JK時代にタイムリープ
危ないっ‼︎』
トラックに轢かれかけていた小学生を助け、
自らがトラックに轢かれそうになる凪。
『ああ…ロクでもない人生だったけど最後に人助けできて良かったってやつかな?願わくばこの流れで異世界転生したいけどまぁ無理か…』
死を覚悟し、目を瞑った凪。
そして………
あれ…生きてる?てか夢?
『凪ー早く起きなさーい!学校に遅れるわよ』
『へ?学校?』
キンコーン
先生『はーいではホームルームをはじめるー』
凪『これは…どうやら異世界転生は出来なかったけど
タイムリープをしてしまったようだわ』
高校2年生…ということは20年前、2002年の日本。
『よー今月のデスノートみた?あれヤバくね?』
『浜崎あゆみのシングル買った?』
話題的にもまさしく平成真っ只中って感じだ。
しかし過去に戻ったからといって特に変わることはない。
20年前も体型も見た目もほぼ変わらずクラスの底辺で
空気のような扱い。友達だって居ない。
結局過去に戻ったところで何も変えることなんて出来ない
そう愕然とし、四半世紀ぶりの学校生活を送り自宅へ
帰る。
しかし夕食時間になり父親が家族に話がある。
と切り出す。
そして、そこで父親の口から発せられた一言が私の運命を
変えることとなった。
『仕事の都合でな。一ヶ月後に引っ越すことになった』