ヘンターの処遇
ヘンターの処遇
新暦1年3S1白樺3月18日朝
「剃髪して港1つを与える。財産は没収だよ」魔力の水晶玉は売れる。
確実に売れるので30ガイぐらいの大金を手に入れたガゼルである。
「だが最近魔力の水晶玉の値段が下がってしかも不足気味でして・・・」
ギルドが売値500ディルスに回復するまで売らないと宣言しやがった。
「まっそれは良いんだ。銀行に預ければ月750京ディルス」
「国王陛下。困るんですよ」因みにチハヤ傘下の商社の株は100ガイ。
直接統治にしてある店が60億店舗に増えたが月収210京くらいだし。
しかも株主の株価など株主総会で1%位なら配当額上げられる。
「て訳で株の配当10%にする。株主の相違により合法的に決定である」
これで配当月10%のハイリスクハイリターンの株が出来上がる。
チハヤちゃんのみの特権らしいが10ガイディルスの収入である。
「お願いです。忠誠を誓いますからイリーナちゃんの件は穏便に・・・」
港町ギャフン港に追放されたヘンターは一生懸命1万石を経営するのだ。
まあ港町になって発展できる需要のある街なら数万ディルスは稼げる。
ドザエモンBと森林に3千の城に500万の街である。
「チハヤちゃん。イリーナを助けてくれたお礼に10京ディルス貢ぐよ」
昔流行った貢がせるだけの男貢ぐ君だが国王に貢いでおけば加増もある。
「イリーナは元気?貴方が不甲斐ないから恋人が悪の道に走るのよ」
ガゼルは悪くないと思うが一応チハヤは叱っておいた。
「俺に何を望んでるんだよ?俺は税金支払ってるんだよ」分かっているか?
納税の見返りに外敵から民を守るのが王国の常識だろう。
「お前は何のために国と宗教を高いお布施支払ってまで信仰してると思う」
いざという時に神の加護で助けてもらえるか天国行きたい下心からだ。
だから悪人はチハヤ国がやっつけてくれないと困るんだよねぇ。
「私じゃなくて部下の役目だよ。アンタは一応私の傘下に加わっている」
だから私の命令は絶対で従うのは義務だと思うんだよねぇ。
「何時俺がアンタの部下になったんだよ?」まあ税金納めてるけどさ。
「私の部下になれば惑星Jの統治権与えるよ?確か服従したよね?」
「そんなのカマモト軍を倒すための策だ。俺は従った覚えはない」
「分かった。でも一応チハヤ国の構成国の1つなんだ」
チハヤ国に従えないのはまあコイツも群雄だから裏切るだろうと思う。
でもカマモトを倒すべくツンデレゴーレムを800機倒さないと。
ヘンターに前線を任せて領地を経営する隙をなくして一揆を起こさせ。
失政の罪で追放しようかと思ったがヘンターは意外に手強いのだ。
新暦1年3S1白樺3月20日朝
ヘンターの治める港町でカマモトに扇動された偽ガゼル軍が蜂起。
進軍する先々で虐めを行いガゼルの評判がガタ落ちになったのだ。
「何だと?それは偽の軍だ。俺は虐めなどしない」
時すでに遅し37億の兵がガゼルに反乱を起こし首都を攻略。
ギャフン港を拠点にした偽ガゼル軍は南方に拠点を儲けたのだ。
カマモトはスケルトン軍300兆人ゴブリン軍50兆人兵3兆人。
ガゼル軍は国民に見捨てられたった4万石にまで落ちぶれたのだ。
「俺はついさっきまで天下人だったんだぞ」
だが勇者は善の人だから多少の悪事や失敗でも直ぐに致命的である。
どんなに功績を残した人でもたった1度の失言で失脚するのだ。
なのでガゼルの名を騙り虐めを行うだけで人望と徳を失ってしまうのだ。
「良いのか?カマモトに扇動された反乱軍に仕えれば出世できるぞ」
「ガゼルさんが天下を取ったら蓄えた30ガイの1部貰えるのにか?」
森林に立て篭ったガゼル軍は3億の兵でチハヤに食料支援を要求。
「都合の良い時だけチハヤ国に頼るんだからな」
チハヤも天才軍師桃夏とリサ率いる1兆人の陸軍を即座に派遣した。
「皇帝陛下。カマモトの反乱に構ってる暇などありません」
佐倉に出陣の願いを申請するチハヤであるが佐倉はチハヤ国の皇帝だ。
その佐倉が戦争を宣言すれば国家総動員体制に持ち込まれることになる。
「許す。カマモトは虐めと反乱の罪で討伐する」
これで3兆人の徴兵を宣言。
応じた兵5千億人は予備役として訓練だけしてるがどこぞの国じゃ。
予備役として応募した義勇兵に年5日の訓練を施してるらしい。
まあ訓練期間少ないし確か3万人くらいだし実戦に使う想定ではない。
義勇兵だから=給料は出るらしいが=本業サボってまで訓練できない。
「いやアンタラ実戦に出す気はないけど留守を守る大切な役目」
「あのう。訓練の合間に本業をネットで行っていいですか?」
「本業辞職願などだせませんよ。最近就職は厳しいんですよ」
徴兵に応じた兵には本業があるので5月までしか軍にいられないのだ。
「国は戦争終わった後の再就職など協力してくれないみたいだしな」
廃兵院みたいなのに閉じ込められて一生を無為に過ごす人もいるが。
病院らしく酒も飲ませてもらえないらしいんだよねぇ。
軍人の恩給は家族に支払われるのか本人の贅沢には使われないらしい。
傷痍軍人が物乞いしてるの俺は若い頃見たことがあるんだ。
国のために人生捧げたのに酒も飲ませて貰えないなんてあんまりだと思う。
誇り高い軍人が酒も買えずに物乞いする程軍人に冷たい社会もあるのだ。
「だから酒だけは飲ませてくださいね?」酒は飲ませるが。
「お前らに怪我させるような戦しか出来ないないなら私も終わってるな」
私はそなたに酒を飲ませる。
「リサ総司令官に任せておけば大丈夫だが一応空軍司令メイリンさんも」
それでチハヤ国は総兵力でサントペレス軍に圧力をかけたのだ。
「チハヤちゃんが動いたからにはもうサントペレス軍は怖くないぞ」
サントペレス軍はチハヤの名を騙って略奪繰り返していた。
上手く行けばチハヤ国軍が分裂すると思ったのだが猛将が2人寝返り。
チハヤ国軍はサントペレス軍に惨敗。
ローブランとナントナーク王国はカマモトの支配下に。
森林地帯の兵は神風=乗組員は脱出するが=特攻隊で抵抗するのだ。
因みに外国でも神風はあるが当然のごとくミサイル命中の直前に脱出する。
その後敵の捕虜になるか泳いで=あるいは歩いて=逃げるからしい。
まあ日本の神風は自爆攻撃のように教わったが訓練不足だからなぁ。
今でもドラマとかじゃ鬼のような上官に自爆攻撃命じられる場面があるし。
何処まで史実に基づいた話か知らんが日本の軍人さん貶める作品って。
結構あったが全くフィクション=当たり前か?=なのか俺には分からん。
特攻隊の命令を下した上官って戦犯に処されているのか?
神風も殆どが無駄死だったらしいが資源少ないのに味方少ないのに。
神風=自爆攻撃=で貴重な味方減らす馬鹿な奴がいるとは思えん。
でも俺の若い頃は軍司令官が素人で経験不足から惨敗したと思ってたが。
銃剣突撃や艦隊決戦に拘ったとされてる割に損害少ないんだよな。
日本兵の強さに心底恐怖したとされる説もあるし優秀だったのかも。
「俺らは森林に立て篭もりゲリラ戦で戦うのだ」
取り敢えず食料だけでも奪取することにして戦うことになったのだ。
略奪の予定です。




