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主人と従者、約束

すみません、更新送れました!!

これからはちゃんと頑張ります!!




「お嬢様……」






あれから数日たって只今勉学に励んでいて…

シオンと一緒に勉強していたのですが…最近ですね…シオンがおかしいんです。







ぎゅぅっと抱きしめてくるシオン

デレ期が来たのね?!可愛い、かわいいけど…

苦しいよ…とても…




「シオン…苦しい、わ……どうしたの」



「………お嬢様はバカですね」



「なっ!……酷いわ…」





馬鹿ですって…私が何をしたのよ。


「はぁ、なぜそんなに機嫌が悪いのかしら?私がガザニア様と婚約したからなの?仕方ないでしょ、それに、てっきり嫌われてると思ってたのに…」





ほんとに、極力関わらないようにしていたのに。

面倒臭い…はぁ、休みが終わって欲しくない…学園に行けばきっと皆に婚約のことは知れ渡ってるはずだ…




私の命が…フラグを折ったはずのシオンまで少しずつヤンデレ化してきている。


気を引き締めなければ…私の計画が。

早いところはフラグを折ってしまわなければ。



「お嬢様…」



「なに?シオン……って、立ちなさい」





急に跪くシオン、すると座っている私の足に触れ、その甲にキスを落とす…





「何やって!…やめなさいシオン!!」



「俺は貴方の物です……何があってもあなたの誠実な下僕…だから、絶対に守ります…あなたは俺に名前をくれた、居場所をくれた…俺は貴方を離さない。」



「シオン…あなたはものじゃなッ……」






「あなたは言いました、俺が、俺が貴方様を必要としている限り貴方も俺を必要とすると…あなたからは絶対に離れていかないと…」






顔をあげて私を見つめるシオン…その瞳はとても綺麗で、吸い込まれそうで見入ってしまった。


あぁ、囚われてしまった…きっと逃げられはしない。


そして、私の従者は笑う…そしてこう言うのだ



「あなたを離しません…あなたは俺のものだ。そして、俺も…あなたのもの。誰にも、渡しませんからね?」



不敵に笑うシオン…その表情は笑っていた…でも、瞳はしっかりと私を捉え、真剣だった。



でも、負けるわけはいかない。

仮にも私はオディベート家の一人娘なのだから。

そう、アイリス・オディベートは、負けてはいけない。生きるためにも、上に立つためにも……




「いいわ、あなたがそう望むのなら……守りなさい。何があってもよ……その命に変えても…」



「御意……」



「でもその代わり…」



タダでは守らせない。

私は借りを作らないのだから…



「……?」



「あなたが危険ならば、私も貴方を命に変えて助けるわ…」



「ッ……!!ですが」




「俺は従者です…と言おうとしたわね?………そんなもの関係ないわ…何のために勉学から武道、何もかも鍛えてきたと思ってるのよ、守らせなさい…貴方が私を守るのは当然よ…従者だもの」



「でも、それと同時に私はあなたの主人よ?貴方を守るのは当然……いいわね?この約束が出来ないのであれば、私はシオン、貴方を従者だとは認めない」



すると決心をしたように私を見つめるシオン。



「…貴方って人は……ほんとに叶わない。」



“望むところです”



守って……そして、守らせて…。

あなたは私を……私はあなたを2人でどんな壁でもぶち壊して行きましょう。

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