仲直り?
パンセがいなくなってから数分。
未だに残された私とシオンは無言のままである。
私自身何を話せばいいのかわからないしこれ以上嫌われたくわない。
シオンは、ほんとに私のこと嫌いなのかしら。
はぁ、考えたくない。もし借りにほんとに私よ事が嫌いなら、きっと私はショックでたちなおれなくなりそう。でもそろそろ話さなきゃ、沈黙は辛い。
「シオン、あの…ごめんね?」
「なぜ、謝るのですか…?」
「それは………」
わかんない、とりあえずその言葉が出ただけ。
シオンの目、冷たい。目を合わせれないし…
「分からないのなら、一々謝らないでください。別にあなたが悪いわけではないです。…それに」
「…??」
「…なんでもないです。」
よく分からなくて首を傾げるとシオンはそう言ってスグに顔をそっぽ向けてしまった。
なによ…言わないとわかんない。
「やっぱり怒ってるの?」
「怒ってません」
「ほんとに?」
「ホントです。」
「じゃあ目合わせなさいよ………」
なんで合わせてくれないのよ。苦痛だ。
はぁ、わかってる。悪いのはアイリス自身だでも自分のどこがほんとに悪いのかわかんない。
確かに頭はすぐ回る方ではあると思う。でも、わからないものは分からないし、そういうことに関しては多分私は馬鹿だと思う。
「はぁ………すみませんお嬢様。少し意地を張ってしまいました。お許しください。」
そう言って私をまっすぐ見つめ頭を下げるシオン。頭は下げなくていいんだけどね……
でも、よかった。ならこれからは今まで通り話せるのよね?よかった。ほんとに…
「ふふっ…よかった、ほんとに嫌われてしまったのかとおもったわ?」
「嫌いになるわけないでしょう?」
優しく微笑むシオンに私は言う
「でも、そうだとしてもね?私はみんなから思われてるほど頭良くないのよ?むしろ馬鹿だと思う。だから、私が悪くても言ってくれないと分かんないわ…だから、ちゃんと気に入らないことは言ってほしいの…わかった?」
私のできることならするから。そう付け加えるとシオンはまた。いや、嬉しそうに微笑んだのだった。




