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煉獄の業火

煉獄の業火

新暦1年3S2白樺1月4日昼

街を焼きたいと考える極悪人を募集してスラムを焼き払う仕事をやらせた。

何とかとハサミは使いようで焼きたければ焼却業者に勤めれば良いのだ。

「応募してもどうせチハヤ国に幽閉されるんだろうなぁ」流石に分かる。

「街を焼く仕事人一般住宅で暮らさせるわけには行かないからなぁ」

それは分かってるので寄宿舎の庭で焼き芋焼きながら衝動を抑えている。

どうせ取り壊す予定のスラムだし代わりに焼き払ってくれるなら。

破壊願望を持つ人間を掻き集めてスラムの撤去に役立てようと思うのだ。

「一度やったら止められないから俺らは全員軍に志願しますよ」

スラム焼くのが趣味の俺達が人間社会で生活できる訳はないのだ。

「だよなぁ。でもこれだけの破壊活動したら塩害で寒冷化になるんじゃ?」

略奪専門部隊リャクダーツを500万人ほど結成してゴミ処理場で働く。

「まあこのくらいなら大丈夫だろう。他の区画に炎が広がらないように」

破壊が趣味とは言え処刑されても仕方がないと考える悪人は滅多にいない。

悪人だって命は惜しいし命乞いはするのだ。

「焼けたぜ。好きなだけ街焼いてお金まで貰える商売は区画整理だけだ」

ゴミを焼くのは趣味であるがゴミ処理場の火力で温水プールを経営する。

「いや~。仕事後のプールは気持ちいい。水着着姿の女の子もいるしな」

まあ水着姿の女の子に欲情してあれな事になるのは見逃して欲しい。

まあ調子に乗ると女子が水着=旧スク=着てくれなくなるから我慢する。

「ありゃどうしたの?気分悪そうだけど」女の子がよってくるのだ。

寄りにもよって欲情していた相手本人に声かけられるとは。

「女の子の水着姿に欲情してたんだ。迷惑なら俺は帰る・・・」

「女の子?もしかして私の水着姿に欲情してたの?」

「仕方ないだろう。綺麗な女の子だとスパッツタイプの水着だって」

欲情するからどうしてもと言うなら男女分けるしか無いぞ。

「はははっ。私も生娘じゃないしナンパなら受けても良いよ」

まあコイツ私目当てでプールに通ってるの見たから素行調査させたんだ。

あの最近スラムを焼くことで有名なリャクダーツのメンバーらしいし。

「Hなことしたいんでしょ?本気にならないと誓ってくれるなら」

「私佐倉よ?流石に聞いたことあるでしょ?」

あの元皇帝の佐倉様?それが何で庶民のプールで男誘惑してるんだ?

「恋人とは別れたのよ。てか私を庇って賊に殺された」

あのカマモトだけは絶対許せんがそろそろ地獄で反乱起こすかもな。

「アンタが私に嫌らしい視線向けるからHなお友達になっても良いと」

言ってるのに私の名前聞いたら抱く気がなくなった?

「いえ喜んで。貴女を抱いたら責任を取り切腹しましょう」

どうせ俺がチハヤの娘に手を出したら拷問の末処刑だろうと思われる。

「私廃嫡されてるから今更誰に抱かれようと拷問にはかけられないよ」

まあその可能性あるから本気になられると困るんだよねぇ。

「本当に大丈夫でしょうね?じゃ休憩室に行きますよ」

この休憩室ラブホじゃないのだが全員が気を使い魔法で音が漏れないよう。

「じゃ着替えるから」と佐倉は言うが許さずスク水でお楽しみになった。

この悪行は即座にバレ新暦1年3S2白樺1月4日夜。

この男は事情を聞かれたが同意の上なので交際は認められたが。

「不味い。これでは佐倉様振ったら俺が鋸挽きにされてしまう」

「大丈夫。遊びだと言っておいたから」と佐倉は言うが分かっていない。

「アンタを捨てたら王室から税金取って私腹を肥やした人でなし扱いだ」

ストレス溜まるがここで破壊したら俺は打首だぞ。

「別れる時は手切れ金として50万ディルス出すから安心して」

「それやったら本当に税金着服疑惑で国民に殺される」

まあ佐倉ちゃんを抱いた男として死体の火葬業者に就職したのだ。

「いや~。パクリネタだけど辻斬りがしたければ職人になれば」

好きなだけ刀で切れるぞと言ってた奴がいたからさぁ。

焼き払いたいなら焼却業者になれば良いのだが取り敢えずアパート造る。

「お前佐倉さんのHなお友達っての本当なのかよ?」

「おおっ。ナンパしたら成功してな。地位目当てで言い寄っても無駄だぞ」

「何でだ?佐倉さんはチハヤちゃんの娘だろう」

「俺が地位を強請ったら3年位地下牢に幽閉されてからギロチン刑だよ」

俺は皇族でも大富豪でもないから塔に幽閉とかはないだろうと思う。

「ほらアパート造るぞ。しかし略奪と放火で誰からも恨まれないのって」

スラムの解体くらいなもんだよなぁと思うリャクダーツ兵である。

「人類アカデミー総本部で反乱が起こりました。リャクダーツに攻略を」

「俺等新参者に手柄を立てる機会をくれるのか?」

「人類アカデミー焼き払ったら全員処刑だぞ。分かっているな?」

「あははっ。火器は持っていきませんよ。俺等そこまで馬鹿じゃないぞ」

「人材供給拠点の人類アカデミー焼く愚か者がいるわけがないじゃないか」

取り敢えず800名の人質を取ったテロリスト15名は抵抗するのだ。

「我々はチハヤ国の火攻め専門部隊リャクダーツだ」

「撤退しなければ人類アカデミーに火をかけるぞ。良いのか?」

「羨ましいなぁ」まあ俺等犯罪願望あるしチハヤちゃんに拾われ。

ガゼル様の命令でリャクダーツを結成命じられなければ犯罪者だ。

「よせ。攻撃するぞ。多分ガゼルさんとチハヤちゃんは試しておられる」

人類アカデミーの兵もチハヤ国軍ほどではないにしても強い筈だ。

人類アカデミーの魔具は売れるから盗賊よけに傭兵団を雇っている。

「なのにテロリストの人質になるとは俺らがどう出るか試しているんだ」

犯罪者が皆馬鹿だとは思わないことだ。

家庭環境や障害のせいで犯罪に走る人もいるだろうと思う。

だが大部分は確信犯なのは間違いない。

でも金と食料が必要な時に必要なだけ手に入れば犯罪など起こらない。

「突撃しろ。火攻めしようと俺達の知ったことではない」

と突撃を主張するリャクダーツ兵を将軍は止めるのだ。

「よせ。本当に焼かれたら我々は火刑で処刑されるぞ。分かってるのか?」

必死に部下を止める将軍と佐倉だが皇帝のガゼルに虐められるの。

嫌だから最近減税を計画してるとも聞いたけどチハヤちゃん。

「月4ガイディルス=税金支払済=の儲けだから国が貧乏でも良いんだ」

少なくとも店や税金で儲けなくても4ガイも手にはいるんだし。

取り敢えず書庫を抑えろと下水道から内部に侵入して制圧するのだ。

「さぁてこれで全員かなぁ?たっぷりと拷問にかけてフラグ回避よ」

放火の罰は火刑と決まってるのであるがそんなに残酷刑でもないらしい。

煙と火と熱で気絶してしまいそのまま死んでしまうかショック死らしい。

だがこんな刑罰を部下に強要したら反乱が起こるので脅しであるのだ。

そして捕虜を解放して人材のハタイとハショクを登用したのだ。

ザッ人材の予定です。

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