表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
144/807

クーデター

クーデター

新暦1年3S3白樺1月7日朝

「ガゼルさんが小説の閲覧数が気に入らなくて逆上したと?」

気持ちは分かるがガゼルさんはもっと聡明な人だと思っていたんだがな。

「騎馬隊を帝都に集結させなさい。全くこれで慌てて閲覧するんじゃない」

「全く。駄作ランキングの投票が上がって2位になった」

でもこれ1部の人達のランキングだよねぇ?

閲覧者2500人で2位になれるんだかと思うがなんでもランキングで。

2位になった作品ならどんな作品か興味を持つ者もいるだろう。

「だせ~。あの駄作ランキングの制作者は必ずぶった斬るぞ・・・」

「お兄ちゃん。落ち着いて下さい。小説書くの始めてですよね?」

初めて小説を書いて1日で閲覧者2500人って結構勝ち組ですよ?」

しかも小説書いたその日に駄作ランキングとは言え3位になる注目度だ。

「お願いです。続き書いて下さい。駄作でも続きが気になります」

初めての小説でガゼルごときが小説書いていきなり閲覧者3100兆とか。

そんな訳無いだろうと思ったが作者が皇帝である。

忖度もあるのだろうが3万人に閲覧者が増えたが続き書く気になるかな?

「もう大丈夫だ。落ち着いた。精神安定剤飲むから水と一緒に持って来い」

「柚木さん。ガゼルさんには暫く執筆に専念していただいて」

議会制民主主義を浸透させ皇帝は象徴にいたしましょうと軍部が一致。

ガゼルは皇帝として宰相を任命=選ぶ権利はない=するだけになった。

「皇帝陛下250名の物好きがくだらない陛下の小説の続きを見たいと」

「部下ですら読んでくれない俺の小説を見たいと言うのか?」

ガゼルは駄作ランキングのトップにするから気になるんだよなぁ。

「ポイントは付かない。78ポイント。これが一番自尊心を損ねる」

まあ俺が力付くで閲覧するように命じてもいいが流石にそれやると。

未来永劫塔へ幽閉されるだけだから権力は諦めよう。

「32000人に増えた。忖度で閲覧数増えても嬉しくないんだよなぁ」

まあどんな駄作でも面白いと感じる物好きな読者は一定数いる。

まっ気長に書くことにするが取り敢えず朝食を運ばせることにした。

「陛下。芸人を呼びますから心を落ち着けて下さい」

こう言う事するから死亡フラグが立つんだと分からんのだろうか?

「全く。乱暴にされるのはHの時だけで十分です。これで士気が下がる」

柚木が巫女服姿で舞を披露するが何処で覚えたんだろうと思うガゼルだ。

「ふむ。見事な舞だ。チョットパンツ見せてくれんか?」

まあ恋人でもパンツ見せるかはしらんがブルチラでも良ければ。

「おおっ。小説の続きを書くよ。ポイント100超えないかなぁ」

それで執筆するが皇帝の権限を縮小して議会が主導することに決定した。

「ではガゼル陛下は国民の象徴として小説書くが皇帝の忖度あっても。

閲覧者85000人、ポイント130にまで陥ったので興味本位らしいが。

800人ほど熱烈なファンが居るらしくで作品好きな人で盛り上がる。

作品嫌いな人は幾ら皇帝の作品でも見ないだろうから信頼できるのだ。

くだらない作品だが因みにチハヤちゃんが浮気してガゼルとHする内容だ。

あくまで国内向けの作品であり外国進出は考えていない。

原作通りにアニメ化したら外国から配信停止にされてしまうだろう。

「いやエロいギャグ取ったらタダの悪役令嬢者だしな」

悪役令嬢としてるが悪役子息=転生してないが=方が正しいかもな。

皇帝陛下の小説は王子が手記書くと印税で数十億稼げると聞いたことある。

ガゼルも皇帝だから100万人くらいは見る奴いるかと思ったが。

「お願いです。俺の小説を閲覧して最低でいいですから評価付けて下さい」

これに同情した訳でもないのだろうが閲覧者は15万人に増えたのだ。

そして14万人が駄作ランキングに投票したらしくぶっちぎりである。

「・・・」おのれ国民めが。

「皇帝陛下。お食事です。2汁7菜ですが取り敢えず好物で栄養満点」

「忖度無しで評価される小説家になりたいものだな」

でも我儘言っても腹が立つだけだし我慢しようと思ったが感想が皆無。

「チハヤちゃんの書いた小説が4600兆人でポイント7京ポイントだ」

神の書いた小説なんて聖典より有り難いので皆買っていくらしい。

クーデター派が国内の勢力の説得に及んでいるのだがガゼルは知らない。

知ってるのは皇帝としての実権を失った事であるのだ。

「小ガゼルの動きに警戒して下さい」と宰相のフォートレスと丞相。

クーデターの混乱に小ガゼルが皇帝の復権を掲げて反乱を起こすかもだ。

「チャンスです。帝都に軍を入れましょう。今なら勝てるかもしれない」

などと言う部下もいたがこれは反乱軍を炙り出す策だろう。

何処の世界に小説の閲覧者が少ないと言う理由で反乱起こされる皇帝が。

「これは忠誠心のテストだ。ノコノコ反乱を起こしたら処刑されるぞ」

しかも反乱の首謀者柚木らしいがアイツがガゼルを慕ってるのは有名だ。

最近ようやくお楽しみになられたのに反乱など起こす訳無いだろう。

「兵を2万人増強だ。反乱が事実なら暫くは討伐に来れない」

ガゼルが乱心したとは意外だが俺が制作した駄作ランキングに激怒した?

「柚木ちゃんに何があったのかはしらんがクーデターは発表されてる」

どうせ捏造だろうと小ガゼルは思ったが軍団は反乱鎮圧に動かない。

「ここは軍事力を強化して解散総選挙を要求するところだよ」

だがクーデターを反乱のチャンスと受け止める勢力はあったのだ。

パンツ城が30万の兵で独立を宣言して守備隊警察を追い出し防備を固め。

討伐軍を待ち受けたので軍備を整えて出撃に備えるのだ。

「いや。討伐軍来ないな。チハヤ領での反乱警戒してるのかもな」

閲覧者が16万人増えたが真面目に見てるのは3千人くらいらしいのだ。

このせいでガゼルの心が折れたらしく宰相を罷免すると言ったらしく。

幾ら皇帝の権限全否定してもまだ皇帝を尊ぶ人はいるので説得をする。

命令は取り消されたのだが議会派の武装組織英雄党が蜂起したのだ。

「予の命令無しで反乱を起こす奴は。偉大なパンツ神ルミナの生贄に」

英雄党は武装蜂起を諦めたが地下組織として国政で12議席を維持した。

「俺は不機嫌なんだ。反乱を起こすなら残された権限で必ず処刑する」

パンツ城は反乱軍の到来を待ちながら軍備を蓄える。

「予は国民の象徴である。以後は議会とチハヤちゃんに権力を移譲する」

84兆人は支持したのでもう勝ち目はないがパンツ城は必死だ。

一応ツバキが反乱討伐に派遣されたのだが2個師団2万人のみである。

しかも補給はできないと言われたので自力で献金させ食料を集めた。

不友党も私兵3千を率いて合流して党員を勧誘するため功績をアピール。

小ガゼルは完全に日和見を決め込み8万に増えた軍勢を訓練していたのだ。

「大丈夫かなぁ?小ガゼルが後ろから討てば我軍は総崩れだぞ」

「そうなればソーズイちゃんが出てくる。鳳輦ちゃんもだと思うけど」

ツバキと部下は取り敢えず1個師団を後方に備えて背後を固める。

ここで勝てば恩賞にパンツ城の支配権を貰えるかと頑張る不友党である。

止まぬ反乱の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ