独立戦争
独立戦争
新暦1年3S2白樺1月2日昼
富裕層は医療費の不払いを宣言したのだがそんな事されたら困るのだ。
「出来るだけ独立は認めた方が良いですよ」とイリーナが諫言。
ガルキュラムに殺されないように反乱の芽は摘み取っておかないと。
「本当に自治権認めてくれるのか?勿論税金は納めますよ」
独立はしたいがチハヤ国の市場を失ったら意味がないので妥協するのだ。
「これで医療を拡充できる。金持ち専用の病院を作るぞ」
何で税収で貢献してるのに医療は順番待ちなのかと不満に思っている。
「ガゼルさん。あんた話がわかる」イリーナはガゼルの副官になり。
イリアはチハヤ国に不満を持つ5千億の民を兵として不満をそらすのだ。
「俺等雇ってもらえるんですか?被害妄想酷くありませんか?」
たった1万のガルキュラムがそんなに怖いのだろうかと思うのだ。
「しかも死亡フラグがガルキュラムのせいだと分かってないんですよね?」
何に過剰に恐れて国民を苦しめるのだと思うが役人の特権で緊縮財政。
2汁7菜の粗食に甘んじ、国費を節約させ内政に従事ることにした。
「いや反乱起こされたら俺はガルキュラムに殺される」
疫病のせいで不安に思った国民が医者にかかるが国民全員を診断するのは。
無理なので医者の資格を持つ者は研修医も動員して学徒出陣のノリだ。
「チハヤちゃん万歳~」
「チハヤ国に栄光あれ~」まあ褒められるのは正直嬉しいが。
だが何で私のポケマから医療費出さないといけないのだと思うのだが。
だが人の評判を落とすことなど容易な事なのである。
チハヤが国民の税金で私腹を肥やしてるというお決まりの噂だ。
ワンパターンだが公務員はアイスクリーム1つ買っても税金の無駄と。
言われることがあるので王の贅沢は糾弾されるのだ。
「私には自分の金で贅沢する権利がないのか?」とガゼルに聞くのだ。
「当然でしょう。税金かポケマなど国民にとっては関係ないことだ」
ガゼルはこの王の巻き添えを食らって処刑されないように仕事に励む。
「なら何のために私は金儲けをするのであろうか?」
「民草を救うためと信じて疑わないが」取り敢えずチハヤに言うのだ。
見栄をはるのは大切なことである。
金のない奴と取引する奇特な商人はいないのだ。
でもただ贅沢をするのは国民受けが悪いので出来れば止めていただきたい。
「王が贅沢しなければ消費は回らんぞ?それでも倹約しろと?」
「チハヤちゃんは儲け過ぎなんですよ。金に汚い王として有名だし」
「2汁7菜でも贅沢なのかなぁ。食料は豊富だし古古米や古麦で・・・」
「貴方の食事に1食30ディルスもかかってるの分かってるのか?」
国王に自由財産の権利はあっても国民的に認めたくないらしい。
だから国民的には税金で私腹を肥やしてるようにしか見えないんだよ。
「理不尽だな。まあ良い。そこまで言うなら倹約に励もう」
取り敢えず風邪を防ぐべく国民全員を健康診断するのだがまあ良い。
「こういう支出でケチってはいけない。国民の命を守るのは為政者の」
義務でありその見返りに贅沢な生活が黙認されている筈なのだ。
国民は事あるごとに嫌味言うが俺もコイツに滅びられると困るしなぁ。
チハヤ国がある限りガゼルは無事だが庇護を失えば殺されるかもだ。
「私の私物は中古で良い。私物はネットオークションで売り飛ばして」
これで4ガイ手に入れたが、綺麗さっぱり国民のための基金に注ぎ込み。
七分積金=国民の財産を節約して災害用の食料に変えておく=である。
新暦1年3S2白樺1月3日朝
「チハヤちゃんは金が無いらしい。最近疫病で集団検診やったしなぁ」
「贅沢は許せんが私物を中古品にされるのも国の恥なんだようなぁ」
「ふふっ。パンがなければ七分積金で蓄えた米を食えば良いよ」
「何だと?飢饉なのに米食える訳無いだろう」
「よせ。災害救助の米備蓄してくれるらしい。何時もながら唐突だな」
「米備蓄するのにカネがかかるんですよね?まあ仕方ないけど」
「我儘な国民だなぁと思うが飢饉は鉄道網さえ整備しておけば防げる」
そりゃ地球的大気候変動とか火山の噴火とか起こったら全滅だが。
大陸全体を不毛の土地にするような災害は幸い起こっていない。
なら作物が豊富な場所から持ってくれば多少高値だが食料は手に入る筈だ。
「独立戦争だぁ。チハヤ国の内部に自治を要求する」
取り敢えずチハヤは市町村に自治を認めることにしたのだ。
軍隊を抑えておけば国民がどう統治しようと反乱は防げるし税も取れる。
「それとチハヤの店の代金値下げして腹一杯国民が食えるように」
「え?チハヤの店の代金減らすの?黒字は出さないと困るなぁ」
それでもガゼルはチハヤの店の代金値下げを要求したのだ。
「そんなに金はいらんでしょう?50億ディルスくらいでも贅沢は」
5兆円もあれば贅沢のし放題であるのだが人の欲望は限りなく深いのだ。
「良いの?値段下げれば税金も下がるよ?」俺の知ったことではないな。
「値段下げれば民も喜ぶ筈だ。値引きすれば客も増えるかもな」
「売れば売るほど赤字になるな。国費で高く買い上げているんだよ」
それで値下げしたら客は増えたが200兆ディルスの赤字になったのだ。
「赤字。政府が民間の仕事奪ってどうなるっていうんですかい?」
赤字は赤字で国の税金使って赤字とは何たることだと言われてしまうのだ。
でも値上げは国民受け良くないし赤字でも黒字でも良い商売って。
無いから困るんだよねぇ。
「お弁当作ってみせるよ。そんなに手の込んだ物は作れないがな」
ガゼルが唐突にお弁当作ろうとチハヤに持ちかけたのだが何食わせる気だ?
お弁当と言ってもまさかガゼルが作る訳でもないと思うが不味い物でも。
新米料理人の不味い料理でも笑顔で食わなければいけないのが国王だ。
飯が不味いと料理人クビにしていたら人材が育たないのである。
「粥飯に肉5切れだ。こんなもんしか作れないが一応食える筈だ」
「私の手料理を下賜しよう。大丈夫。私は料理はやったことある」
いやこの人の作る料理不味いと言ったら文字通りクビが飛ぶんじゃないか?
「ガルキュラムに食料贈っておきなさい」食料食うとは思えないな。
まあ毒殺は企んでももし関係のない者が殺されるようなことが起こったら。
全ての責任はチハヤとガゼルにあるがまあ安い店は国民にとっては貴重だ。
「美味しい。お世辞じゃないよ。クッキーとかなら作れるんじゃ」
「取り敢えず丹の独立を認めれば戦争が終わるんじゃ?」
でも潜水艦部隊が健在だと攻め込めないから和平するしか無い。
「丹君。取り敢えず和平して天下を3分しない?」
「その前提で国力を回復させたら決着を付けるということで」
「独立を認めるのか?」
「その代わり毎月5ガイの税金と人材の招聘権を頂きたのだよねぇ」
ガゼルは丹と交渉するのだがここは支配権を認めさせないといけないのだ。
「和平をしよう。1月の停戦を行う」おっしゃ。
停戦期限終わった2時間後に潜水艦部隊撃破してやろうとここに決めた。
5部 金貨と食料の予定です。




