借金地獄
借金地獄
新暦1年3S1白樺6月3日朝
カマモトは銀行が金を貸さなくなった途端いきなり資金10京。
借金300京に膨れ上がり債務の罠にハマったのだが本人は気付かない。
「敵国に借りた金など返済する義務はないわ」最初は踏み倒そうと考えた。
だが別の銀行が金利20%で貸してくれると言うので510京返済。
手に入れた株の値段をあげなければこの借金返済できないので給付金。
これやれば確実に景気が良くなるので政治家も株持ってるから。
景気良くしないと政治家の懐も暖かくはならないだろうなぁ・・・。
辛味饅頭の売り上げが30京ディルスもあった。
香辛料使った辛味饅頭なので1個10ディルスもするが売れるのである。
「せっかく儲かったのです。借金の返済にあてましょう」
これで借金を480京ディルスに減らしたが抑えた株も奇跡的に好調だ。
これを売り飛ばして辛うじて51%の株を抑え社債を発行する。
勿論株主権限で保有する株式に総合10京ディルスの給料を要求する。
「買収した会社をリストラし株価を上げてから売るのが俺の仕事だ」
給料さえ10京ディルス貰えれば会社や社員がどうなろうと知らん。
「こんな性格だから俺以外に側近らしい側近がいないんだ」
村上はそう思うがそれ言ったらクビにされるので盗賊ギルドに依頼。
対立店舗の放火や売上金のスリに興じることにするのである。
悪役令嬢枠の俺は一応チハヤの恋人ジ・ターキーの恋人の娘だ。
「作品に問題はないが悪役令嬢ものって基本主人公善人だよな?」
基本設定知らないと悪役令嬢が無双する話かと思ったが。
「カマモト様。政治の事はお任せ下さい。チハヤ国は俺らを飴で釣って」
借金漬けにする計画のようだがコーメイは甘いんだよ?
何で荊州に孔明おかずに蜀を守らせたんだ?
あの頃は人材も豊富だったから孔明だったらと思うが。
でも最近の説だと劉備死亡するまで内政担当だったみたいだし。
軍師としては評価されていなかったのかも知れんな。
「取り敢えず税金無税にすると約束しても良いか?もっと儲けさせるから」
「分かった。必ずガゼルとチハヤを死刑台に送ってくれ」
コイツクズだが俺を拾ってくれた恩人だしまあ出自がバレると殺されるな。
殺されるとかカマモトの情婦にされるなら兎も角兵士に抱かれるの嫌だ。
でも自害して抗議する勇気もないし。
「心配するな。お前だけは犯さん。正直好みではないんだ。安心しろ」
「兵に下げ渡されるんじゃないかと心配してるんだ」
「歩く重戦車のお前を襲う馬鹿な奴がどこにいるんだ?」
それだと良いんだけど俺男装してるけど本人は悪役令嬢だと思ってる。
「お前ジ・ターキーの娘だと言う噂本当なのか?」
「まあ本人は認知してないし多分知らないしデマなのかも知れない」
「まあ良いだろう。パンツ族の反乱の噂を流して支援してやれ」
「騙せるか?ガゼルには柚木とイリーナとイリアが付いている」
「良いんだよ。軍師殿。あの3人は騙せなくてもガゼルは騙せる」
そんな訳でパンツ族反乱の噂が広まりチハヤ城を守るヘタレー将軍。
「カマモト派の嫌がらせが酷くなるが誰がカマモトに知恵をつけた?」
「リピームです。村上宗瑞を名乗る女の子ですがジ・ターキーさん?」
これを聞いて一瞬保身に走ろう惚けようかと思ったジ・ターキーだ。
だが大事になったら俺がチハヤちゃんに殺される。
「申し訳ありません。ツバキの娘なんです。子種は転生して別の人に」
おい?
ここで浮気を告白するかと思ったがまあ浮気ぐらいでメゲルか?
ここで逆上してジ・ターキーを斬ったらお家騒動になるぞ。
「認めるから。ソーズイ嬢を陥れる策を練る必要はない・・・」
チハヤは取り敢えず安い辛味大根を作らせ国内で売るのだが売れない。
大体食料売っても数京ディルス程度しか月に儲からないんだよねぇ。
「私の店が10億店舗赤字になった。ソーズイ嬢寝返らないかな?」
「アイツ俺やツバキが真相を知らないと思っているんだよね」
「我々の資金源が200ガイの株と資金なの見抜いていますね」
桃夏クビにしてソーズイちゃん軍師に出来ないかなぁ。
ここで桃夏は時が去ったのを悟った。
情勢が去ったのが分からなくて軍師など勤められんと思うのだ。
「言い訳はしません。ヘタレー軍と共にガゼルと戦いたいと思います」
まあ饅頭屋を襲撃した盗賊など何時でも捕縛できるけど盗賊ってさぁ。
警察やネットでは絶対に出てこないコネと情報網があるから潰せない。
盗賊を潰せるなら誰かがとっくにやってるだろうし。
「良いけどあの歩く重戦車の相手出来るの?柚木ちゃん強いよ?」
チハヤはこう言う人に軍師でいられると困るけど桃夏ちゃん内政向き。
でもコーメイさんがいるから軍師はコーメイ。
副軍師にはツバキとみのりとメタボドーラに桃夏で運営しよう。
それで内政担当のヘコバゴン長官に任命したら何故か悔しそうに。
3千隻の船を駆使して西方から攻撃するが惨敗してソーズイ嬢に降伏。
取り敢えず説得しようかと思って月10万ディルス。
チハヤ国軍に寝返らないかと言ってみたがソーズイ嬢は応じぬ。
「へっへっへぇ。愛しの桃夏ちゃんとあんなことやこんな事・・・」
これ聞いたソーズイ嬢は寝返ろうかと思ったが止めておいたのだ。
「あのスケベで有名なジ・ターキーに抱かれたくはない」
一応父親だがあったことないし他人事のように考えがちである。
「ジ・ターキーさん。貴女のことはご存知でしたよ」
「土下座でチハヤちゃんに詫び入れていたしツバキちゃんの娘らしい」
「ああ義母から聞いた話は本当だったの?ファンだったのになぁ」
そう思ったのだが桃夏軍師としては無能だが内政は得意だもんなぁ。
本国ではコーメイの鬼のような臨時徴税で3ガイディルス掻き集めてきた。
減税と定額給付金で国民をだましだまし富裕層からがっぽり頂くのだ。
「この3ガイディルス上げるから桃夏さん解放してくれない?」
長官にすれば名誉回復できると思ったがいきなり惨敗かよと思うのだ。
国威の4軍師とか面白そうだったが前線に出すのやめよう。
「3ガイディルス?このヘボ軍師のどこが良いんだ?」
カマモトにまで馬鹿にされ、いっそ自害しようかと思ったが耐えよう。
「カマモトさん。3ガイディルスは貴重です。是非開放を」
この時小切手で支払ったが銀行に持っていったら1ガイディルス紙幣で。
「騙されたぁ。1ガイディルスなんてどうやって換金するんだよ?」
チハヤ中央銀行は換金を拒否したので事実上使えない金だ。
怒り狂って北部ローブラン王国の南部に攻め入りパンツ族と戦うのだ。
財政危機の予定です。




