党員確保
党員確保
新暦1年3S3白樺1月8日朝
選挙で地道に勝利して南部を合法的に支配する体制に挑む小ガゼルである。
実権を奪われたガゼルが金品を贈ってきたので募兵することにしたのだ。
まあ鳳輦が来たからには反乱も直ぐに終わるだろうから急いで選挙する。
「パンツ城での選挙により過半数が自由反乱同盟の支配下に入りました」
ツバキは兵5万を与えられて反乱軍と激突してこれを打ち破った。
だが食料が欠乏して動けないところに小ガゼルが食料提供を申し出たのだ。
僅かだが中途半端に食料食うとかえって空腹感が増すので飢え始めた。
「夜襲です。パンツ城の将軍が奇襲により我軍は壊滅。動ける兵は0人」
かろうじてパンツ城に撤退することは出来たが全員深手を負ったのだ。
「党員を募集。今党員になれば美味しい仕事用意するよ」と勧誘するのだ。
ガゼルはゲンカクでチハヤランド南部の議会を制圧することに熱中する。
議会さえ押さえれば余程のことでない限り国は地方自治に干渉しない。
「南部を制圧するのに失敗したとなると反乱が起きますな」
ガゼルの小説のお陰で我々は国民の支持を失ったというのかと嘆いた。
「我々は誓って反乱など起こしません」地方の有力者を集めて誓わせた。
だが鳳輦が反乱軍を撃ち破るのは不可能になったから南部の支配権を。
小ガゼルに渡して反乱を鎮圧して議会制民主主義に逆らう勢力をぶっ潰す。
「小ガゼル。反乱軍を鎮圧したらチハヤランド南方は好きにして良い」
「いや鳳輦ちゃんの軍を撃ち破る反乱軍俺に討伐しろと言うのかよ?」
まあ反乱軍鎮圧すると俺の番だから鎮圧は出来ないなと思うのだが。
「今回だけ大目に見る。ガゼルさんには酒とご馳走の毎日を送って頂く」
チハヤの勅令で反乱軍を撃ち破る小ガゼルだが兵力不足でパンツ城は。
「ガゼルさんはノンビリと小説を書いている。今は民主主義の時代だよ」
ガゼルに与えられた権限は議会が決めた法律を拒否できる権利だけである。
「まあ取り敢えずどうするの?お兄ちゃんの勅令で反乱終わらない?」
反乱軍だって矛を冷めたがってるだろうし無理なことさえ言わなければ。
「うちの軍に就職すれば議会と協議して太守に任命しても良いよ?」
「本当か?和平会議で誘き出して誅殺する気じゃないだろうな?」
「疑うならオンライン会議で決めよう。議会の97%はガゼル党だしねぇ」
「ガゼル陛下は乱心なされて幽閉されてるんですよね?」
「そうだよ。ガゼルさんには内緒だけど小説読んであげてくれない?」
評価つけなくてもいいけどこれも国民の義務だよと言っておくのだ。
「じゃあ武装解除して待機していて。議会で話しつけてくる」
これで話し付けると反乱軍はパンツ城とゼイトの太守で合意したのだ。
一応太守は置くが行政は市長とかの役割であるので警官を置くのだ。
「独立を認めるのか?」てか属領の統治は市長と太守に任せるよ?
「我々は地方太守の行政まで口出しするほど暇ではないから税金さえ。
支払えば民を苦しめない限り太守の軍で税金の調達と治安の維持を頼む。
「俺達の立場警察長官ですか?自治は認めてもらえるんですよね?」
まあ自治さえ認めれば余程冷遇されない限り独立戦争など起こさない。
取り敢えず自由反乱同盟が過半数を占める議会だから行政は小ガゼルが?
まあ自治さえ認めるなら誰が市長でも良いが党員を勧誘する小ガゼルだ。
「流石に30億人に仕事割り振るのは疲れたぁ」でも一応納得した。
「で?これがガゼルの小説か?くだらんけど続きが気になる」
まあ皇帝の小説であるので興味本位で読む奴は多いのだがそれも30万人。
評価付ける者もおらずやっと80ポイントに回復したのだ。
「あのガゼル陛下の小説漫画にして良いですか?漫画ならウケるかと」
それで漫画にしたら12万部売れたのだがガゼルは納得しないのだ。
「議会は皇帝一族がお金を貯め込むのに賛成できないのですがね」
「皇室の生活費を10万ディルスに削減します。贅沢は控えて下さい」
「異議なし」議会に決められてしまうと民主主義を採用したチハヤは。
逆らうことが出来ずに財産を180ガイディルス国に献上した。
「議会は定額給付金を宣言する。余った金は積極的に民衆に返還する」
軍を養わないといけないので20ガイディルスは残された。
ガゼルの財産は没収され月10万ディルスの公務員に処せられたのだ。
公務員って良い商売ですよねと思うガゼルだが蓄えた私物売って生活費に。
「法案拒否できる権利あるのに良くこの条件で呑んだよなぁ」
「まあ多少は贅沢をするけどティアラ買わないとそこまで金が無いのかと」
言い出す人が出てくるので見栄のために贅沢するのも皇族の義務だ。
皇族は一汁三菜じゃないといけないとなるとそれはそれで恥をかくし。
まっ、バレないように蓄財はするけどガゼルさん財産没収されたし。
「それとボッタクリ料理店止めてもらえます?あれは高すぎる」
なので急遽値段を下げる議決によりチハヤの財産は20ガイディルス。
それにチハヤの店180億店舗で財産としては物凄いのだが。
「チハヤの財産を削減したら次はあの店舗の削減だと思うのだ」
「無理。そんなに儲からないよ。株を売り買いしてそれで儲けている」
「全部でなくてもいいよ。30億店舗に抑えてくれんか?」
「今売ったら安く買い叩かれる。大損だよ?それでも売れと言うの?」
店舗売るなんて家が傾く時だと思うがやれと言うならやるしかない。
それで売り飛ばしたが儲けは7ガイディルスである。
30億店舗だけ残ったが儲けは全て国に献上するのだ。
「素直でよろしい。皇帝一族との2重権力は良くないからな」
皇帝一族には多少の贅沢させて象徴として祭り上げておこうと思ったのだ。
「84兆人の部下が脅威なのですが流石に軍の指揮権寄越せとは言えん」
コイツラチハヤちゃんだがら従ってるので指揮権移したら反乱が起こる。
「余り調子に乗るな。調子に乗ってチハヤちゃん怒らせたらクーデターが」
軍の指揮権だけは手放さないだろうし手放しても軍が分裂するよな。
「軍隊の給料国で出しましょうか?軍の士気権を得るためにはチハヤ殿」
「いっそチハヤ国の国防大臣として政界に復帰してもらえないか?」
「良いけど軍の総司令官はリサちゃんだよ。それでも良いの?」
「構いません。各地で反乱が相次いでおりますが属領は自治認めても」
「良いよ。私の仕事は軍事と資金集めと議会の出した書類承認するだけ」
ガゼルが象徴になったからにはチハヤがやる仕事であるのだ。
「分かってらっしゃる。一応拒否権は認めるけど乱発すると・・・」
やっぱコイツから権限奪おうぜと言う事になるけど分かってるよね?
それで国防大臣に就任したチハヤは5ガイディルスの軍事費を確保。
この金は軍の維持のために使われるお金で兵器を買う為に使うのだ。
「諸君。自治を認めた長には貴族院の議員になることを認める」
チハヤ領では貴族院議員は認められなかったが属州から100万人。
給料は10万ディルスなので出来るだけ目立たなく資産の運用に走るのだ。
儲けたら国に献上するらしいがまあこのくらいが訂正だろうと思ったのだ。
権限剥奪の予定です。




