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領地経営3

領地経営3

新暦1年3S1白樺2月1日朝

取り敢えず奪った食料は配給に回したが一汁三菜では不満も出るのだ。

「それで配給を増やしてほしいと?」そんなに食いたければ牛丼屋で食え。

そう思ったが食料は最近紅珠の補給線奪ったから米はあるんだ。

だが俺的に食料は蓄えておかねばならないし税金も6千万ディルスのみだ。

「ゴーレム3機仕入れてきました。改造して売出し中の領地を」

攻略すればイチコロだがオットー姫には内緒にしておこう。

取り敢えず海を手に入れれば交易路の収入と商人からの貢物で。

「本当にこれ攻略したら6億ディルスくれるのか?」冒険者ギルドで依頼。

「魔王軍討伐の依頼ですよ?魔王を討ち取ったら6億ディルス」

利子だけで遊んで暮らせる金額だがこれ部下とかじゃ駄目なのかなぁ。

「俺の部下に魔王の娘がいるんだが彼女も討伐するのか?」

「いや手懐けられるなら討伐までするつもりはありません」

大体チハヤ国でさえ手を出さない魔王軍に冒険者ギルドが勝てる訳。

「これは内緒のクエストなんですけどね。紅珠の領地奪ったら10億」

だしても良いけど貴方の軍勢なら簡単でしょ?

「最近ナントナーク王国侵攻のせいで景気は悪くなったが弾薬くらい」

ギルドで作れるので軍勢貸してくれれば弾薬チハヤ国に売って大儲けだよ。

殺人は禁止されてるので命の心配はないがダルーニャ領を襲うかと思う。

奪った領地を経営し。

魔王軍を~。叩きながら~。

英雄王ガセルの、みな~もとに~。

チハヤの手下が邪魔をする。

悠久の人類の地~。

目指せ人類の夢理想国家~。

「あのう。これで悪の島ダーリン島の住民です。これで魔王軍を倒して」

住民から集めたお金が350ディルスだがコイツラこれしか支払えない?

「俺をからかってはいけないよ」思わず断りの返事をしたのだ。

「そんなぁ。国中から集めたなけなしのお金ですよ」

そうは言っても弱い者が食えなくなるのはある程度仕方ないことなんだ。

「可哀想ですよ。私が戦って良いか?」客将イリアはローブラン国。

これの領地を拡大するべくダーリン島を1万の兵で攻撃したのだ。

「イリア様。お父上に逆らうつもりですか?」無能だが王は王だと思う。

イリアに従いたいと思っても国王に逆らう訳にも行かない。

「あるだけの宝石と金品を差し上げます。見逃してください」

コント将軍は暴君だが飢えに苦しむ者は皆無らしかった。

「戦時中なのに贅沢な生活が出来ると思い込んでる方がどうかしている」

脱走した我が国民が唆したのだろうが魔王に意見を求めると。

「ダーリン島が欲しいのか?コント将軍をクビにしてイリアに与える」

こんな魔王なだけに本気で地上侵攻を考えてるのかは怪しい。

「父上。ローブラン王国の独立を認めてください。我らはいずれ全員」

勇者ガゼルの軍門に下ることになるだろう。

「あのガゼルは強いな。俺の部下に欲しいくらいだ」

「もう総兵力300万のゴブリン軍ではローブラン王国には勝てません」

それでダーリン島の国民10万人を指揮下に加えたのだ。

「戻ってこないか?お前の武勇は魔王軍の希望だ。だが俺では和平は無理」

「ダーリン島を手に入れて外港を手に入れた。3億は儲かると思うよ」

「魔王様。ガゼルを敵に回すよりナントナーク王国との和平です」

「出来るか?そんなことが」

「領土や利権で妥協すれば話し合いくらいなら出来るでしょう」

よし反乱の多い地方を割譲する。200万近い国民がいるぞ。

そして新暦1年3S1白樺2月1日昼

唐突に魔王軍獣王ヘンターは攻撃の矛先を紅珠軍に向けたのだ。

「フハハハ。紅珠軍は敗走した。やはり弱い国から滅ぼして勢力拡大」

ヘンターはここに魔王軍の国サントペレス大公国を建国したのだ。

大魔王サントペレスを盟主に2億の民を傘下に収め魔力の水晶玉を。

これ確実にギルドで買い取ってもらえるので新興国は必ずやるのだ。

チハヤ国の領土を奪うのだ。紅珠を奪った事により北へ進出できる。

「何だとう?サントペレス王国はお前の味方ではないのか?」

俺は怒りをぶつけたがそれ以上の愚痴は言わなかった。

イリアがこちらにいる限り万一サントペレス王国に侵略されても。

それでサントペレス軍は総兵力800万人に膨れ上がったのだ。

ヘンター将軍の部下が8万人でザリガニ将軍の兵が3千。

「イリア様。お手向かいたしまずぞ~」どっかの悪代官セリフである。

取り敢えずお互いの軍隊を鍛えるために戦いは必要なんだ。

この魔王軍って何でザリガニ将軍が魔王軍の参謀にいるんだろ?

「何でだろうなぁ。サントペレス大公国裏でカマモトと結託してるんじゃ」

その可能性は非常に高そうだがカマモト何気に策士だよなぁ。

まあ俺に就いたイリアにダーリン島を与える辺り和平の余地はあるか。

「あのう?私クビですかね?」イリアが兵1万に帰り支度をさせて沙汰を。

「お前と魔王殿が内通してると?だったらオットーちゃんはどうなるんだ」

確かに裏切りは怖いがイリアが裏切るならその前に柚木が裏切る。

「お前に裏切られると困るんだ。是非サントペレスを説得してくれないか」

俺は今現在の350万石があれば十分なんだと思っている。

まあ1時間位で収穫できる神の水田もあるし千万石位は増産できる。

それで一生懸命米の増産に努めて4千万石に国力を増大させた。

「神の水田便利だよなぁ。見ろぅ。米が宝の山だぁ」

「貴方は人間じゃない。神にでもなったつもりなの?」

イリーナは幼馴染のガゼルに忠告するのだがガゼルは無視であるのだ。

「俺は神だぁ。サザーン王国に命じてダルーニャ領を滅ぼしておけ」

この人変わったなぁとイリーナと柚木は思ったのだが黙っていた。

こう言う状況の人間には何を言っても無駄だ。

「補給物資はいくら集まっているの?」

「3億石」

「イリアに軍を増強するように命令しておきましょう」

そして多少調子に乗ってきたガゼルの害を減らすべく何時でも謀反できる。

体制を整えることにしたのだ。

サザーンの悪夢の予定です。

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