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地上戦

地上戦

新暦1年3S1白樺2月11日朝

「何だと?私の国に暴徒が?鎮圧しろ。カマモトだけは許せない」

チハヤは電話で徹底抗戦を指示して5千万両の戦車。

500万機のティミッド機がサントペレス軍の占領地ダルモス市を襲う。

「タヌキを500億頭野に放て。チハヤ国の穀物を根絶やしにするのだ」

「本当にやっちゃって良いんですか?食料なくなったら旦那方だって」

困るだろうと思うが不利な戦況を打開するにはタヌキの食料食い尽くし。

いくらチハヤ国の国力が強大でも食料がなければ軍団は崩壊だ。

「じゃ行ってくるぜ。でもタヌキに穀物って贅沢なことするよな」

そんな事したら頭数管理で生き物の争いを抑えようとしてる努力が。

一応チハヤ国って虫や動物の頭数まで管理して争いのない国を造ろうと。

したこともあるからタヌキも逆らいたくないんだよなぁ。

まあチハヤ国を敵に回すなら多少の犠牲は仕方がないのだが。

「かかれ~」しかしタヌキである。

所詮タヌキである。

この煉瓦の食物倉庫どうやって攻略するつもりなのだ?

穴を掘っても煉瓦で舗装した床なので狸の爪では攻略できん。

「小麦を狙え。今年の小麦の値段はバク上がりだぞ」

農場に電流柵とか罠仕掛けるのは駄目なのであるのだ。

熊を駆除しても可哀想だと批判される時代だぜ、今の時代は。

電流柵で狸が死んだら動物愛護団体が動物虐待だと言い出しかねん。

狸は神様として祀る神社もあるらしいぞ。

ネットで仕入れた話だが誰でも知ってるとは思うのだが。

「狸共。チハヤちゃんの恩を忘れたかぁ」

「我々はチハヤちゃんの命令以外は聞かんぞ」

チュドーン。

狸は何時の間にか8千億頭に増え、駆除が追いつかないのだ。

狸日本じゃ鹿や猪猿や熊の影に隠れて騒がれないのであるが。

外国で野生化すると繁殖力旺盛だから厄介なことになるらしいな。

「人間など怖くないぞ。狸の楽園を作るんだぁ」

ダルモス市を中心にした狸の軍団はチハヤ国に瞬く間に広がるのだ。

「大変です。小麦畑が狸に滅ぼされました。残りの食料は50兆石」

アイツラ繁殖しやすいから穀物さえあれば直ぐに軍団を編成できるの。

「ダルモス市より西は諦めましょう。狸を防ぐべく長城を築きましょう。

新暦1年3S1白樺2月12日朝

長城は築かれ狸の侵入は不可能になり侵入した狸も天敵に討たれた。

「フォートレスさん。狸共の侵入はどうなっている?」

テレポートで王都まで戻ってきたチハヤは愚かな狸共に天罰を下す。

その会議だがフォートレスは狸の説得に赴くことになったのだ。


「私前に数増やすなと言ったよね?数増やすと間引きするしかないと」

「黙れ~。この星は我等たぬきの国ダルモス共和国の狸王国だ」

それで各地から人間の統治に不満な狸が狸王国に集まってくるのだ。

9千億頭に膨れ上がった狸はダルモス市の食料を食い尽くしたらしい。

長城に取り付き何とか長城の中に入れた狸は野生の狸を勧誘。

18頭を味方につけて早速チハヤ領内で米を食べる狸であるのだ。

狸が勢い付けば猪や鹿も呼応して200頭が合力。

穀物を根こそぎ奪い取る奴らまで出てくるのだ。

まあ昔見た映画のオマージュだがネットで狸駆除の話見たので。

「狸にだって人権はあるんだぁ」

ズドン。

人間の領域内に入り込んだ狸や野生動物は射殺か捕獲して山に返すである。

「俺等変身魔法などとか使えんからなぁ。地道に穀物食べて大飢饉に」

「逃げろ~。人間の軍は1兆人。我等は9千億。勝てる訳無いだろう」

でもあのアニメなら兎も角ファンタジー世界で狸の逆襲やっても。

普通に化けれるなら未開地に立て篭もり人間との交易で生きれば良いのだ。

まあまさかアニメ化されることはないだろうから小説なら問題ない。

「ダルモスをくれてやるから我々と仲直りしないか?」

狸皆殺しにすると流石に何とかならなかったのかと言われるので耐える。

「カマモトに仕えてもいずれ用済みになったら殺されるぞ」

今のように食料食い尽くしたらお前らだって困るだろうがと説得する。

「チハヤランドくれるなら停戦に応じても良い」調子に乗るな。

我々の土地を人間が奪うのが良くて何で俺達がやったら駆除されるんだ?

「俺達の縄張りで農業やるチハヤ国にも責任はあるだろう」

今年はドングリの不作なんだよぅ。

俺の9千億の部下をどうやって養えば良いんだぁ。

「それなら食料は節約するべきだろう。数も増やしてどうするのだ?」

残酷ではあるが全員を救う国力はない。

ならせめて3億。

残りは天界にでも捨ててこい。

我等に歯向かう狸なら頼朝は優遇してくれるだろう。

「俺は知ってるんだぞ」

「あの頼朝が荒廃した天界で俺らの餌くれる訳無いだろう」

て言われてもなぁ。

反逆者にかける情けなどないから3億頭だけ生かしておこうと思うのだが。

「狸を殺すなぁ。可哀想じゃないかぁ」

「狸が絶滅したらどうするつもりなんだよぅ」

昔の反捕鯨みたいに資源の有効利用無視して可哀想だと言うか?

「なら狸のせいで森が荒れても良いんか?」

「そっそれは」

これが海なら神の教えで海は神聖なものなのだ。

魚取りなど断固許せんと強要する環境テロリストもいるんだが。

鯨は取るなと言うけど牛は食う環境保護運動家っているんだよなぁ。

まあ俺は肉は食うけどファンタジー世界って肉はドロップアイテムで。

高確率で出てくるので生き物の命奪う必要性が全くない。

でも増えすぎると間引くしかないし人間の数も減らさいといけないのだ。

まあ虐殺は倫理的にヤバいので老衰や事故や病気で自然に減るのを待つ。

でもこの狸降伏したらどうしよう?

ジビエ軍でも作って味方につけようかと思うのだが。

「降伏する。狸のしきたりで子供を作れなかったオスは生贄になり」

仲間を逃がすため自ら肉食獣の餌になる風習が。

いや嘘だけど死んだら絶対にゴブリンに転生させてくださいね。

「OK。ダイニッポンの人間で良ければ転生させるよ」

これで買収された3億頭の狸は降伏。

残りの狸はサンマ魔法眠りを使って追っ手を退け逃亡したのだ。

狸の攻防の予定です。

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