財政再建
財政再建
新暦1年3S1白樺3月12日朝
取り敢えず玉葱スープたっぷり飲んでチーズ食ってそんなことばかり。
当然玉葱とチーズの供給が追いつかなくなり値段は3倍になるのだ。
「チハヤちゃん。チハヤ銀行から5千京ディルス貸してくれないか?」
「利子月10%だよ?闇金より利子高いよ?良いのか?」
「構わん。外貨で返済して良いか?5千京ディルスの見せ金があれば」
紙幣を発行しても価値は下落しないから経済復興が上手くいくのだ。
「いや~。チハヤちゃんの命令で観光に来ました。美味い団子を・・・」
「牛丼は柚木ちゃんの店が美味い。チョット待ってくれ、お土産に3個」
牛丼を注文するが転送魔法で友人宅に送り届けるのだ。
「その場で当たる宝くじです。まあ生活費くらいしか儲ける気ないんで」
賞金は1ディルスくらいしかでませんけどね。
まあ1枚1チハリーだから100人挑戦してくれないと赤字である。
「当たりくじは1枚しか入れていません。うちは食うのに精一杯なんで」
取り敢えずチハヤ国兵士が150人がかりで挑戦するのだ。
「全員外れだ。本当に当たりくじ入っているのか?」て言う奴いるんだ。
「変ですねぇ。全部買い上げてくれるならこの場で調べても良いですよ」
当たりくじは当選ごとに補充するので入れ忘れた可能性も捨てきれん。
「分かった。入れ忘れていたら1ディルスは返金してもらうぞ」
調べたら当たりくじが3枚もでてきたのだ。
「変な細工していないだろうなぁ。まあ騙される奴が悪いと思うけど」
歴戦の強者たるチハヤ国の兵が見抜けぬイカサマなら市民は兎も角。
証拠不十分で警察に突き出す訳にも行かないではないか。
「酷いなぁ。確かにイカサマもするけど生活費以外は客に還元する」
今日もノルマ達成して5ディルスくらい儲かったから仕事辞めて酒飲も。
「俺は魔王軍龍将軍ロキ。カマモトに命じられて兵5万と金貨2ガイを」
カマモトの手下だったのかよと思ったがロキは玩具屋を配下に経営させ。
「この紐を引き当たりと繋がったらプレゼントです。20チハリー」
「おい。ちょっと高くねえか?」てかくじ屋で儲けようと思ったら。
当たりくじを出さないか参加費用を値上げするかだ。
景品は転売すれば5割増しで売れる筈だから高くても文句ないだろう?
馬鹿なことを言っているんじゃない。
「おい。20チハリー集めてきた。1回くじ引かせてくれ」
美味く大当たりが出ればその場で4ディルスはするゲーム機が当たるか。
最悪ハズレでも残念賞毒消しが手に入れば30チハリーは。
ギルドによって購入金額が決められているから転売すれば高く売れる。
本来高く売れるところを値段を抑えて皆儲かるようになっているのだ。
「じゃあ30回目。1ディルス儲かった」
「良くここまでハズレ引けるな。一応当たり入ってるんだけどな」
「おい。俺を部下に加えてくれ。3食食わせてくれれば護衛になる」
タダで食わせてもらい客も大喜びで何人かの財布が盗難にあったのだ。
「じゃあ質屋だ。宝くじの景品は質屋で買い取る」
これ繰り返せば短期間で大金持ちなんだよねぇ。
「ロキ。私はミュウちゃんだ。美少女軍師ミュウちゃんが合力する」
この辺りのギルドに納めるみかじめ料とか高いけどリアルなら兎も角。
ファンタジー世界ではギルドにみかじめ料納めない方が非常識なのだ。
ギルドに虐められてもお前が悪いと言われて終わりである。
これは妄想じゃないぞ。
俺も含めてそうやって虐められる冒険者を見てきたんだ。
盗賊ギルドは非合法もやるがみかじめ料納める会員には彼らなりに親切。
庶民から重税を搾り取ったら恐れながらと政府に訴えでられてしまう。
「私の配下7名が警察に捕まった。保釈金をだしてくれれば配下になる」
「幾らだ?」
「210ディルス。配下を抑えられて動きが取れないのよ」
この危機を救って私の縄張りを確保してくれたら500ディルス出す。
「部下さえ解放すればこの街の一角5千人の縄張りが維持できる」
ミュウちゃん一家の総兵力50名いれば訓練さえできれば縄張りは増え。
そう言うので全財産注ぎ込んで保釈金だしたら配下は全員解放された。
「ロキさん。盗賊ギルド直営店の酒場に来て欲しい。シノギに使うんだ」
ジャパニーズマフィアの仕事の事をシノギと言うらしい。
「おおっ酒飲んで売上に貢献するよ。金貨2枚で他の客に奢ってくれ」
取り敢えず盗みは街内でやると抗争になるのでカモミール街にまで行く。
それで根こそぎ金品を強奪するが証拠残すようなヘマはしない。
「またアンタラが仕切ってくれるなら安心して商売ができるよ」
みかじめ料進んで支払う商人とかもいるが最近の若い奴はマフィア=悪。
だと信じて疑わないがマフィアとカタギが共存していた時代もあった。
あくまでマフィア視点で一般人にとっては迷惑以外の何物でもない。
でもそれでも何とか平和を保っていた時代はあったのだ。
最近の若い者はマフィアを撲滅しようと努力しているのだが。
ジャパニーズマフィアぶっ潰しても半グレが新しい組織を作ると思う。
あるいは外資系のマフィアに日本の闇市場を奪い取られるか。
「姉さん。13万ディルスを奪い取ってきました」
チハヤの部下に税金を10万ディルス納めると対立ギルドの罪を讒言。
空位になった縄張りは弱い盗賊ギルドに任せたので疑われないのだ。
「あのう。たこ焼き屋を始めたいのですが。みかじめ料は支払います」
いやマフィアなんか擁護できないけどあれはあれで日本の伝統文化だ。
比較的に迷惑かけ無いマフィアなら犯罪抑止に弱くして利用した方が。
「あのう。商人ギルド連合からのみかじめ料50万ディルスです」
「合法的に貢ぐので寄付の強要ではありません」
「この国では問題ないだろう。何が望みなのだ?私は泉の精ではない」
何でも願いを叶えてくれる龍とかでもないからな。
「いやロキさんの配下になったんでしょ?チハヤちゃんに讒言して」
ライバルの商人ギルドと盗賊ギルドぶっ潰してもらえませんかね?
「配下は50名なのに縄張り増やす予定無いんだよね」
「50万ディルスじゃ足りないと?兵が足りないなら3千人までなら」
取り敢えずミュウちゃんの水着写真集売りに出したら。
タダで35000人が集まりミュウちゃんの縄張りに住み着いてしまう。
「チョット待ってて。ロキさんに頼んでサントペレス領を分けて貰う」
「俺達チハヤ国側だからカマモトと裏で結託すると後が怖い」
「別に良いよ?」チハヤはアッサリ許可したので取り敢えず家建てた。
ロキの暗躍の予定です。




