反乱
反乱
新暦1年3S1白樺5月9日朝
ミーちゃんは金貨4千万枚を掻き集めて水着を売る仕事につくのだ。
シードラゴンは300騎集まり、国民も山賊の民を集めて130万人。
水着を売り売った金額を定額給付金に配って景気をアップさせるのだ。
何気に新興国が経済大国になるのって定額給付金が一番なんだよね。
金を配れば国民が消費に励むようになり当然所得税と消費税が増える。
ただ基本的に富裕層に増税しないと定額給付金やっても意味がない。
吸い上げた富を貧困層に再分配するシステムでは。
どうしても軍資金を金持ちに負担させることになり富裕層は不満なのだ。
「おい。金持ちが金を消費すれば良いんだろ?この宝石売ってくれ」
シードラゴンを倒した時手に入れた宝石とかが売れに売れたのだ。
「塩の増産で何とか貧困層の生活水準上げるのは牛さん王国の利益になる」
定額給付金の経済効果は日本で0.1%アップらしいのだ。
経済は詳しくないが給付金の額さえ上げれば無理矢理1%アップくらい。
出来るんじゃないかと思うのだが富裕層の利益にもなるのだ。
「仕事したくないなら仕方ないが働く意欲があれば職を紹介する」
一応無職の人にも冒険者ギルドに登録させておいたのだ。
冒険者ギルドは便利なシステムで壁に張り出されてる依頼を引き受け。
トイレ掃除かどぶさらいしてるだけで日当20ディルス保証される国だ。
どぶさらいとか町内会の有志により俺もやったことあるが雇うとなると。
誰も志願者がいないから高給になる筈なんだよなぁ。
「まあ冒険者ギルドに登録して楽して大金が手に入る仕事探せと」
まあ定額給付金貰っても大多数の人は趣味で仕事をするものだ。
取り敢えず水着と塩と魚のドロップアイテムで100万ディルス儲け。
「人口が多いから取引がでかいんだよなぁ」作れば作るだけ売れるのだ。
「ガゼルさん。じゃあ本当に500万ディルスで買い取ってくれるの?」
まあ金貨500万枚のうち100万ディルスを定額給付金に提供する。
「いや~。一流の遊び人舐めるなぁ」最近はネット動画で一儲けできる。
遊び人もネットとかはやるからそちら方面や投資で金稼がんと。
「最近貯蓄型のポイント投資があるからネットでお金儲けするなら。
年利1%とマイナス金利の日本よりは遥かに金利が良い条件だ。
「いや~。暇だし取り敢えず仕事しようぜ。俺等も仕事はしたいんだよ」
でもパーティ組む仕事は足手まといで報酬も分配減るしやってられない。
「じゃ1人1ディルスまでだよ。米25キロ分配だよ」
米を分配すればまさか米だけ食う奴も少ないだろうから惣菜が売れる。
そうなればスーパーや飲食店が流行るだろうと思ったのだ。
「取り敢えず領地増やそうよ。飛び地のチハヤ領売ってないかなぁ」
「ガゼル領3万石なら貸し出しても良いぞ」それは有り難い。
「お前らに都合の良いように表向きはシルラに貸し出してることにする」
まあこの領地東の港は石高こそ3万石だが収入は2300万ディルスだ。
「良いんですか?こんな優良領地貸していただいて」
「貸すだけだ。牛さん王国は闇の軍師を抑える重要拠点だからな」
兵300いれば数十万の兵を撃ち破るのも容易であるのだ。
この世界ゴーレムもあるが殆騎兵と歩兵による決戦である。
全員A級冒険者の300の兵なら数十万の兵などでたやすく落とせん。
世の中にはたった3万騎で56万の兵を討ち破ったとされる戦いもある。
よって重要なのは兵の質と作戦の有無であるのだ。
「柚木さん。聞こえるか?貯め込んだ250ガイディルスのうち40ガイ」
「注ぎ込んで定額給付金を行え。景気さえ良ければ金など幾らでも稼げる」
ガゼルは宣言して定額給付金を行い経済成長率を7%アップさせたのだ。
「高級レストランで飯を食う国民が増えましたね」
「国民も分かってるからでも1人40億ディルス配ってる計算になる」
これで良くインフレにならないかと思うが国の方針通り使うぞ。
「これだけ貰って働くのも馬鹿らしいな。でもドイツのインフレより」
物凄いハイパーインフレなんじゃないか?
「何気に税収だけで5ガイ越えてるし玉葱スープ飲もうじゃん」
「何気にこれだけ貰って投資に使わないなんてありえないぜ」
バブルはいずれ弾けるのでチハヤ国の安全な株を買い占めるガゼル領民。
「これにより国民は全員富裕層になり夢の共和国チハヤ共和国が誕生」
取り敢えず貧困層でも30万ディルスのこのチハヤ国と交戦団体のガゼル。
カマモトは反乱を起こした自覚がないらしくチハヤ国の株を買うのだ。
この国経済安定による株価によって支えられている国だから潰すとヤバい。
「いやこの国チハヤ国あってのガゼル国だからそろそろ和平を」
そう思い和平の打診をしたら。
「反乱軍のテロリスト殲滅のため冒険者ギルドに依頼して良い?」
ここでガゼル敵に回す訳にも行かないし冒険者に丸投げしよう。
「まずはテロリスト共の銀行強盗はチハヤ国としては無関係だ」
「分かってる。でも補償貰えないと兵達が納得しないんだよ」
ドサ。
「250億ディルスの損害賠償だ。これで納得できないなら・・・」
堂々と戦い覇権を争うがどうだ?
「柚木さんがいる限りチハヤ国に勝ち目はないよ」
共和制に移行したから閣議決定か議会の裁決がないと戦争終わらない。
「リサ。ガゼルと残存兵力の5千万人を討滅しろ」
分かってるね?
ここはワザと負けるところだよ。
「心配しなくてもここまで士気が落ちてる状態では勝ち目はありません」
そして決戦に及びチハヤ国軍5億は敗退。
閣議決定でガゼル国に降伏することに決定して和平が宣言された。
「銀行強盗やテロ行為は地獄に落とすよ」
「分かっている。スイキュウさんにナフサに重湯。東の港は任せる」
せっせと定額給付金ぶち込むが働く意欲は落ちないのだ。
「今日の仕事は終わった。飲みに行くぜ」
別に仕事のノルマさえ果たせば午後から遊んでいても文句は言われない。
予定の仕事がなくなれば早く家に帰した方が企業としても助かるのだ。
ただ一般的な家庭では夜の6時に済ませるのである。
何時帰ってくるかわからないサラリーマンのために冷めた夕食を。
作るよりは外食してくれた方が遥かに有り難い。
夕飯と昼職家で食べる習慣が定着してるなら飲食店は流行らんだろう。
「ガゼルさん。取り敢えず国は分裂したままにしておこう」
「ですよねぇ。チハヤランドに駐屯してた警察と守備軍呼び戻して」
「駐留部隊扱いになるけど良いのかな?」良いですよ。
「必ずカマモトを地獄に送って下さい」ガゼルはお願いするのだ。
ミー姫にムー姫は300名の兵に能力値アップのたこ焼き食わせて。
カマモトにバレないようにカレー城をミー姫にムー姫に引き渡すのだ。
カレー城の予定です。




