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北方攻略

北方攻略

新暦1年3S1白樺5月12日朝

取り敢えず聖王ルドルフの軍をチハヤ国に取り込み訓練に励んでいたのだ。

厄介な異民族に反乱討伐をやらせれば安く済むしコスパ的に良いのだ。

「カマモトを倒したら無人になってる惑星Jの1部を与えるぞ」

チハヤ国は惑星Jの住民が放棄した筈の土地分譲してるんだが・・・。

一応難民受け入れた時点で故郷に帰る気はないと思うんだが確認だ。

「いや帰る気はないです。でも子孫がどう思うかしらんから居住地を」

確保しないといけないが北方の民も吹雪で凍えながら暮らすよりは。

寒いけど北部よりはマシな惑星Jに移民するのは悪くない話だ。

「でもどんなに過酷でも故郷は良い。ところで毛皮の人工物があるのだが」

最近は動物愛護団体が五月蝿いので毛皮はドロップアイテムである。

「同情するなら毛皮買って下さい。お金があれば暖を取れる」

取り敢えずチハヤと交渉だが布と鉄を輸入することになったのだ。

「鉄は兎も角布なんて貢がせてどうするんですか?」

「質屋に持っていこう。最近豊かだから金借りるのギャンブラーだけだ」

質屋を栄えさせれば融資が受けやすくなるがカジノって。

ギャンブル煽ってるようで一部の反対派は頑固に抵抗するんだよね。

「でもチハヤちゃん。貢いだ品を現金に換金するには質屋でないと」

銀行では貢いだ商品換金はしてくれないだろう。

やっぱ質屋いないと困るんだよねぇ。

いらない商品を安値でいいから金に変えるには質屋でないと。

質屋とカジノは結託していて質屋に貢いで金を借りる代わりに勝たせる。

質流れになった商品はバザーで売り売り上げは質屋のものになる。

ギャンブラーがいる限り質屋とカジノは儲かるのだ。

質屋を通さない客は身包み剥がれるので質屋で軍資金借りる。

バザーで売りさばいた金はカジノと山分けだから儲かるのだ。

「まあこの布貢ぐだけあって1反500ディルスはしますよ」

「カジノには俺が行きますよ。3千ディルス派手に散財したい気分だ」

「ルドルフ王。独立は認めるけど国政に口出さないでくれない?」

文句があるなら政治家になって政党を立ち上げると良いんだけど。

「政党って派閥化するから結局一党独裁になるんだよねぇ」

だから政党を認めたくないんだけどまあ仕方ないかと思うのだ。

でも一党独裁は良くないから少数派とも話し合い合意しないといけない。

話し合い否定して強行採決に走ると国民ウケが良くないからなぁ。

「分かりました。ダンジョンに潜って良いですか?降伏したからには」

必死にごますりに励まないと不興を買ったら即座に打ち首である。

「上がりは全てチハヤ国に貢ぐのよ?不正を働くならバレないようにね」

まあ多少は仕方ないがコイツラの上前はねて財力を蓄えよう。

「はっ。ところで俺らの給料いくらなんですか?」ケチると反逆するな。

「1人3千ディルス。裕福に暮らせるでしょ?問題ある?」

「まあ異民族の軍団が正規軍より給料安いのは仕方がないことだな」

やっぱ信用されないしでも手柄を立てれば認めてもらえるかも。

新暦1年3S1白樺5月15日朝

20ガイディルスの金を持ってチハヤに貢いだのだが10ガイは税金。

冒険者が汚れ仕事を片付けてくれるのでチハヤ国は平和だ。

便利なシステムである。

だって面倒なことはギルドに依頼すれば安い金で冒険者が解決してくれる。

「どうだぁ。正規軍ではないからって見くびるなよ」

独立の恩恵にチハヤは即座に態度を変え公務員並の給料を異民族軍に。

「カマモト軍を倒す先鋒に命じて下さい。出来ればメタボドーラさんの」

指揮下に入りたいとルドルフ聖王は願い出るが問題はないのだ。

「カレー城に入り牛さん王国を南下してカマモトを撃て」

チハヤもカマモトだけは許せんと反撃に出るが敗れるだろうなぁ。

カマモトって部下を虐めるのが趣味の最悪の男だが虐めさえ我慢できれば。

それなりに話せる上司に見えるらしいのが厄介なのである。

ルドルフ軍はメタボドーラの指揮のもと牛さん王国を開放したのだ。

「略奪はしないで。略奪したら死刑だよ」分かってると思う兵達だ。

だがカマモト軍は珍しく50億の兵を掻き集めてルドルフ軍に襲いかかる。

「お前ら。ここで戦えば戦功第一だぞ。チハヤちゃんは恩賞はくれる」

カマモト軍を撃破するルドルフ軍だが兵は疲弊してヘコバゴンに。

侵攻するだけの余力はないので牛さん王国を再興することにした。

「え?私王様にはなりたくありません」ここでミー姫は即位を拒否。

まあ傀儡の王になるくらいなら抑えてるミー領で威張り散らしていたい。

「私は牛さん王国の王位をチハヤちゃんに禅譲する」

と言うので戦争が終わるまではミー領で隠れてるつもりなのか?

「高みの見物を決め込むつもりらしいですね」とツバキである。

「取り敢えず補給の命令を出しておきます」

補給大臣のルリは早速ルドルフ軍に米と薪を送りつけるのだ。

「チハヤ国万歳。訓練するぞ。今から鍛え直せば最終決戦に間に合う」

これでダンジョンに篭もり質屋に物資を売りギャンブルで憂さ晴らし。

勿論メタボドーラの策であるが決死の覚悟のカマモト軍が襲撃。

待ち構えていたルドルフ軍に包囲殲滅され軍団は崩壊した。

「もう駄目だ動けん」やっぱり天下三分の計は仕方がないのかな。

チハヤ国の士気と装備さえ回復すればカマモト軍など何時でも滅ぼせる。

「カマモト軍の海軍を奪え~。兵員輸送用の船が足りないんだ」

メタボドーラはダンジョンに篭もり士気を高めるチハヤ国軍に援軍を。

空軍で送られてきたゴーレムティミッドは青く塗装されている。

「通常ティミッドの3倍の性能です。絶対に鹵獲されないでくださいね」

と言うので前線に投入したら500機のツンデレ相手に無双したのだ。

「あのゴーレムはバケモンだぁ。攻撃が効かない。撤退しましょう?」

国境砦で指揮を取るカマモトに部下が進言する。

「撤退だと?カマモトパレスをだせ。白い牙で決着を付ける」

容赦なく白い牙を投下するが全て後方のティミッドに撃ち落とされた。

「何時までも同じ戦法が通じると思うなぁ」メタボドーラは吠える。

ディミッドマシンガンでツンデレ500機が全滅とは思わなかった。

「これは敵の罠だ。引き上げろ」どの道ティミッド隊では砦おとせん。

どうせ主力を失ったカマモト軍は砦から逃げ出すだろうから。

休息取った後動けそうな部下動員して占領してしまおう・・・。

そして朝食を食べるのだが兵は明らかに疲労してるのだ。

「ツバキ。兵は疲れ果てこれ以上の侵攻は不可能です」と報告。

報連相=報告連絡相談の略らしい=は重要で情報は伝えないといけない。

「分かった。チハヤちゃんには報告しておく」

3時間後ルリの補給部隊が疲労回復のスタミナドリンクを届けてきたのだ。

スタミナドリンクの予定です。

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