ガゼルの野望
ガゼルの野望
新暦1年3S1白樺2月7日朝
「何で俺のいる時に攻撃しないんだ?あのカマモトぶっ倒したかった」
カマモトだけなら俺でも十分に戦える。
「ギロチンムーア。俺をレベル14になるまで訓練してくれ」
カマモトだけは俺の手でぶっ殺す。
「その前にドザエモンBと鈴木領と山田領を奪い返して」何だと?
「チハヤちゃん。そもそも反乱軍はアンタが倒してくれないと困るんだ」
全く。
勇者ガゼルに丸投げするのも考えもんだよなぁと俺的に思える。
「まあ良いでしょう?チハヤ国に戦わせておけば私達大金持ちだよ」
イリーナと柚木はそう言うけどあのカマモトだけは俺がぶった斬る。
「死刑執行の首切り役人に立候補する。勉強のためのプランを立てよ」
「・・・」取り敢えず株の暴騰を引き起こし3ガイディルスに増やした。
株を買い占めれば上がるのは分かってるが違法な疑惑が持たれるんだよな。
「一度疑惑持たれるとどう言い訳しても保身にしか受け取られんからな」
まあ株で儲かってるんだから損害を受けたという人がいるなら。
出来るだけ補填するけどそもそも株が上がりきったら下がるのは前提だ。
裁判起こされたらどうなるか分からんが株の下落は自己責任だよねぇ。
「強力な馬を手に入れてくるよ。カモミール村に行ってくる」
それで10万人の親衛隊を荷物持ちにカモミール村に剣70万本を依頼。
「出来るだけ早く集めてくれ。1兆ディルスもあれば十分だろう?」
「良いんですか?武具一式でも70万人分手に入れられますよ」
「良いんだよ。お前達には世話になってるからなぁ」
「分かった。冒険者の酒代も含んでると理解しておくよ」
それでコイツラ大盤振る舞いで酒を飲み始めたようであった。
「冒険者の諸君。今日は俺の奢りだ。飲みたいだけ飲んで良いぞ」
「肉団子に焼売も追加でいいですか?明日仕事なんですよ」
どうせ魔物に殺されるならその前に好きなことがしたい。
死刑囚にさえ認められた権利だが、冒険者には認められないらしい。
金さえあれば自腹で好きなことするのは勿論勝手なのだが。
「なんでも良い。金貨50枚分食ってやるぞ」
「金貨30枚までだ。街中の民衆に酒と一汁三菜奢ってやるぞ」
俺は密かに武具をかき集めるのだが国中に10京ディルスばらまいて確保。
「三国志の周瑜の策と言われる有名な10万本の矢だ」
船団に魔王軍の占領地であるサントペレス軍の港を荒らすよう命じた。
それでその船の帆で敵軍の火矢を受け止め5千万本の矢を手に入れる。
「夜襲じゃないのに貴重な矢をくれてやる馬鹿が何処に居る?」
それでも30万本くらいは何とか再利用できそうだから回復魔法で。
鉄屑を回収して大砲と銃弾にするのだが矢じりの鉄でも集めれば・・・。
「うちの国は資源小国だからな。チハヤ国を味方につけておけば」
俺達ローブラン王国は物資を手に入れることができるがチハヤ国から。
8千京残して戦車団5万両に戦闘機8千機を暴利で買い取ったのだ。
この戦乱の時代に特許など通用しないのだ。
勿論パクりますよ。
ブラックボックス空けますよ。
でもそれバレると売ってくれなくなるから程々に参考程度だが。
「お前なぁ。それをチハヤ領王である私の前で言わないでくれるか?」
「総力戦に備えてミモザ村の鍛冶師に大砲を注文しておく」
それとドワーフは鍛冶師として有名だから武具を作らせておいて。
「我らは頼朝軍250億人を指揮する義経だ。大天使義経の精鋭により」
チュドーン。
大天使ごときが神に勝てるとホンキで思ってるのかと思う。
「何だと?邪悪な神に天使軍が負けるのだ?末代までも恥だ」
パンツを崇める邪教団に何故正しき天使軍が負けるのだぁ・・・?
「消えろ。まずはデパートに行き食料と炊事道具を手に入れておいて」
「なっ?そんなに強いのに何故カマモトの手下になっていたのだ?」
「佐倉さえ無事ならあんなチンピラにチハヤ国軍が負ける訳ない」
義経は撤退すると見せかけてローブラン王国の砦の崖に兵を集めたのだ。
「敵は油断してるから半分死んでも残りの兵で敵を打ち破れる」
勝利の為なら部下が半分死んでも構わないと言うような話本当なら。
部下や友軍に見捨てられて自決するの無理もないと思うの俺だけか?
台風の日に船を漕ぎだして奇襲したり非戦闘員の船乗り殺害したり。
こんな上司俺だったら見捨てて命令拒否すると思うぞ。
ローブラン王国の森林は義経軍に奪われサザーン王国に逃げ込んだのだ。
「いや~。部下の半数無駄死にさせる外道がいるとは思いませんでしたよ」
トッポイ将軍の支配地にお世話になるガゼルだがなんかなぁ。
「俺はサザーン王国の国の株を買い占めてチハヤ国の株も買い占めて」
でもこうなるとトッポイも考える。
「コイツには金だけ出させて俺が天下を取ろう」
取り敢えず1.2兆人の民を元手にコイツラ王にして俺は宰相に。
「取り敢えず兵の訓練だ。ギロチンムーア師匠。訓練プランを・・・」
何で1.3兆人も軍隊いるのにこんなヘボい反乱滅ぼせないんだよ?
俺の不徳の致すところで兵は弱いし忠誠心も低い。
それでもこの敗戦で35万人も陸軍兵が残ったし海軍も8万人残ったが。
「あははっ。チハヤ国軍敵に回してるんだぜ。俺らが負ける訳無いじゃん」
チハヤ国軍1.3兆人もいるのにどう戦ったら頼朝ごときに負けるんだ?
しかも1兵卒でもレベル72の精鋭揃いだぞ。
ティミッド機やディールギスなどゴーレム部隊も勢揃いしている。
空中空母もあるのに負けるわけないだろう。
「酷いんですよ。あの義経には付き合ってられません。降伏します」
崖下りに参加して負傷した2万人は全員降伏したのだ。
「全く。神がいちいち外界の揉め事に軍を率いて介入する訳に行かない」
そんな物好きな神様聞いたことないぞと思うチハヤであった。
神様って最初の頃は奇跡とかで信者助けてくれるけど最近は無関心。
「じゃこの魔法の矢を30万本プレゼントだよ」
ピンチになったら助けてあげるから根性見せなさい。
レベル上げましょうゴーレムを用意して訓練させることにした。
72から上に上げるのは時間の無駄だし実入りがあまりない。
でもレベル42からならまだまだ上がる筈だしこのレベル上げゴーレムで。
「経験値が100万ポイントのゴーレムだ。取り敢えず10万騎用意する」
チハヤは佐倉を鼓舞して親衛隊長のイシュラスと空に彼女を守らせた。
また誘拐されたら厄介だと親衛隊を5億人に増強したのだ。
居候の予定です。




