表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

茶番は続くよ、いつまでも

もし黒川氏でなかったら

作者: 明日香狂香

 政治家はたらればの話はしないと逃げるかもしれないが、もし東京高検検事長が黒川氏でなかったら勤務延長したか聞いてみたいものだ。


 したといえば、規定違反だ。もともと個人の能力に依存するから勤務延長するしかないという理屈だからだ。

 しないとえば、彼だからという理由で今まで言っていた世の中の状況がうんぬんは通用しなくなる。検事長を途中で変えると捜査が困難になるという説明なんだから。

 勤務延長の理由には個人の特殊能力に依存するところが大きい。ところが、今回の件はそれがない。だから、このようなおかしな話になる。


 野党が特定の個人の勤務延長を問題にしているのに対し、法務大臣は一般的な勤務延長の論理を持ち出していることが話が合わない理由である。政府は、一般論と個別論を都合よくわからないように使い分けている。聞き手が勘違いしてくれればいいが、聞き間違いでしたで都合の悪い回答は避けてしまう。結局、答えない。


 これからどんな追求が待っているか楽しみだが、緊急事態宣言で議題にのせられなくすることがないように願いたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ