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04-エルフの村にて

ただいまマスカレイド戦記を絶賛投稿中です。

「…んっ」俺は目を覚ました。

前に誰か居る?

目をこすり眼の前をしっかり確認する。

「起きた!」褐色肌で白髪の幼女だ。背丈は145くらいで眼は広大な海を連想させる青色。褐色肌で白髪の幼女だ。ただ一つ違うところがあるとすれば耳が少し違う。

「元気になりました?」彼女は問いかける。

「あっあぁ」

「なら良かったです!」

「そっそう言えば!アメウスは!?」そうだった。アメウスもアレに襲われたんだ。一気に心配が押し寄せてくる。

「お仲間さんならもう起きてますよ」ただ心配も束の間この言葉で直ぐに安心した。

「良かったぁ…ありがとう御座います!お嬢さん」俺は少し起き上がり斜め45°に頭を下げる。

最敬礼だ。感謝や謝意を表す際に用いる丁寧なお辞儀だ。よく上司に使っていたものだ。

そしたら彼女の顔は赤くなっていき「そんな!お嬢さんなんて…えへへへ」誤魔化そうとしているが表情でわかる。凄い嬉しそうだ。

そして俺は起き上がり外に出た。

周りには鮮やかな緑葉が生い茂っていた。

タッタッタッ

「メオス〜!」アメウスだ。こっちに近づいてくる。そして

ドサッ

押し倒してきた。アメウスの体が俺に押し付けられる。

「ごっごめん!心配だったからつい…安心しちゃって」

「良かったよ。アメウスも元気そうで」

コツコツコツ

「あなた達が倒れていた冒険者?」そう言いながら来るのは白銀の髪をたなびかせる綺麗な女性だ。

「私はの眞耳(エルフ)の村で村長をしているファルシオンよ。宜しくね。この子は…ほら自己紹介しなさい。」そう言いさっきの幼女の頭を撫でる。

「アスカです!宜しくお願いします!」そう言い礼をする。その動きから子供らしさが見受けられる。

「メオス・セクトです。宜しくお願いします。」

「アメウス・イオフィと言います。宜しくお願いします。」

紹介を終えたところでファルシオンさんが問いかける。

「そういえばあなた達は何故倒れていたの?」

「半透明な見た目をしたなにかに襲われたんです。」信じられないだろうがこれが真実なんだ。

「まるで〈氣天神話〉のようなお話ね」

「〈氣天神話〉?」俺は首を傾げる。

「〈氣天神話〉とは氣界と天界にいる者たちがこの大陸にいた頃のお話で其処で出てくる特徴を似ているのよ。でも恐らくは妖塊(スライム)が束になっていたのでしょう。扉はなにか重大ごとじゃないと閉まっているし、スライムは半透明で相手の急所を瞬時に捉えるからねぇ辻褄が合うのよ。」

「なるほどね」俺が前世で読んでいた本のスライムとは大違いだな。もっと丸っこい奴かなと…

「であなた達これからどうするの?すぐに旅立つと言うなら良いけど…休んでっても良いわよ」

「どうする?アメウス」俺は小声で話しかける。

「まだやられたところ痛いから休ませてもらいたいところかな」

「じゃあお言葉に甘えてお願いします。」

「分かったわぁ。ところでアメウスさん。その杖ボロボロだね直そうか。丁度木材が余っていたのよぉ」

「いっいいんですか!お願いします!」そう言いファルシオンさんは準備に行くのかこの場から抜け出す。その後にアメウスも続いた。

というかこの世界は人に似ているのもいるんだな。

「この世には珍しい種族がいるのか?」俺は問うとアスカさんが言う

「そうなんですよ!この世界には見えないところでたくさんの種族が増えているんです。私もいろいろな種族と交流してみたいなぁ」アスカさんの目はとても輝いていた。やはり『目は口程に物を言う』って本当なんだな。

「何でいろいろな種族で今もできているの?」

「この世の生物の始まりは氣界に存在する氣神(キシン)から誕生したんです!そこから眞耳(エルフ)妖精(ピクシー)混合獣(カオスアニマル)などが生まれたんです。でも例外なのが天使(アンゲロス)天使(アンゲロス)は天界にすみすべてを導く唯一の存在なのんです!」速い。やはり自分の好きな物を話すと誰でも速くなるものだろう。

「面白いなぁ」俺は感心した。

「すっすみません!こんな話を続けて」

「大丈夫ですよ。とても面白かったですもん。」

「…あのメオスさ」

そんなうちに夜になった。

「じゃあ寝るかな!ではまた明日」

「あっ!…また明日」

ガチャ

家は木をドーム状に加工した中にはランプとベットがある小綺麗な部屋だった。

そして俺はベットに飛び込み寝た。


トントン

「…ん?」ドアをノックする音だった。

ガチャ

そこには枕を持ったパジャマ姿のアスカさんが居た。

「あの…私一人で寝れなくて…一緒にいいですか?」少し顔が赤くなっている。

「えっ!あっいいですよ。」びっくりして腰が抜けるかと思った。命を預かって86と数ヶ月母以外の女性と寝たことがない。

「…じゃあお言葉に甘えて失礼します。」

っと!隣に美少女がいる。そう考えると緊張する。

「あっあの!お願いがあるんです。」アスカさんが話しかけてきた。

「どっどうした?」

「私を旅に連れてってくれませんか?」

「なんで?」

「私は気になるんです。この世の種族の全てをだからっ」

「分かった。考えようでも今日はもう寝ること!分かった?」

「はっはい!じゃあやすみなさい…」

明日までか…でも答えは決まってる!


後日…

どうも氣雷雨です。

この度は読んで頂き有難うございます!

今日から夏休みになりネット大賞まであと少しなので投稿をより一層頑張らせていただきます!

続きが読みたい!面白い!と感じてもらえましたら感想、ブックマーク、評価などよろしくお願いします!

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