処遇
処遇
新暦1年3S1白樺5月3日朝
「ですからチハヤちゃんの仕業じゃないんです。何ものかの陰謀なんです」
「信じると思うかぁ?チハヤ国には7ガイディルスの賠償金を要求」
アリスは土下座でチハヤ国から預かった親書を差し出したが魔法で燃やす。
「こうなったらチハヤちゃん倒して俺がチハヤ国の王になるしかない」
バシ。
「英雄という者は国民を守るべき者。そして英雄は勇者たる者」
カマモトなんかに怯えて世に大乱をもたらすような奴は英雄の資格はない。
「私が言ったんじゃないぞ。偉い勇者様の言った名言だ」
あんな奴に怯えて人生棒に振るのか?
胸に勇気の心が少しでも残っていると言うのに?
大悪人に虐められたくはなかろう?
「アリス。俺でも勇者になれるかなぁ?柚木ちゃんほど強くない」
「勇者にはぶっちゃけ誰でもなれます。方法もわかっています」
「能力をセーブしてる鍵を取っ払うんだろ?それにより150%の能力を」
「人の能力は33%に抑えられているらしいです」
なので勇者システムと呼ばれる意志の力で鍵を壊すことに成功すると。
人間の力は100%から150%位までは上がるらしい。
こんなのは少年漫画の一コマでも描かれてるか、成功した奴は少ない。
能力の限界を無視できる勇者に個体が強いだけの大魔王が勝てる訳ない。
まあ意志の強さが重要だから勇者システムが欲しい人は一度は苦行に走る。
体を鍛えれば鍛えるほど意志が強くなると一般的には思われてる。
でも漫画なら兎も角リアルで苦行しても大抵の人は耐えられないのだ。
お釈迦様ですら苦行で悟りは開けなかったのは有名だけど。
でも拷問みたいな修業でも勇者システムに目覚めた奴は多少はいるけど。
でも今の日本で苦行やると死人とかでたらヤバいからお勧めはできない。
発達障害の人に一芸に秀でてる高給取りが多いと言われてるらしいのだが。
まあアイツラ純真すぎて疑うことを知らないから趣味に対する。
集中力がハンパじゃないので常に100%以上の力出せるらしい。
33%がベースの一般人が150%出せる発達障害の人で勝てる訳がない。
でも発達障害は教育を間違えているのか50手前でも就職できん人もいる。
ぶっちゃけ一般人が死ぬほど苦労して手に入れる勇者システムを。
生まれた時からかなり高い確率で無自覚で身につけている可能性がある。
まあ発達障害でなくとも無自覚に無双する秀才肌の健常者はいるが。
でも俺も発達障害な筈だが全員が勇者システムを発動できる訳でもなく。
能力の低い発達障害の人も多いから余り才能が評価されない。
ろくに勉強したことなく通信簿はほぼ1=下から=で閲覧者100人も。
読んでくれる小説=更新サボるとあっという間に減るが=書けるんだし。
でも贅沢言えないけど前の作品更新サボってるのに今週500人くらい。
「突撃だぁ。チハヤをぶっ殺して俺がチハヤ国の皇帝位を簒奪する」
そしてチハヤ国の混乱のさなか水着の美女に抱きついて遊んでいた兵。
「チハヤちゃんが戻ってきたらお前ら必ず殺されるぞ」
パンツ教団の教えでは嫌がる者にパンチラは強要しないのだ。
「捕まえた」お前ら絶対に許さねぇ。
チハヤ国の国民は容赦なく蜂起してこの遊びに加わった兵を叩きのめす。
「ひい。命だけは助けてくれ。死にたくない。お願いします」
この抱き着き遊び=歪んだ権力者ならやってみたい遊びかも=の加担者。
無理矢理自害させられて命乞いする最後の1人になった。
「コイツ聖なる水着で女の子にして野良ゴブリンの巣に放り込もう」
この自棄糞になったレッドの兵士団900名はチハヤ国の国境を制圧。
チハヤ国の城50城を奪い30万の兵が募ったのだ。
「あの馬鹿ども。お前らが切腹して済む問題ではないぞ」
取り敢えず討伐軍を送り込んだが怒った民衆は恐ろしく強く敗退。
「あのう。村の司令官殺っちまった。もうチハヤちゃん倒して簒奪しか」
「ああ程々にな」
「チハヤちゃんを追放したら次期皇帝はガゼルでいいぜ」
「俺でいいんですか?」まあ一応遠慮するフリはしとくのが定石だ。
「柚木さん部下にしてる王を配下になどできんよ」
ローブラン王国の5万人の諸侯の全会一致で神聖ローブラン帝国の皇帝に。
チハヤに対抗するためにチハヤ城周辺に地下シェルターを建設したのだ。
「何だと?神聖ローブラン帝国の皇帝の就任式に来いと」
「あのガゼルが私に対する謀反を決意しただと」チハヤも驚くがもう遅い。
銀行強盗の襲撃がカマモトに煽られた盗賊の仕業なのは明白だ。
なのに謀反を起こすか?
「母上。皇帝の位など何時でもガゼルにくれてやります。和平しよう」
皇帝佐倉は元々傀儡の皇帝で政務はフォートレス宰相とチハヤに任せきり。
「和平だと?警視総監リピーム。カマモトに味方する盗賊は撃退しろ」
私とて摂政を辞めないで済むならそれに越したことはないけど。
「母上。そんな事言ってるとガゼルに身包み剥がれますよ」
佐倉皇帝は退位を宣言。
帝政を廃止して共和国に移行して12人の王の合議制で納めることに。
北部で反乱軍がチハヤ国に攻め込み首都に攻め上りかろうじて撃退。
チハヤ国に忠誠を誓っていた国軍の1部に反乱軍に寝返る者続出・・・。
陸軍は8千億人に減り精鋭8千億騎が残ったのだ。
「・・・」まさかあれだけ厚遇された我が兵が裏切るとは思わなかった。
「反乱軍に私以上の給料支払える奴がいるのか」
怒り狂ったチハヤは反乱軍の拠点を通告後に焼き払い全ての街を廃墟に。
カマモトの下に逃げようとする反乱軍の国民を神罰で寿命を下げ。
降伏した国民は地獄で懲役30年のお勤めになった。
「取り敢えず選挙したいんだけどガゼルさんには神聖ローブラン帝国の」
皇帝として和平を結ばないかと提案するが銀行強盗は続くのだ。
「チハヤぁ。卑怯な銀行強盗など続けやがって。貴様金持ちなんだろう」
だから私がはした金欲しさに強盗などする訳無いじゃん。
「私の名を騙る何者かが犯行に及んだんだ。私も被害者だ」
と言うのだがカマモトは恍けるし強盗犯も無実だと言うので彼も信じる。
「俺達の財宝を奪ったのはチハヤじゃないか」
などと言う嘘に限ってカマモトは信じるのでカマモトはチハヤ国に。
600億ディルスの賠償金を要求したがチハヤ共和国になったチハヤ国。
この評議会は支払いを拒否。
カマモトに即時降伏を呼びかけて鬱陶しいからサッサと滅ぼそうと。
チハヤ国軍は再建しないと行けないので神聖ローブラン帝国に丸投げした。
北部ローブラン帝国の予定です。




