『大聖堂における異質文明』・・・『詩の群れ』から
『大聖堂における異質文明』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺なんかが、入っていいものか、分からないが、夢の中で、大聖堂に入ってね、だろうだ。
そうか、大聖堂、勿論、現実には、入ったことはないんだろ、え?
だろう、大聖堂には、大きな文明が感じられると思うけど、俺は現実では皆無さ。
成程な、夢の中で、か、それは、冒涜には当たらないだろうだ。
㈡
だろうだ、異質文明が、俺を根幹から排除するんだろうだ。
だな、詩の群れで取り上げることすら、崇高美するよ、だろうだ。
何だか、良く分からない言葉の取り上げ方だな、だろうだ。
そうだろう、俺は俺もお前も、いつも、我々の文明なんだよ、だろうだ。
㈢
もう本当にだろうだが、根付いているが、つまりは、大聖堂における異質文明、ってことだろうだ。
だろうだろうだ、喝采を跳ね除けて、俺は直進するんだろうだ、夢の中を、だろうだ。