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カレー城

カレー城

新暦1年3S1白樺5月10日朝

カレー城の民280万人を譲り受けたミーは国債を発行して1月1%。

地球の国では国債年12%は終わっているがチハヤ国では大したことない。

取り敢えず100億ディルスほど借りておいたが私が返済するのだ。

ガゼルの定額給付金のお陰で牛さん王国ミー姫領は好景気に沸いている。

東の港は好景気にわき、1億ディルスを超える収入を得たのだが。

「取り敢えず金貨4千万枚を投資して株価をアップさせるのだ」

チハヤ国の株だと上がり切っていてこれ以上の上昇は見込めないだろう。

だから闇の軍師が治める牛さん王国の株を買い漁ったのだ。

カマモトは真正のクズだが闇の軍師なら何とか話し合えるかもだ。

それで買い占めれば一時的に株価が高騰するので株が上がると信じた。

チハヤ系投資家に売り飛ばすのである。

「我等を舐めるな。牛さん王国の株価が下落するかもなのは分かっている」

あえて損するのは分かっていて株を買うのだと投資家である。

ここで俺等が大損すれば株価の上昇枠が空くことになるからまだ高騰する。

こんな忠義な物好きに支えられてチハヤ国の株価は下落したが20%下落。

「まあこれくらいは想定済みだ。下がった株を買えば株価が向上した時」

大儲けであるがあえてやらない。

やったら罪に問われるかも知れないしまあ株価下落は諦めているけど。

「ただ1度の失敗で全財産失うような奴は一流の投資家ではない」

投資に全財産つぎ込むような人はギャンブラーで何時か必ず失敗する。

投資は適度に行い適当に負けながら欲しい物だけ確実に確保するのだ。

「OK。株価が下がるのは分かっているんだ。財産整理はしておけよ」

その情報もう少し早めに言ってくれたら損しないで済んだのにな。

まあカレー城と周辺を支配下に収めた牛さん王国ミー姫領はノーダメージ。

「この株価下落で40ガイも損害を出した。まあ良いけどよ」

悔やんでも投資の失敗の煽りで損をするのは自己責任であるのだ。

「400億ディルス儲かった。チハヤ国大丈夫かなぁ」

チハヤ国がこの株が暴落で不況に陥ったら牛さん王国ミー姫領も。

他人事では済まなくなるので好意で下がった株を買い占めたのだ。

下がった株を驚異的な勢いで買い占めれば株価も回復する。

この株価の乱高下で70兆ディルス手に入れたミー姫領は定額給付金。

20兆ディルスだけ残して景気よくばらまいたがチハヤが満足げに。

「ふふっ。100ガイ儲けた。私が計画したことではないから無実だ」

株価が反発して上昇するのは分かっているから買い占めれば大儲けだ。

「チハヤちゃん金に汚いから金儲けは確実に儲けるよな」

若干理不尽な恨みがよぎるが投資家が1度の損でめげたりはしないぞ。

「金貨50ガイディルスまでなら補償しても良いよ?」

いざとなったら国が助けてくれると思われるのは困るが儲かったし。

補償しても良いと言ったが国民の総意=反対者2名=で拒否をしたのだ。

「国に恵んでもらうほど落ちぶれてはいないぜ。定額給付金は貰うけど」

「分かった。定額給付金で補償する」この株の乱高下で貧乏人増えると。

生活保護とかの経費がかさむし良いこと無いしな。

まあ作者的に年金貰えなくなると困るが俺は落ちぶれてるな。

「いや100万ディルスで十分です。必要な時に必要なだ稼げれば」

金の魔力に取り憑かれてこの金のためにどれだけの血が流れたか・・・。

金は多すぎても少なすぎても人間に不幸しかもたらさないのだ。

「この金満の国チハヤ国でそれ言う?どいつもこいつも金の亡者じゃん」

「いやそうなんだけど100万ディルスもあれば利子だけで毎月」

年利で1%だから1万ディルス=1億円=だよ?

ギャンブルに使おうが毎月海外旅行しようが白亜の豪邸ローンで買おうが。

贅沢のし放題なのに何が不満でそれ以上求めるんだよ?

「分かった。カレー城には私の宮殿を建てておく。カマモトだけは」

チハヤもチハヤ国の栄光を無に喫したカマモトを恨んでいたのだ。

「ミー姫をミー姫領の領主とする。全く。カマモトは人質取らなけりゃ」

反乱も鎮圧できないほど小者なの?

「何だとぅ?部下共。人質を全員開放しろ。良い口実ができた」

「カマモト様。手遅れです。人質は全員命令無視の部下に処刑され」

何だとぅ?

部下も部下ならカマモト様もカマモト様だ。

貴重な人質処刑してミー姫を怒らせたらガゼルとチハヤ国の総攻撃だろ?

側にいた闇の軍師はミーちゃんに寝返ることにしたのだ。

「こんな奴に従ってあの可愛いミー姫を失いたくない」

俺が殺されるのは良いのだ。

「だが可愛い女の子が殺されて良い訳がない」

死ぬのは兵士と悪人だけでいいのだと闇の軍師は思ったのだ。

「だが今降伏してもカマモトに捕えられて拷問されるだけだろう」

「兵を5万人増員して牛さん王国の兵を15万人にする」

人質殺してしまったからにはミー姫が反旗を翻すのも時間の問題だ。

まあカマモトが謀反人を炙り出すために捕虜殺害を偽装した可能性もある。

幾らカマモトがサドでもモー元帥だけは生かしてるのではないか?

この闇の軍師の呼びかけに30万に兵が増えたのだが反乱期待だ。

これで犯意に気付かない奴はカマモトぐらいであろう。

「カマモト様。難民を受け入れても良いですか?」と闇の軍師は尋ねる。

「難民?俺に従う者なら大歓迎だ。逆らう者は処刑するだけだ」

取り敢えず許可はえたので難民募集したらチハヤ国のスパイが侵入。

警視総監のりピームの配下だろうが50万人は多いな。

「ミー姫の伝言です。降伏すれば命だけは助ける」安堵の顔を浮かべた。

一瞬助かるかと思ったのだ。

「まあ刷り込みと言う奴だな」こんな時に温情をかける人は好きになる。

「考えておこう」などと言うのだが闇の軍師らしかぬ失態を犯した。

どうやらこれは離間策の1つらしいが珍しく桃夏の策が成功したな。

どうせカマモトに聞こえるように俺の謀反を言いふらす予定なのだろう。

それでカマモトが俺をぶった斬れば作戦成功。

失敗したら内戦になるか闇の軍師がチハヤ国に亡命してくる。

「貴様。あれだけ可愛がってやった俺を裏切りやがって」頭悪いな。

あのヘボ軍師の桃夏の策に引っかかるとはやっぱり暗殺した方が。

攻め寄せてくる3億の軍を覚悟を決めた闇の軍師は撃退。

手土産なくして降伏は出来ないとカマモトと戦うことになったのだ。

闇の軍師の予定です。

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