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31.加藤にプレゼント
翌朝。晴れた日は陸上部らしく走って学校へ通う加藤。
玄関から出てくる加藤。
すると足元に(メールボックスを見て)と黄色いチョークで書かれている。
こういうことをするのはおそらくみさきくらいしかいない。
足早に郵便箱を確かめに行く。
開けると中からレモンのタブレットが大量にがとどめなく出てくる。
「うわうわうわ!」
あわてて抑えようとするが時、すでに遅し。地面にたたきつけられるように次々にあふれ出したタブレットは止まらない。
そして奥に広告の裏側に文字が書かれている。
それはたったひとこと、『大好き』と書かれていた。




