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カマモトパレス

カマモトパレス

新暦1年3S1白樺1月10日朝

「良くガゼルを退治してきた。と言いたいところではあるが柚木は?」

俺がガゼルを虐めて評判を下げてきた理由をお前も知ってるだろう?

「申し訳ありません。ガゼルは撃ちもらしました」報連相は大切だ。

だが俺も長い付き合いだからカマモトの外道ぶりは熟知している。

部下の失敗は容赦なく責める人だが多分斬られることはないだろう。

「私が討伐に出かける。その前にナントナーク王国から先に滅ぼそう」

これで戦線が膠着状態になれば2.3日は時を稼げると思う。

「チハヤ国の摂政であったお前を信用しろと?何時裏切るか分からん」

「白い牙など怖くはない。ナントナーク王国は部下の訓練に貴重だった」

私を裏切って西方で独立したダーイマオとガゼルは討伐しないと。

「利害が一致するのよ。お前ごときに不覚を取るとは年は取りたくない」

お前は4千億歳生きるチハヤ国の神だろう。

「最ももう手遅れかもしれないが」隣接する領地鈴木と山田を買い取った。

この3つで領民は100万人を超えるから兵も3万人に膨れ上がるだろう。

「ナントナーク王国に侵攻したせいで勇将が2人も寝返った」

「潰さねばならんな。ガゼルを倒せば柚木は俺のものだ」

「兵を3万貸してやろう」

「何が目的だ?貴様の娘佐倉はまだ俺の手のうちにあることを忘れるなよ」

「徴兵だ。カマモト陛下の軍を3千億人徴兵する」

そして徴兵に応じたのは8千億人で訓練を開始したのだ。


「どうした?あの勇気は何処へ言ったのだ?」俺は訓練を受けていたのだ。

だが最近訓練を受けたのだがイリアと柚木が軍の訓練。

イリーナとリリザは新たに集まった総勢5万の兵の訓練をしているが。

「どうして兵のレベルの方が先に15レベルに上がるんだ?」やる気が。

「お前に足りないのは為政者としての自覚だ。カマモトは8千億人」

集めていよいよ囚われの佐倉を押し立てて我軍に侵攻し始める気なのか?

「取り敢えずお金は何とかなりますよ?魔力の水晶玉に魔力込めれば」

3倍の値段で売れるからお金ならなんとかなるんだよねぇ。

「3億ディルス手に入れました。いや魔力の水晶玉は儲かりますな」

取り敢えず1億ディルスで武具を集めたがこれで虐められずに済むかな。

「我らはミモザの村の領主ダルーニャだ。配下にしてくれ」

「断る。チハヤちゃんを裏切る者が俺を裏切らな保証が何処にあるのだ?」

「・・・」それでどうやらダルーニャは近隣諸国を討伐することにした。

バジル城とバニラ城をアッサリ落としやがった。

「お兄ちゃん。古城を落としましょう。お兄ちゃんも自信つけなさい」

ザリガニ将軍を追い払い次に刺客を送り込んでくるのは次期だが。

「サクーシャルさんの小説の伝統だ。1億ディルスで定額給付金だ」

国の生産性さえ高めれば税金取らなくても投資でいくらでも儲けられる。

「100ディルス貰えるんですか?」チハヤ国では良くやってることだが。

定額給付金は手っ取り早く国を再建するのに最適であるのだ。

「魔力の水晶玉売って3億手に入れた。ネットがあるから取り引き直ぐ」

「あのう。投資で資産を3倍に増やしたんです」ここは貢がないと。

折角儲かったのだから1部をガゼルに献上すれば定額給付金の第2段が。

俺は虐めさえなくなればチハヤ国に逆らう気ないんだけどしょうがないな。

「イリアさん。ゴブリン軍4千で古城を落として勢力を拡大する」

「あの城にはチハヤ国軍の猛将紅珠がいますよ。軍師の桃夏も・・・」

「やれと言うならやりますけど北部の古城より南の大国サザーンの方が」

俺は古城を落とせと言ったんだ。

貴様ら俺の命令が聞けないのか?

さては謀反する気ではあるまいな。

「お兄ちゃん。ここは牛丼屋で軍資金を稼ぐべきです」イリーナも言う。

「そうだよ。カマモトはチハヤ国軍を信用していない」

暫くはレベル上げと周辺の弱小国を攻略して軍備を蓄える。

「別に米が自給率100%でも経済が良ければ金儲けは出来るが」

でもかき集めた兵をサザーンに送り込み莫大な兵糧と財貨を。

「軍備を整えよう」だがサザーンはチハヤ国の圧力を受けたらしいな。

軍備を整えて山田領を攻撃してくるが20万だと?

「イリアさん。お前に任せる。手柄を立てたらできる限り出世させる」

「補給部隊とサザーンの穀倉を叩きませんか?数億ディルスは」

儲かるだろうしこの戦いに勝てば株価が上がるだろうから買っておこう。

イリアが勝つのは分かりきってるから株を3億ディルスネットで買え。

「絶対に親衛隊300人で守り抜きますから前線に出てきてください」

だがサザーンも戦いたくて戦う訳じゃない。

「突撃~。ガゼルさんは不安に思ってる。勝てば功績は立て放題だ」

取り敢えず5万対20万だが鬼神のごとく戦うガゼル軍であり。

ガゼルは一応部下に説得されて親衛隊に守られている。

「ガゼル。一応見ていてくださいね」とイリーナだが敵陣に切り込むのだ」

「穀倉がイリアの軍に奪われました。軍を維持できません」

「撤退だぁ。脱走兵が出る前に逃げ延びて」と一応言っておいたが。

この第一次サザーン戦争はアッサリと俺の勝利に終わったぁ。

「株価が上がりました。今売れば4億ディルスになります」

て言うので売り飛ばし4億確保したが、穀倉がしょぼかったなぁ。

金貨8億枚に兵糧50万石に武具が20万人分で矢が500万本。

「柚木に兵5万人を与える。恩賞は柚木から貰うと良い」

「取り敢えずサザーン王国に攻め込むと和平を申し出たのだ。

「私達はカマモトに脅されて仕方なく」だがもう遅いよ・・・。

「領地の銀山1つと城7つを割譲すれば和平する。埋め合わせはいずれ」

俺はサザーンを占領したいが兵5万人で国は占領できない。

だが領地の割譲なら意外に同意するものなのだ。

「それと賠償金3億ディルスだ。復讐の時を稼ぐなり帰順するなり」

「我軍ではお前に勝てないのはわかった。ここで降伏したら領地は安堵か」

「約束しよう。だが俺にも貴国を保護する余裕はないのだぞ」

「領地の1部を献上いたします。お前と戦ったら国が滅ぼされる」

それで南方の大国サザーン王国は8万に膨れ上がったガゼル軍の保護国に。

そして総資産を15億ディルスに増やして交戦派の説得に励むために。

5億ディルス交戦派に貢いで黙らせて増えた領地の経営に乗り出した。

領地経営の予定です。

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