乱発して惑星Jで反乱が続出。

「カマモトパレスをだせ。反乱軍よ。降伏するなら命だけは助ける」

まあ本国がこんな調子では援軍など来ないだろうと思うのだが。

「援軍来ないよ?降伏すれば命と占領地は保証するよ」

命は確かに保証するが私の体をお楽しみタイムに使う気なのだろ?

このまま処刑されたほうがマシだ。

「いや流石に王配の隠し子の体お楽しみタイムに使ったら」

名誉の切腹も許されず打首だろうと思われる。

「分かった。停戦しよう。こちらからは決して攻撃しない」

兎に角戦いを終わらせて体制を立て直せば勝機が見えてくるのだ。

「本当に攻撃しない?今までが今までだから信用できないんだけど」

「て言ってるけどどうする?チハヤちゃん」

「アンタ母親でしょ?親が説得できないで誰が娘を更生させるのよ?」

取り敢えず和平しなさい。

「丸虫とカイテイから撤退する。公的にはチハヤ国の敗北と言って良い」

取り敢えず降伏させないと行けないのでカマモトが喜びそうな条件なのだ。

停戦の予定です。

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