キングデーモンの逆襲
キングデーモンの逆襲
新暦1年3S1白樺4月4日朝
キングデーモンは土下座でカマモトに謝罪して怒りのカマモトは。
チハヤ国軍を奇襲して散々に敗れ去りナントナーク王国でザリガニが蜂起。
オコジョ共和国を建国したのだが前に見たアニメで妄想してたら。
オコジョ王国の戦国群雄伝とか思いついたのでパクリにならない程度に。
「あのザリガニチハヤ国軍に寝返りやがったのかぁ」
「元々俺の主はチハヤちゃんだ。来るなら来い。ザリガニ軍は外来種だ」
国民5兆人、ゴブリン3兆人兵士30億人に増えたカマモト軍だが。
ザリガニ軍800兆人の数に押されて壊滅的な打撃を受けたのだ。
「白い牙」
「何時までも同じ技が通用すると思うか?極大氷魔法」今落ちようと。
している白い牙をカマモトパレスに向けて弾き返す。
「カマモト砲」これで白い牙は爆発したが再び粉塵が舞い上がり。
チハヤランドまで氷の世界になってしまったのだ。
「難民です。200万にいます。食物を分けて下さい。お願いします」
氷の世界になった北部ローブラン王国では魚のドロップアイテムを。
手に入れて火を起こして柚木が天候制御魔法で氷を砕くのだが。
一度氷の世界になってしまったチハヤランドでは食物が育たないのだ。
「食料と毛皮くらい売るよ。ノンビリとカマモトが滅亡するのまとう」
「チョット待てぇ。惑星Jの8兆人の国民を見捨てるのか?」
見捨てないけどうちには大飯食らいのドラゴンが10億頭もいるのだ。
「ドラゴンブレス~」これを太陽にぶつけエネルギーを太陽に与える。
多少若返った太陽はパンツの園=チハヤ国=の温度を3度あげたのだ。
「氷が溶ける。でも氷が溶けたところで肥沃な土地は水浸し」
取り敢えず魚のドロップアイテムと引き換えに肉を分けてもらった。
「収穫が2万石です。このままでは飢えます」
あのカマモトが卑劣な策ばかり使いおって。
何とかしたい。
でも俺の実力じゃ柚木の足手まといにしかならないのは自覚している。
「お兄ちゃんは部下の仕事を見聞して褒美与えたり書類仕事してれば」
内政も重要な仕事なので武勇に自信がなければ内政を頼む。
それも面倒なら出来た書類にサインするか人事面で活躍して欲しい。
「戦場で武勲を示すのは転生者の役目」
因みに転生者を自称してるが正しくは異世界召喚である。
北部ローブラン王国軍を率いる3人の将軍の1人だ。
「この大地に呪いが掛けられました。草木は無事ですが動物達が」
1粒の小麦も実らなくなったので大飢饉間違いなしだろうと思われる。
「こうなると預金の利子で幾らでも食料が買える国は強いな」
「スライム軍3万です。是非ともガゼルさんの配下に加わりたく」
この飢饉で部下に食わせる食料も節約しないといけないのに食い扶持を。
増やせる訳無いだろうと追い返したかった。
でもどんなに落ちぶれても惰弱騎士などと馬鹿にされても。
一応勇者を名乗ってるからには頼って来る者を見捨てたら後が怖い。
カマモトの笑い声が宇宙中継で放送された。
「ふふっ。死ぬが良い。カマモト様の神昇進に貢献するのだ」
「てめえ正気か?白い牙を使えば我々だって寒冷化で困るじゃないか」
「うるせい。俺さえ生き残れば神に昇進して幾らでも国民を増やせるわ」
「本気で言ってるのか?俺達はサントペレスで独立を企む」
ロキはアッサリカマモトを裏切り部下とともに逃亡したのだ。
「ふふっ。俺には白い牙がある。この爆弾で逆らうもんは皆殺しだ」
これを聞いたガゼルは頭を抱えた。
「俺についてもカマモト軍には勝てないぞ。それでも良いのか?」
「アイツライカれています。このスライム軍3万是非配下に加えて下さい」
困るんだけどねぇ。
「俺は柚木の転生者チート頼みで何の力もないのだぞ」
「いえ。貴方こそ新時代を駆ける伝説の勇者」と主人公上げ。
「お願いです。ガゼルさんに見捨てられたら行く場所がないんです」
スライム族が雑魚モンスターとして各方面から迫害されてるのは知って。
「でもガゼルさんは勇者補正があるからスライムも少しは強くなります」
人間族の能力の1つに悟りを開いた者は能力の100%以上を出せると。
そしてこの勇者システムの派生能力として従う者を全員勇者に。
してしまう効果があるらしく勇者システムに目覚めた軍は無敵であるのだ。
本人は勿論従う者も勇者システムは伝染するので100%の能力保持の。
最強の軍団が出来上がるのである。
悟りを開いた者にはカリスマ性が高まる傾向にあるのだ。
「そんな訳で仲間にしていただければレベル上げに励み食料集めてきます」
幾ら勇者システムで100%の能力を引き出してもスライムはスライムだ。
元の能力が低いからカマモト軍の精鋭部隊には勝てないだろう。
「食料集めてくれるのか?有り難いがドロップアイテムだけ集めろよ」
まあ正義を志す者は難民と義勇兵は拒めないのである。
拒んだら兵が疑念を抱き勇者システムが崩壊することがあるのだ。
勇者システムはマインドコントロールではない。
全員自分の意志で戦うことにした兵だから平気で命をかけられるのだ。
よって勇者がヘマをして尊敬されなくなると勇者システムは消滅する。
新暦1年3S1白樺4月5日朝
「ふ~。やっと3億石集めてきたぞ。スライムも役に立つだろう?」
スライム軍総司令官スライムンは必死にアピールしていたのだ。
ここで無下にすると勇者システムが消滅してスライムは雑魚兵になる。
「良くやった」金には困ってないので褒美をだして忠誠度をあげよう。
「褒美貰えるのかよ?人間の街にこの綺麗な硬貨持ってけば食料と」
「交換できる筈だ。市場経済を導入すれば動物の間で争いはなくなる」
猪や鹿や狼とかだって仕込めば貨幣の有難みを理解できる筈である。
ファンタジーだと動物も金貨を蓄えてるので価値は理解しているのだろう。
「キングデーモンがカマモトを裏切りました。人望ないよねぇ」
イリアが嘆くがあいつ何故部下が平気で裏切るのか分からんのだろうな。
「アイツを追い詰めるのは止めよう。もし白い牙を大量使用されたら」
パンツの園は寒冷化で全滅してしまうじゃないか。
キングデーモンは80万人の徴兵を断行。
8千人が徴兵に応じて再び兵を集め10万に膨れ上がっていたのだ。
「桃夏さん。どうしましょう。食料は集まるんですが薪が不足していて」
魔力の水晶玉は重要な輸出品で貴重なエネルギーだが使えない。
ガゼルは取り敢えず薪をチハヤ国に注文してエーアイが送り付けてきた。
「おおっ。流石はネットだ」
そしてキングデーモンは食料を集めカマモトとガゼルの戦いを傍観。
漁夫の利をえようと軍事力を高めて逆襲の時を狙ったのだ。
チハヤの敗北の予定です。




