03-始りと未知
ただいまマスカレイド戦記を絶賛投稿中です。
メオス一行はラグレイシアを目指し歩き続けた。
「ここらへんは何もいないな」
「大体冒険者が多い場所に近づく場合は少ないよ」アメウスはそう言い
ラグレイシアへと入る。
「まずは冒険者包括会に行こう!」アメウスは少しはしゃぎながらギルドへ向かう。
ギルドは思った以上に近くにあった。其処には多くの人が受付の人と話している。
「いらっしゃい!ご要件をどうぞ。」受付の女性が話しかける。
「冒険者になりたいんです!」僕は言った。
「じゃあ解析しますね。」
…
「規定基準を満たしていますね。…ようこそ冒険者の世界へ!」
「やったね!」アメウスは俺に飛びかかってくる。
美女が飛びかかってくるとはとても緊張する…なんか柔らかいし。
「そういえば君さっき風魔法を使ってよね?」受付の人が問いかけてくる。
「はっはい。でもどうして…」この人は占いでもできるかのように感じた。
「私は人の心を少しだけ読めるんです。で君は風属性以外も使える。君才能ありそうだから全部使えそうだけどね。一番向いているのは氷。相手を凍らせる技よ。風と水を用いた結構難しい技よ。」
「氷…」もしかして前世は豪雪地帯に住んでいたからのだろうか。
「これが私から言える助言ですね。では良い旅を」
そう言われて俺達はギルドを出た。
「ありがとうなアメウス!色々してくれて。」俺は改めてアメウスんに感謝をした。
「うん。これからメオスはどうするの?」
「これから?冒険かな?冒険者だし。」
「その…私行く宛とか無くて。ついて行ってもいいかな?」
この時アメウスは…
(変な人って勘違いされないかな…どっどうしよぉ〜だって歳近い男性となんてそんなに話したことないもん!)
俺は「こちらこそ。行く宛無いものだしな喜んでお願いします!」
「こちらこそ!」(よっよかったぁ~)とても安心していたのだった。
「次どこ行く?」アメウスは俺に問いかけてきた。
「まずは仲間を集めたいね。人がいた方が後々楽しいと思うし!」
「じゃあ…レグルアント帝国方面に行ってそしたらブレジメガを通ってルートリア帝国かな?レグルアントが一番人が多そうだけど他の帝国行くの楽しそうだから!」
「じゃあそうしよう!」そう言い俺達は北東に向かう。レグルアント帝国を目指して
俺たちはラグレイシアを出て、また魔の森の深くに入った。
「なぁアメウス。属性って何個あるんだ?」
「基本的に属性は五つ。火、水、風、土、雷大体一人一つ特化しているんだ。」
じゃぁ俺は珍しい部類なんだな。
ヴォォォォ
「なっなんなんだ!」
近くにあった草が地面から出てきた。
「あれはタークフィッター!毒を用い人々を恐れさせる植物よ。」
早くもアレを使う時が来たのか。『一番向いているのは氷』
俺は刀を敵に振る。「氷の懺悔」一回しか斬ってない。でも多くの方向から斬撃ができて…
ヴォォォォ
ピキッ
斬撃が当たり切り口が凍った。
「じゃあ行くか」俺達はそう言いまた歩き出す。
アメウスは…(メオスって氷属性なの!二つの属性を用いる必要があるしその上γ級魔法の中の一つ〈氷の懺悔〉を…
いろいろな魔法を楽しみながら歩いて数時間後…
隣で「そろそろつくかな?」アメウスは言う。
看板がある
古き都
レグルアント帝国
そして大きな門がある。俺達はそこを潜ると…
人はいる。でもほとんど全員冒険者だ。
あと…「酒場が多いな…なんでなんだ?アメウス」
そこでアメウスが説明してくれる。「昔からレグルアントは冒険者の出会いの場として酒場を作っていたらしいの。今でもチームを作る時はレグルアントの酒場を使うことが多いの。」
俺は一様86歳酒など余裕だが…
「アメウスは酒大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ!こう見えて20歳だから」そう言い胸を張る。
そして酒場に入ると「未成年が入っちゃいけないだろう嬢ちゃん」店長らしき人が言う。
当然だろう。どう見ようとも15…嫌18歳行くか行かないかくらいの見た目だ。どうやろうとも無理である。
アメウスはしょんぼりしながら掲示板を見ている。
「…行くか」
そして食料を買い数時間後…
レグルアントを出た。
「次はブレジメガ帝国だったな」
「魔物には気をつけていくよ」その頃には周りは生い茂っていた。
ドガッ
アメウスが誰かに叩かれた。
「おい!大」
ガッ
「ウッ」
何だアイツは
さっきのような魔物とは違う。実体がない。
半透明な見た目をしている。
シュッ
逃げた!
追いかけたいところだが…
まずい意識が…
こんにちは氣雷雨です。
長らくお待たせしました!
最近学業が忙しく投稿が遅れて誠に申し訳ございません!
夏休みがそろそろ始まりますのでより一層頑張らせていただきます!
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